2014年5月16日金曜日

5/5 Chelsea vs Norwich City

BPLホーム最終戦。相手は終盤になってほぼ銀行と化していたノリッジ。
うちも無利子無期限で勝ち点3を貸し付けてもらいたいところでした。

CHE 0-0 NOR @スタンフォードブリッジ

GK:Schwazer
DF:Ivanovic,Terry,Cahill,Cole
MF:Lampard(Luiz HT),Matic(Torres 73'),Salah(Hazard HT),Willian,Schurrle
FWBa

Sub:Hilario,Kalas,Ginkel,Eto'o

見所がないところが見所の試合でした。

まずは、アトレティコ戦敗戦後にモウに批判的コメントを出した(とされる)アザールがベンチスタートだった件について。
そもそも、アザールは怪我明けです。トップコンディションではないです。次に、今期アザールはパスポートをなくしたせいで練習遅刻したということでベンチ外に1度なっています。もし、今回規律違反でベンチだという人がいるなら、遅刻はベンチ外なのになんでこれでベンチに入れるの?まあ、ナンセンスな主張ですね。

さて、試合について。引いた相手を最後まで崩せませんでした。以上。…これで終わらしたらダメ?

モウリーニョの攻めというのはスピードでギャップをピッチをワイドに使って突く、というもので引いた相手をを崩す連携は育ちにくいです。モウ就任1年目、中盤5人のうち4人は加入1年目、ある程度は仕方ないかなあ。これはチームの話。

選手でいえば、攻撃のタクトを振れるような、あわよくば、攻撃の共通意識を持たしてくれるような選手がいたらなあって思います。贅沢って分かってて言ってます。そういう意味で、ボールを持つ場合のトップ下ウィリアンってどうなんだろうって思いました。攻め込んでいる時にバイタルでトボトボ歩いてたり、ボックス内に飛び込まないで外で待ってたり。もっとダイアゴナルに走り込んだり、ボックス内に走り込んだりして欲しいです。ウィリアン個人で見ればいいミドルもあったし、守備でも貢献してた、でも、集団で見た時ウィリアンはこの試合効果的に作用していたとは思いませんでした。

ウィリアンはいい選手だと思います。積極的で献身的な守備、思い切りのいいシュート、最後まで落ちない運動量、いい意味でブラジル人っぽくないです。カウンター時なんて最高にウィリアンは活きます。ただ、パスやクロスが微妙にズレることがしょっちゅうだったり、安直なプレー選択があったり、こういうところもブラジル人っぽくないなって思います。もうちょっと、ロナウジーニョみたいなテイストがあったら、せめてフレイバーだけでも感じさせてくれたらなって。そうしたら、ワールドクラスになれると思います。ディマリアみたいになってくれないかなあ。きっと、超えることすらできると思ってるんだけど。

ホーム最終戦にはふさわしくない試合でした、でも、今季に限って言えば似つかわしい試合だったかも。

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