2014年7月31日木曜日

7/30 Chelsea vs Vitesse

オランダで身内との親善試合。ヒンケルは古巣に凱旋。同じころ、イングランドでは違う盛り上がりがあったけどそれはまた別のお話し。ちなみに後半はディナモのCLを一緒に見たのでなかなかにフワフワした記憶しかなかったり…←

チェルシー 3-1 フィテッセ @ヘルレドーム
得点者:サラー(4')、セスク(24' FK)、マティッチ(76')

GK:チェフ(ビーニー 82')
DF:アスピリクエタ、イヴァノヴィッチ(チャロバ 82')、ケイヒル(ズマ 80')、フィリペ(テリー HT)
MF:マティッチ(ボガ 80')、ヒンケル(ロメウ 67')、サラー(アケ 71')、セスク(ベイカー 76')、トーレス
FW:コスタ(ソランキー 79')

無難に勝利。セスクがトップ下で先発、トーレスはこの試合も右サイド。フィテッセはトラオレ、ウォレスが先発。

開始4分でチェルシーがあっさり先制。コスタが抜け出してフリーのサラーに折り返し、それをサラーがチャント決めた。オフサイドだったけど、抜け出したからにはコスタは自分で打つかな?と思ったらパスを出したからちょこっと驚いた。周りも見えてて自分なりにしっかり状況判断してるのかな。

追加点はFK。セスクがそのまま沈めた。いやあ、うまかった。今季からはFKも得点源になるのかと思うと胸が躍るよね。ルイス砲もロマンがあって好きだったけど。

お互いシュートを結構打てた前半で、チェフにもファインセーブがいくつかあった前半。フィテッセは打てたらミドルでもガツガツ打ってくるチームみたいで、縦パス入れられてしまったシーンもわりと。それでもケイヒルやフィリペらDF陣が頑張って無失点。

後半開始時はテリーが入ってアスピがレフトバック、イヴァノがライトバックに。

3点目。マティッチが前プレで潰したところからコスタが掻っ攫って独走、最後は打つと思ったらまたマティッチに折り返してしっかり決めた。一連のマティッチは良かったし、コスタはなんというか、いい人だなあ。推進力があってガツガツしてるんだけど、こういうシーンで仲間を選択したり。チームに溶け込んでいってる気がしてよかった。

そのあとはアケをレフトバックにしてアスピを前にあげたり、トーレスをトップにしたり。若い選手が多くなってガチンコ感は薄れよりPSM仕様に。

そしたら失点。ボックス内でファーに折り返されたのをビーニーと誰かがお見合いみたいな感じになって、その隙を突かれて決められてしまった。この時のDF陣はテリー以外はみんな若手だったし、連携面で至らない部分があったのかも。その後、そのまま3-1で試合終了。


この試合で個人的に面白かったのは前半のマティッチ、ヒンケル、セスクの位置関係。マティッチはボランチだけど最前線までプレスに行ったり、セスクはトップ下だったけどDFラインまで下がって組み立てたり、ヒンケルがBoxに進入したり。誰かが動いたらそこをカバーできる選手たちなので、連動性がすごく興味深かった。一時的に433チックになったりもしたし。ラミレスが帰ってきてどうなるかもまた楽しみだなあ。

コスタ、2試合で1ゴール2アシスト。すっかりなじんじゃってる感。キープ力と推進力は申し分なしで前線からチームを引っ張ってくれてる。

あと、チェフは本当にプロだなって。肩の怪我で開幕ギリギリだったはずなのに、こうしてPSMに間に合わせてきてる。クルトワにポジションを簡単に明け渡す気なんてさらさらないと言わんばかりに。Skyに出てたコメントもプロ根性の塊で泣かせる。対するクルトワもこの日にチームに合流。次のブレーメン戦では45分プレーさせたいってモウは言ってたし、本格的にポジション争いが幕開け。こっちも目が離せない。

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