2016年10月5日水曜日

Lewis Baker vs Groningen

 時間があると(あと視聴環境もあれば)ローン勢の試合を観たりしてるんですが、せっかく備忘録があるので印象等を残しておこうと思います。もちろん、それを書く時間があればですが。



フィテッセ 2−1 フローニンゲン
得点者:ベイカー(FK)、レールダム

 PSM含めてフィテッセを見るのは今シーズン4試合目。ベイカーは433のインサイドで先発。
 勝ちはしたもののフローニンゲンに特に押された苦しい試合だった。実際、支配率はフィテッセ44%で相手が優勢。それでも、ベイカーの飛び道具で2点稼いで勝った。

 1点目はベイカーがFK直接曲げてドン。今回は右足で、相手GK一歩も動けずの見ていても気持ちがいいゴール。PKで先制された嫌なムードを払拭したという意味でも価値の高いゴールだった。

 80分頃に一旦豪雨による中断を挟んだ後、フィテッセが決勝点。ハーフライン付近からのベイカーの長距離FKにvdヴェルフが頭で合わせて、GKが弾いたのをレールダムが詰めてゴール。相手がボールウォッチャーになっていたけれど、ベイカーの制度の高いキックが呼び込んだ決勝点だった。

 この日のベイカーは見事MoMだったそう。インタビューで本人も言っていたけど、今季は昨季より攻撃の仕事を任されていてやりやすそうだった。見るたびに、改善して欲しいのは守備面なんだけどなあと思うのだけれど、本人も今季の目標はもっとゴールとアシスト量産することって言ってるし、うーん。

 フィテッセの話を少しすると、433の中盤の役回りが整備されてなくて攻守分断の残念なサッカーという印象。ベイカーは攻めたがるし、他の2人もポジショニングでバランスをとってくれず。前線は比較的優秀なだけにチームのバランスが整いさえすればという感じ。

  ちなみに、ネイサンとミアズガも後半終了間際に投入されて2分くらいチェルシー3人組がピッチ上に揃い踏み。ネイサンはシーズンが始まった当初は左WGのレギュラーだったけど、8月後半に加入したティハドゥイニにすっかりポジションを奪われてしまった。ミアズガは現状CBの4番手。最終日の加入ともあってまずはフィットネスを上げるのが先決。仕上がればvdヴェルフとポジションを争える力はあるので。




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