2014年9月21日日曜日

9/18 Dinamo Zagreb vs Astra

ELグループリーグ初戦。相手は瀬戸選手のいるアストラ、おかげでなんと日本のTVでディナモの試合が見れるという事態に(困惑)。

ディナモ 5-1 アストラ @マクシミール
得点者:スーダニ(17',24',45+1')、エンリケス(70')、キツゥ(82')、チョリッチ(90+2')

GK:エドゥアルド
DF:ピント(→マシャド 72')、シガリ、シムニッチ、ピヴァリッチ
MF:アデミ、ブロゾヴィッチ、アントリッチ(→チョリッチ 77')
FW:ウィルソン、スーダニ、チョップ(→エンリケス 66')

Sub:イェジナ、イバニェス、ヴコイェヴィッチ、ゴンサロ

マシャドでなくウィルソンをチョイスした以外はベストメンバー。アストラの瀬戸選手はベンチスタート。


先制点はスーダニ、右からの展開でピントが中に素晴らしいクロス。しっかりスーダニが合わせてました。

追加点もスーダニ。アントリッチのCKをニアで合わせてズドン。アストラはマンマークだと思うんだけどそんなに厳しくなく、スーダニレベルだと簡単に外せてた。

3点目もスーダニ。ブロゾヴィッチが相手RBの裏に極上のフライスルーパス。抜け出したウィルソンはフリーで中に折り返しスーダニは合わせるだけ。アストラ、前半にして完全に足が止まっていた。

4点目はエンリケス。アントリッチからのスルーパスに抜け出し、冷静に沈める。DFラインとの駆け引きに完全に勝利し、完璧な抜け出し方。フィニッシュも落ち着いた様子でやはり逸材なんだと再確認。

ピントに代えてアタッカーのマシャドを出した影響で普段FWのウィルソンがライトバックに。しかし、案の定上手くいくわけなくアストラは執拗に右を攻めてくる。それが実を結び、アストラも1点返す。ややアーリー気味の高精度のクロスを合わせられた。

しかしアディショナルタイムに無慈悲な5点目。アストラが前がかりになっていてDFの枚数が少ないところでスーダニがロングボールを完ぺきに収める。これをフリーのチョリッチに流し、チョリッチが冷静に叩き込んだ。スーダニのパーフェクトな落としの時点で勝ち。そしてディナモの未来が決める。最高。

というわけで、終わってみれば圧勝。スーダニが欧州戦で暴れまくって4大リーグのスカウトに猛アピール。エンリケスも調子の良さをキープ、さらに新たなディナモの未来であるチョリッチもゴールと素晴らしい門出。ちなみに、瀬戸選手は出番なし。

内容があるかというとそうではなくて、ディナモは要所要所で個のクオリティーが活きた結果。逆に、アストラが全くよくなかった。攻守に運動量がなく守備時には決定機を数多くつくられ、逆に攻撃時にはいい位置で誰かが受けてもサポートが皆無でシュートに結びつかない。あと、2CBのポジショニングが低すぎでバイタルエリアはガラ空きでスペースも沢山。日頃からアストラを見ている方々が揃って「今日のアストラはおかしい」と仰っていたし、何かがかみ合っていなかったのかな。

ELで好スタート。厳しいグループだが次もいい結果を。ちなみに、チョリッチのゴールはEL最年少記録らしい。



前半のスタッツ



90分のスタッツ



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