2014年4月4日金曜日

4/2 PSG vs Chelsea

CLもなんだかんだベスト8まで来ました。

PSG 3-1 CHE  @パルク・デ・プランス
得点者:Lavezzi(4'),Hazard(27'PK),Luiz(61'OG),Pastore(93')

GK:Cech
DF:Ivanovic,Terry,Cahill,Azpilicueta
MF:Luiz,Ramires,Willian,Oscar(→Lampard 72'),Hazard
FW:Schurrle(→Torres 59')

Sub:Schwarzer,Kalas,Ake,Mikel,Ba


内容はともかく、受け入れがたい敗戦。最後の失点が悔やんでも悔やみきれません。

まず、僕のこの試合に向けて予想したスタメンを記しておこうと思います。
Cech - Ivanovic,Terry,Cahill,Dave - Luiz,Ramires,Lampard - Willian,Hazard - Torres
僕の予想としては、まともにやり合ったら中盤では勝てないとふんでいました。なので、433で中盤を厚くして対抗する意図でこの予想を立てました。結果は外れでしたが、試合終了時はこのメンバーがピッチに立っていました。僕はパレス戦こそ4231でいくべきだったと思うし、この試合こそ433でいくべきだったのではないかと思っています。中盤では予想以上の完敗でした、おかげでアザールら2列目が下がらざるを得なくなり攻撃にも大いに影響があったように感じました。

シュールレのFW起用は「FW陣に不満があったから」ということ。とくに加えて言及することはもうないでしょう。夏は忙しくなりそうですね(チェルシーが忙しくない夏がここ数年あったかという話は置いときましょう←)。

1失点目はラベッシに跳ね返りを拾われ決められた形、2失点目は相手のFKからのオウンゴール。特に2失点目はルイスは責められないかと。この場面もそうなんですがここ数試合セットプレー時のチェフの対応には疑問が残ります。このシーンでもチェフとは思えない千鳥足のような動きからゴールイン時には仰向けに倒れる、ちょっとショッキングでした。OG含め、コーチングもどうなっていたんだろうと不安になってしまいます。うちの強みとしていたセットプレーが今や弱点になりかけているのは看過できない問題です。

ただ個人的には、3失点目がよりショッキングでした。まず、パストーレは褒められるべきでしょう。まさにSolo Goalというすばらしい個人技でした。が、それ以前にこの時間帯にこんなゴールを許してしまうようなメンタルはいただけません。それ以上に、チェフです。チェフほどのGKがあの場面でニアをぶち抜かれるのは個人的にあまりにショッキングでした。確かにすばらしいシュートでした、しかし、そもそもニアをぶち抜かれてしまうポジショニングは…。テリーがコースを切っていましたし、まさに「そこしかない」シュートでした。だからこそ、止めてほしかったです。「そこしかない」のだから。
この試合中、クルトワの存在が脳裏にちらついたのは決して私だけではないと思います。

ただ光明は残りました。アウェーゴールを奪ったことです。アザールがしっかりPKを沈めてくれました。チームの状況は違いますが、ナポリ戦を彷彿とさせるスコアです。

まだ、諦めるのは早いでしょう。2ndレグで、ナポリ戦の時のような心に響くBlue is the coulorを再び聞かせて、歌わせてくれることを信じています。

0 件のコメント:

コメントを投稿