2014年10月20日月曜日

10/18 Crystal Palace vs Chelsea

代表ウィーク明けにアウェイでパレス戦。厄介な相手に厄介な時期。代表ウィークになった途端に5人けがで離脱するし、チェルシーのメディカルの優秀さを他も見習ってほしいもの。

パレス 1-2 チェルシー @セルハーストパーク
得点者:オスカル(6')、セスク(51' assisted by Oscar)
※40分にアスピリクエタが退場(一発レッド)。43分にデラニーが退場(イエロー2枚目)。

GK:Courtois
DF:Ivanovic,Terry,Cahill,Azpilicueta(退場 40')
MF:Matic,Cesc,Willian(Luis 42'),Oscar,Hazard(Salah 86')
FW:Remy(Drobga 91')

Sub:Cech,Zouma,Mikel,Solanke


コスタ、シュールレの負傷でU21から17歳のソランキーがベンチ入り。イングランドでも将来を渇望される屈指の若手。

試合自体はオスカルのスーパーFKで先制しといてよかったという感じの、相手のテンションに付き合ってしまってドタバタした内容に。それに乗じるかのようにデイヴは酷いタックルで一発退場。おして相手も退場。後半落ち着いてからはセスクのゴールで勝ち越すも、最後は途中出場のザハにかき回され失点。代表ウィーク明けとはいえ、もやっと感が残る90分でした。

セスクのゴールは彼が今までやってきたことをチェルシーにもたらした結果だと思う。今までもずっとこういう縦のワンツーを欲しがってたけど、ウィリアンが判断遅くてもらえずに逆にセスクが上がってるところでカウンター、なんて場面の方が多かった。でも、この試合で一つ実を結んだ。これが武器になれば引いた相手に大きなアドバンテージが持てる。

レミーは頑張っていたと思う。ただ、ニューカッスル時代と今のチェルシーでは相手の守備のやり方は絶対に違うし、引いた相手には苦しんで当然。逆に言えば、ここが彼の課題になると思う。ルカクもバも(ルカクは代表で、だけど)ここに苦しんだ。ぜひ打開してほしい。

フィリペにはこのチャンスでレギュラーを奪ってほしかっただけに失点シーンは余計にガッカリしてしまった。相手はザハ、しかも途中出場とはいえフィリペの実力なら完封してしかるべき。こういうシーンを今後も作られてしまうならデイヴを脅かすことはできない。LBとしての攻撃性能は明らかにフィリペだしフィットすればフィリペが総合力でも上回ると思ってるし、フィリペを戦術に組み込むことがチェルシーが成長するキーとすら僕は思っている。デイヴが出場停止となる3試合でどこまでやれるか、アウェイユナイテッド戦も含まれている。一つの正念場。
逆に、チームとしてももっとフィリペを理解してほしい。高精度のクロスを持っているけど、彼の本当のストロングポイントは崩しのキーマンになるところ。リターンをもらってゴロクロスを入れたり組み立てに参加したり、今はそういうシーンがないしまだまだリターンパスがもらえない→クロスばかりになってしまうこともしばしば(それでいいクロスを上げるからと言ってそれは結果オーラいじゃないと思うの)。個としても組織としても、デイヴのいない3試合は個人的に楽しみです。

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