2016年10月30日日曜日

Miazga, Baker vs PSV

フィテッセ 0-2 PSV

ホームで昨季のリーグ覇者PSV戦。ベイカーはトップ下で、ミアズガはLCBで先発。ネイサンは出番なし。

試合内容は、お互いに決定機に欠く90分だった。前半開始10分くらいはフィテッセが押していたが、残りは互いに決定機に至らず時間だけが過ぎていった。枠内2本で2点と僅かな決定機を逃さずものにした試合巧者PSVと、雑なプレーでチャンスをデザインしきれないフィテッセの差がスコアに出た印象。特に、押していた時間帯にCBカシアのヒューマンエラーで失点したのが痛すぎた。

全体としては低調だったが、ミアズガはそれに反して素晴らしかった。機能しない中盤を尻目に効果的な縦パスを前線へ送り続け、決定機を作らせない好ブロックも複数。Squawkaでのレーティングはチーム内でダントツの最高点、2チーム合わせても2番目の好評価という素晴らしい出来だった。

対して、ベイカーは今季見た中で最も酷かった。というか、3センターの中盤がまるで機能しておらず、それぞれが攻守ともに連携するシーンはほぼ皆無。その中でもベイカーは攻めに比重を置きすぎてほぼ2トップのようなポジショニング(後半途中から442の2センターへ移行したが)で、キックの精度も悪くボールがつながらない。このチームの攻撃のタクトを握っているベイカーが悪かったために、チームとしても低調な出来を招いてしまった。


ミアズガは当初レギュラーだったvdヴェルフの怪我で出番が回ってきたが、この出来ならそのままレギュラーでいれそう。普通にvdヴェルフより良かった。

ベイカーはもう少しチームのバランスを見れるようになってほしい。今のように攻撃ばかり考えているなら、フィテッセは中盤、特にアンカー気質の選手の補強が必至。チェルシーから貸すとしたらグラナダからアングバンを移すか、あとはアケかな…。

とにかくフィテッセは中盤のバランスが悪すぎて組織的攻撃がほぼ機能していない。現状の得点源はウイングのドリブラー2人がゴール前でファール貰ってベイカーがFKを決めるか、PK貰うか、ベイカーのFK/CKに誰かが合わせるかのいずれか。そりゃ、ベイカーの評価上がるわ。




ミアズガはチーム最高点、ベイカーはフィールドプレイヤーで最低点




縦パスをガシガシ入れてて起点になってた




xGはどっちも低値。フィテッセの3センターの平均ポジションが縦並びというカオス。

2016年10月21日金曜日

チャロバの言葉から考える「人事を尽くして天命を待つ」

 コンテのもとでチャンスを掴みかけているチャロバ。数年来の有望株だった彼がついに花咲かんとしている姿を見るのは本当に嬉しい。その彼が見事なアシストを決めたレスター戦後に語った言葉がとても印象的だった。


せっかくなので訳しました。原文はこちらから。

‘I’ve had a lot of loans – some that were good and some that were bad – but out of all the loans I’ve had, I’ve tried to learn as much as I could from them and I think that’s helping me now,’ he said.

‘If you’re a youngster at Chelsea you always have to believe you are good enough, however many loans you have, because you never know what might happen. If you work hard, keep believing and at the right time you’re in the right place, you get your chance.

‘I think the manager is trying to give all the young players and Academy graduates an opportunity. At the minute everybody at the club is working together and doing the best we can.

‘I hope I get more chances. All I can do is try and do my best in training and see what happens.

