2014年6月15日日曜日

6/13 Croatia vs Brazil

W杯オープニングゲーム。開幕戦で開催国は今まで一度も負けたことはないそうで。

BRA 3-1 CRO
得点者:マルセロ(11' OG)、ネイマール(29'、71' PK)、オスカル(91')

GK:Pletikosa
DF:Srna(c),Corluka,Lovren,Vrsarjko
MF:Modric,Rakitic,Perisic(Rebic 78'),Kovacic(Brozovic 61'),Olic
FW:Jelavic


気持ちばかり先行して全然内容観れてないです。もう一回観たらいいのかもしれないけど、そこまでメンタル強くなかった…


クロアチアのやり方はいつも通り、いや、それを更に研ぎ澄ましたと言ってもいいかもしれない。コヴァチ監督下になって、1番良かったと言えそうな出来だった。

オリッチとアウベスのやり合いは見ものだったと思う。しかも、カウンター特攻オリッチおじさんはだんだん楽しくなってきちゃったのか、ヒールパスに始まり挙句の果てにはルーレットというお洒落プレーに目覚めてしまって大いに笑いを誘ってくれた。お洒落プレーは成功せずそのままピンチを招くオチがつくのだが、カウンター自体は上手くいく。本来の持ち味は献身的に走り回ることなのだから、そりゃそうだ。

先制点はそのオリッチの突破から。グラウンダークロスを走り込んだイェラヴィッチがミートできず、するとボールは全速力で戻ってきたマルセロの足元へぶつかってゴールイン。そこまでの流れは褒められて然るべきなのだが、イェラヴィッチ、苦笑いを通り越して笑えてくるというか。オウンゴールになってなかったら全く笑えないというか。

失点シーンを振り返る。1失点目、ネイマールはやっぱり上手かった。あそこからあのコースに蹴られちゃうと厳しい、プレティは体重が逆に乗っている状態になるから尚更だ。2失点目は後述。3失点目はオスカルが凄すぎて怖い。ナニアレ。プレティがかわいそうなくらいのノーチャンスだった。

判定について。ホームアドバンテージがあるのは仕方ない、むしろ当然だ。多少ブラジルに寄るのは仕方ないし、それでもクロアチアは渡り合った。
2失点目につながるPKも取られて文句は言えない。フレッジは確かにダイブに見えるが、ロヴレンも確かに腕をかけたように見える。ロヴレンはこういう軽率さが頻繁に悪目立ちするし、だから尚更文句は言えないかな。プレティもPK触ったし、惜しかったんだけどね。
ただ、オリッチがキーパーチャージを取られてゴール取り消しとなったシーンは誤審だと思う。正当な競り合いだと思うし、むしろあれが1番問題とされるべき判定ではないだろうか?あそこでクロアチアが追いついていたら、どんな結末が待っていただろうか。

ホームアドバンテージはあって然るべき。でも、それで結果に直結する疑惑の判定が2つも生まれてしまうと、何とも言えない。勝ち点3は無理でも勝ち点1は掴みかけていた。奪われた、そう感じる人がいてもおかしくない。

でも、個人的にはオスカル、ネイマールの個の力で点をもぎ取られた印象も強い。コヴァチ監督の言葉を借りれば、何の助けが無くともブラジルは十分に強かった。それに渡り合ったクロアチアは素晴らしかった。私が目にした観戦した人々の反応も、それを物語ってるんじゃないかなあ。

まだあと二試合ある、これを続ければ勝てる。勝ち抜こう。

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