2014年5月17日土曜日

5/6,5/14 Dinamo Zagreb vs Rijeka

国内カップ戦決勝です。リーグ戦9連覇を果たしたディナモとリーグ戦とEL両方で大健闘したリエカの対決。

1st leg: DIN 0-1 RIJ @マクシミールスタディオン
得点者:Tomecak(40')

Dinamo:Jezina - Pinto,Simunovic(Husejinovic 60'),Simunic(Capan 89'),Pivaric - Ademi,Antolic(Pavicic 58'),Brozovic - Soudani,Halilovic,Cop (4-3-3)
※リエカは85分と93分にそれぞれ一人退場となった選手がいる。

2nd leg: RIJ 2-0 DIN(agg 3-0) @スタディオン・カントリーダ
得点者:Mitrovic(32'),Kvrzic(88')

Dinamo:Jezina - Pinto,Capan(Lima HT),Simunic,Pivaric - Ademi,Antolic,Brozovic - Soudani,Halilovic,Cop (4-3-3)

リエカの優勝です。すばらしいチーム。今季のリエカは本当によかったし、それがタイトルとなって報われたんだと思います。

ディナモの敗因はホームの1stレグで点が取れなかったこと。リエカの固いディフェンスに阻まれまれ、決定機もモノにできず。センターフォワードのチョップを徹底的につぶされたためにビルドアップもうまくいきませんでした。数的有利になった後も、それを感じさせない不器用な攻撃に終始していました。

2ndレグでは、キックオフ直後からディナモは焦っていました。パスがずれたり、トラップが流れたり。みんな同じく。もっと落ち着いていたらと何度も思いました。それに終始し、そのミスから失点。ディナモは負けるにふさわしいパフォーマンスだったと思います。

ハリロヴィッチがバルセロナ移籍が決まったときに出したコメントで「僕を育ててくれたディナモに本当に感謝している。絶対にここで2冠を成し遂げてから移籍したいんだ。」というものがありました。この日のハリロヴィッチは数段気合が違いました、が、空回りにもなってしまいました。思いは結実せず、彼の悔しそうな、どこか寂しげで悲しそうな顔がすごく印象的でした。

最後に、もう一度リエカ二賞賛の言葉を送らせてください。クロアチアでもっとも近代的なフットボールをしているクラブ、ELでもリヨンらを相手に大健闘でした。報われてよかった。優勝。おめでとうございました!

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