「たくさんのローンを経験してきた、良かったものもあれば上手くいかないものもあった。でも、経験したすべてのローンから最大限学べることを学ぼうとしてきたし、それが今になって自分の助けになっている。」

「チェルシーの若手であるならば、幾多のローン移籍を経験していていようとも、常に自分自身に対し十分に力があるのだと信じる必要がある。何が起こるのかは決して分からないからだ。懸命に励み自分を信じ続けていれば、しかるべき時にしかるべき場所でチャンスが訪れる。」

「監督は若手やアカデミー卒の選手たち皆に機会を与えようとしてくれている。今、このクラブでは全選手が共に励み、ベストを尽くそうとしている。」

「もっとチャンスが得られるといいね。自分にできるのは練習からベストを尽くすことに努めること、あとは成り行きを見守るだけだよ。」


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 先に断わっておく。まだ実ったわけではない。やっとトップでのスタート地点に立っただけ。それでも、ここまでの道のりは長かった。期待が大きかった分、余計に長く感じたのかもしれない。

 チャロバは13歳でイングランドU16代表としてデビューし、15歳でトップチームの公式戦でベンチ入りを果たした。11/12のプレシーズンでトップ帯同も経験し、2012年に17歳でプロ契約を結んだ。12/13シーズンのワトフォード(当時2部)へのローンでは42試合に出場し昇格プレーオフ決勝進出に貢献した。しかし、この後の3年間は奮わなかった。14/15では昇格組のバーンリーでプレミアに挑戦するも全くと言っていいほどチャンスはなく、半年で2部のレディングへ移る悔しさも味わった。

 だが、15/16のナポリへのローンが一つの転帰となった。奮わなかった3年間の中でも、特に出場機会には恵まれなかった。それでも、ナポリでの1年は彼にとって多くのものをもたらした。ローン担当コーチのニュートンは、サッリのトレーニングによって彼は戦術的に頭もスキルも飛躍的に伸びたと語る。実際にナポリの試合を見たが戦術的に統率された魅力的なフットボールをしていると感じたし(それ以来時間がとれれば見ようと思った)、練習でも33種ものセットプレーを用意したとかドローン2機を用いてリアルタイムで守備陣形を修正しているとか、これはと思わせる情報がいくつも出てくる。
 加えて、ナポリというチームは常に彼の味方でいてくれた。シーズン中にチャロバの母親が亡くなられた際、クラブは1年のローンでやってきた1人の外様のために試合前に黙祷を行ってくれた。その翌週には、ゴールを決めたメルテンスがベンチのチャロバのもとに一目散に駆け寄ってくれた。このチームだったからこそ、チャロバは僅かな出場機会に不満をこぼすことなく成長できたのではないだろうか。ナポリを離れる時、チャロバはナポリの街をMy Cityと呼び、過ごした8か月は生涯忘れないと綴った。

 そして、このタイミングでチェルシーにやってきたのがイタリア人のコンテだ。これがチャロバにとって追い風となった。先述のニュートン曰く、サッリと過ごした時間がコンテのもとで通ずるものが多いそうだ。そしてついに、コンテが彼をトップデビューさせてくれた。プロ契約を結んでから4年半が経ち、初めてトップのベンチに座ってからは実に6年後のデビューとなった。


 チャロバの話をしすぎた。本題は、若手登用の話だ。自分は多少はローンや若手の選手のことを追っているつもりで、その中で若手がチャンスを掴むには実力だけではなく運のようなものも不可欠だと考えている。もちろんこれはよく言われていることなのだが、ずっと上手く自分の言葉で説明できずにいたところでチャロバがそれを体現してくれたと感じ、書き記しておこうと思った次第だ。

 『しかるべき時、しかるべき場所』 これがキーワードだと思う。しかるべき時が訪れるタイミングは誰にも予見できない。チャロバもこれだけ待たされ、ナポリでの1年とコンテ就任がブレイクスルーとなってやっとデビューを果たせた。ここに至るまで実に英2部では84試合(昇格プレーオフを含めると87試合)、英世代別代表での合計出場数は87試合に上る。他の例を挙げるならば、クルトワはアトレティコで3年過ごした。マティッチは、一度はクラブを追われるもポルトガルで成長を遂げ復帰へ繋げ居場所を確保した(最近再び手放しそうになっている気もするが)。

