2014年7月31日木曜日

7/30 Dinamo Zagreb vs Aalborg BK

CL予選第3ラウンド1st leg。対するオールボーは昨季デンマーク覇者、アウェーゲームでなんとか悪くない結果を待ちかえれればって言うのが戦前の気持ち。

オールボー 0-1 ディナモ @ノルディスケ・アレーナ
得点者:ブロゾヴィッチ(49')

GK:エドゥアルド
DF:ピント、シガリ、シムニッチ、ピヴァリッチ
MF:アデミ、ブロゾヴィッチ、マシャド
FW:スーダニ(アンドレヤシェヴィッチ 79')、アントリッチ(ゴンサロ 70')、チョップ(ピアツァ HT)

アウェーで勝てた―!!!しかも無失点、貴重なアウェーゴールを手土産にザグレブに帰れるとかちょっと出来すぎ感すらある。ほんとに良かった。

先制点はブロゾヴィッチ。競り合いの中でスーダニが落としたボールを拾ってエリア内で左斜め45°くらい?のところからゴール右隅に沈めた。いやあ、巧かった。相手DFを交わしてGKが届かない位置に決めた、素晴らしかった。

お互い国内リーグ戦は開幕していて、チームとしてはそれなりの仕上がりがあるはずだった。けど、ディナモはこの夏に10人近く補強しているために完成度が比べると段違い。デンマーク覇者は流石の強さ、基本的に攻められる展開で苦しい90分だった。それでも、相手の決定力の無さに助けられたり、エドゥアルドが何度もファインセーブで救ってくれたりで乗り切った。

ディナモも個の力では負けてなかった。スーダニは流石のプレーで何度もチャンスを作りシュートを放った。マシャドも持ち前のスピードとキレで相手を翻弄して決定機を作った。シムニッチは空中戦で流石の強さを見せた。ブロゾヴィッチは、ゴールシーン以外でも攻守に段違いのクオリティを見せてくれた。後半は相手もこのままじゃ終われないと焦ったが故にカウンターの隙が生まれ、そこを個で突いて惜しいシーンも作れた。

なにより、ゴールマウスに立ちはだかるエドゥアルドが凄まじかった。何度もシュートをはじき、飛び出してピンチを処理し、チームを救った。現役ポルトガル代表GKがいる安心感はとてつもないものがあった。個人的MoMは間違いなくエドゥアルドだよ、本当に凄かったよ。

交代策もよかった。得点の匂いが全然なかったチョップを前半で切って仕掛けられるピアツァを入れることでチャンスが増えた。得点してからはFWに代えてゴンサロ、アンドレヤシェヴィッチを入れて中盤を厚くし、守備を固め、無失点で乗り切ることに成功した。

正直、出木すぎだったと思う。でも、CLだし結果が一番。最高に近い結果を持ち帰って2nd legを迎えられる。慢心することなく、勝ち抜いてほしい。

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