 そして、しかるべき場所。ここ数年、多くのタレントがチェルシー以外の場所でそのタイミングを迎えた。そもそも論だが、空白がない限り場所が空くことはないのだ。ルカクを例とすると分かりやすい。トーレス、デンバ・バ、エトーとの競争を嫌ったルカクが武者修行を選択するも、帰ってきたらコスタ、レミー、ドログバにライバルが変わっていて入り込む余地がなくなっていたことは記憶に新しい。チャロバとコンテの出会いのように、監督もまた重要なファクターだ。しかるべき場所は各人各様、結果論でしか語ることができない。

 何が言いたいかというと、しかるべきタイミングの決定において本人の能力は前提条件ではあるがあくまで1要素であり、個人に依らない部分の介在を見過ごしてはならないということだ。選手の能力を図る最も簡便な物差しは出場試合数やゴール数などの数字による結果だが、これらをベースにトップ登用を求める意見はナンセンスとまでは言わないものの、視野狭窄とは言わざるを得ない。さらに言えば、能力は結果に対する必要条件に過ぎず結果は必ずしも能力を反映しない。

 チャロバも、ついで言うならモーゼスもローン先で出場機会に恵まれたわけではなかった。彼らは自分の能力がチェルシーでやるに値すると信じ待ち続け努力したからこそ『しかるべき時、しかるべき場所』をチェルシーで迎えられたのだろう。だからこそチャロバの言葉が本当に印象的だった。ベストを尽くし続け成り行きを見守るというのもまた地に足付けている感じがして好感が持てる。


 能力を前提としたうえで本人が信じ待ち続け、努力を怠らないこと。これが揃って初めて『しかるべき時、しかるべき場所』をチェルシーのトップチームで迎えることができるのだなと改めて考えさせられた。まさに「人事を尽くして天命を待つ」だ。


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 最初に断わったように、まだまだ序章に過ぎない。かつてのジョシュやレアルマドリーのヘセのように怪我で全てが一変することだってままある。それでも、今は彼の努力を讃え素直に1ファンとして喜びたい。

 チャロバ、トップチームデビューおめでとう。



2016年10月11日火曜日

10/9 Finland vs Croatia

アウェイ2連戦の2戦目。負傷者リストにさらにチョルルカが加わり5人欠けた中での試合。

フィンランド 0-1 クロアチア
得点者:マンジュキッチ

GK:スバシッチ
DF:ヴルサリコ、ミトロヴィッチ、ヴィダ、ピヴァリッチ
MF:ブロゾヴィッチ、バデリ、コヴァチッチ、ペリシッチ
FW:クラマリッチ、マンジュキッチ

ブロゾヴィッチ→チョップ
クラマリッチ→ログ
マンジュキッチ→カリニッチ


主将モドリッチ、副主将ラキティッチとチョルルカが全員怪我で不在のため、マンジュキッチが代理キャプテンでした。交代後はペリシッチが。

アウェイでの連戦、しかも複数の選手が手袋を着用するほどに寒い中での試合で内容が乏しかったのは仕方ないかなと思います。相手もかなり守備的に固めてきましたし、そういうところを切り開く選手が軒並み負傷していたということも考慮しなくては。

得点はコソヴォ戦と同様にサイドから。ヴルサリコのファーへのクロスをクラマリッチが折り返すようにシュート。そのままでも入ったように見えましたが、最後はマンジュキッチが押し込んで2試合連続弾。クラマリッチのファーでフリーになる動きとクロスが良かったです。

残念ながらアイスランドも2連勝したため、グループIはクロアチアとアイスランドが勝ち点7で並んでいます。コソヴォ戦のゴールラッシュのおかげで得失点差でグループ首位です。



次戦は11/13にホームでアイスランドとの首位攻防戦、その後北アイルランドに遠征して親善試合を11/16に行う予定です。アイスランドと言えばブラジルW杯欧州予選のプレーオフ以来の対戦。ストレートインに向けて負けられない試合です。


<寸評>
スバシッチ
怪我で出場危ぶまれるも、無事クリーンシートに貢献

ヴルサリコ
先制点のクロスは見事

ミトロヴィッチ
代役として代表初先発も、やはりチョルルカには及ばない

ヴィダ
だいぶレギュラーが板についてきたがもう一歩レベルアップして安定してほしい

ピヴァリッチ
対面の守備が良かったこともあり攻防戦で敗北。そろそろ国外移籍してもいい頃合い

バデリ
2試合連続で良くなかったが、ラストプレーで相手の決定機を阻止するビッグプレー

コヴァチッチ
コソヴォ戦ほどは輝けずもコンダクターとしての働きは見せた

ブロゾヴィッチ
クラブ(での状況)を変えていい状態で今度は来てほしい

ペリシッチ
厳しいチェックにあいなかなか輝けず。ポストに当てた決定機は決めたかった

クラマリッチ
アシストで2試合連続で貢献

マンジュキッチ
2試合連続弾もだが、キャプテンマークを巻き守備にひたむきに走る姿は純粋にかっこよかった

チョップ
交代出場でゴールに迫る好プレーをみせたが、フリーでシュート決められないストライカーはちょっと…。

ログ、カリニッチ
見せ場を作るには時間が少なかった

2016年10月8日土曜日

10/6 Kosovo vs Croatia

 W杯予選2戦目。負傷者続出でモドリッチ、ラキティッチ、ロヴレン、ピアツァと力のとくにある4選手を欠くなかでのアウェイゲーム。コソヴォはこの試合がホームでの初の公式戦というメモリアルゲーム。

コソヴォ 0-6 クロアチア
得点者:マンジュキッチ×3、ペリシッチ、ミトロヴィッチ、N.カリニッチ

GK:スバシッチ
DF:ヴルサリコ、チョルルカ、ヴィダ、ピヴァリッチ
MF:ブロゾヴィッチ、バデリ、コヴァチッチ、ペリシッチ
FW:クラマリッチ、マンジュキッチ

チョルルカ→ミトロヴィッチ
マンジュキッチ→N.カリニッチ
クラマリッチ→ログ


 ナイスゲームでした。特に攻撃陣は皆が褒められる出来でコソヴォの中盤を容易に崩し決定機を数多く創出、モノにすることができました。

 特にマンジュキッチ。公式戦でずっとゴールがなくメディアから叩かれた中での前半だけでのハットトリック。実力で批判したものを黙らせました。
 とは言うものの、やはり2トップにシフトしたことが大きいと思います。マンジョはやはり2トップで活きる。そして、コンビを組んだクラマリッチが衛星型STとして素晴らしい活躍でマンジョをサポート。オンザボール、オフザボール共に光るものを見せました。

 モドリッチとラキティッチの2人のコンダクターを欠くなかで、シンプルにサイドに振ってクロスという戦い方にシフトしたのが90分通して効いていました。SBのヴルサリコとピヴァリッチはともに高精度のクロスを備えていますし、SHのブロゾヴィッチとペリシッチは戦術理解度が共に高くサイドでのボール支配に幅と深さをもたらしていました。クロスさえ上がれば、中にはこのレベルではほぼ競り勝つ強さを持つマンジョと衛星として素晴らしいサポートを見せたクラマリッチがチャンスをほぼ結果に結びつけるパフォーマンスで、安心して見られる試合でした。

 新たなコンダクターとしてセントラルに君臨したコヴァチッチもまた頼もしかったです。マドリーで今季印象的な活躍を見せ自信を深めていることが見て取れるパフォーマンス。以前のように一瞬の躊躇やバタつきがなくなり、シンプルにサイドに振る時は振る、仕掛けるときは仕掛ける、縦に出す時もしっかり速くとチームを動かす様が本当に頼もしかった。昨年の彼はベンチ外も多く心配ばかりしていましたが、本当に成長したなあと見ていて嬉しかったです。

 GKのスバシッチにも最後に触れないと。ゴールラッシュに目が行きがちですが、無失点は彼の幾度もものビッグセーブがあったからこそ。特に前半はいくつもコソヴォに形を作られますが全てシャットアウト。彼もまた1流からワールドクラスへと近づいている1人だと思います。


 ピッチ外で、試合前にはハイドゥク・スプリトのサポータ集団トルツィダを中心としてこの試合を壊そうとする動きがあるとも伝えられていましたが、無事に終わったこともホッとしました。ただ、前半にクロアチアとコソヴォの両サポーターがセルビアに対して「○せ!」「○せ!」とコールに応じあっていたようで、これに反発するセルビア側からFIFAに抗議があったようですが…。


<寸評>
スバシッチ
最後の砦として君臨。守護神。

ヴルサリコ
高性能クロスに加え、守備でもチョルルカのミスをカバーするビッグプレー。

チョルルカ
キャプテンマークを巻くもHTに交代。代表合流時から怪我を抱えていたようなのでその影響か。

ヴィダ
安定感がついてきた。そろそろより大きなクラブで見たい。

ピヴァリッチ
攻撃では流石の存在感。一方守備では軽さが目立ちすぎ。

バデリ
ややミス多かったか。

コヴァチッチ
大きな成長を感じさせた90分。

ブロゾヴィッチ
クラブでは心配ばかりもこの日は盤石のパフォーマンス

ペリシッチ
いつも通りのハイパフォーマンス。

クラマリッチ
衛星型STとして今後も見たいと思わせる出来。

マンジュキッチ
批判を結果で黙らせた。後半にはキャプテンマークも。

ミトロヴィッチ
代表での公式戦デビューでひっそりと初ゴール。

N.カリニッチ
マンジョに負けじと少ない時間でもしっかりゴール。素晴らしい。

ログ
出たころにはもう試合は決していた。



2016年10月5日水曜日

Lewis Baker vs Groningen

 時間があると(あと視聴環境もあれば)ローン勢の試合を観たりしてるんですが、せっかく備忘録があるので印象等を残しておこうと思います。もちろん、それを書く時間があればですが。

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フィテッセ 2−1 フローニンゲン
得点者:ベイカー(FK)、レールダム

 PSM含めてフィテッセを見るのは今シーズン4試合目。ベイカーは433のインサイドで先発。
 勝ちはしたもののフローニンゲンに特に押された苦しい試合だった。実際、支配率はフィテッセ44%で相手が優勢。それでも、ベイカーの飛び道具で2点稼いで勝った。

 1点目はベイカーがFK直接曲げてドン。今回は右足で、相手GK一歩も動けずの見ていても気持ちがいいゴール。PKで先制された嫌なムードを払拭したという意味でも価値の高いゴールだった。

 80分頃に一旦豪雨による中断を挟んだ後、フィテッセが決勝点。ハーフライン付近からのベイカーの長距離FKにvdヴェルフが頭で合わせて、GKが弾いたのをレールダムが詰めてゴール。相手がボールウォッチャーになっていたけれど、ベイカーの制度の高いキックが呼び込んだ決勝点だった。

 この日のベイカーは見事MoMだったそう。インタビューで本人も言っていたけど、今季は昨季より攻撃の仕事を任されていてやりやすそうだった。見るたびに、改善して欲しいのは守備面なんだけどなあと思うのだけれど、本人も今季の目標はもっとゴールとアシスト量産することって言ってるし、うーん。

 フィテッセの話を少しすると、433の中盤の役回りが整備されてなくて攻守分断の残念なサッカーという印象。ベイカーは攻めたがるし、他の2人もポジショニングでバランスをとってくれず。前線は比較的優秀なだけにチームのバランスが整いさえすればという感じ。

  ちなみに、ネイサンとミアズガも後半終了間際に投入されて2分くらいチェルシー3人組がピッチ上に揃い踏み。ネイサンはシーズンが始まった当初は左WGのレギュラーだったけど、8月後半に加入したティハドゥイニにすっかりポジションを奪われてしまった。ミアズガは現状CBの4番手。最終日の加入ともあってまずはフィットネスを上げるのが先決。仕上がればvdヴェルフとポジションを争える力はあるので。