2015年2月12日木曜日

2/11 Dinamo Zagreb vs Istra1961

クロアチアの国内カップ戦です。この試合は1st leg。

ディナモ 1-0 イストラ @Stadion Aldo Drosina
得点者:ジュニオル・フェルナンデス(57')

4-3-3
GK:Jezina
DF:Pinto,Sigali,Vukojevic,Taravel
MF:Ademi(→Goncalo 74'),Machado,Coric
FW:Pjaca(→Cekici 82'),Fernandes,Henriquez(→Hodzic 68') 

Sub:Eduardo,Soudani,Olmo,Fiolic


左サイドバックが怪我で全滅状態なのでこの試合はタラヴェル、空いたCBにはヴコイェヴィッチを。ブロゾヴィッチがいたポジションにはディナモのニュースターのチョリッチを起用。カップ戦ということでGKはイェジナ。

内容は非常につまらないものでウィンターブレイクでチームを作り直してきたのはまだ全然完成していないなと。チームのエンジンであり、ダイナニズムやスタビリティ、アイデア、インテンシティ…あらゆるものをもたらしていたブロゾヴィッチの穴は思った以上に大きなものだと感じました。

先制点はフェルナンデスの技ありのループシュートから。全治半年以上の大けがから復帰後徐々にコンディションを上げてきているようで嬉しいです。

ツェキッチとホジッチが公式戦デビュー。リバプールからやってきた期待のホジッチは怪我もありやっと、という感じ。

新たにインサイドハーフを務めたのはマシャドと新生チョリッチ。チョリッチはやはり才能は非凡なものでありチームの中で明らかに違う輝きを放っていました。ドリブルでも単に運ぶだけではなく次につなげる意志を感じるものであり、17歳ながらU21代表を引っ張った存在感はクラブでも全く同じでした。ただ、逆にそれで自分が自分がというプレーも目立ち、入りもしないミドルを連発するのは全く印象がよくなかったです。彼と同レベルの選手を近くにおいてサポートさせてあげたいですが現状は難しそう、ブロズともう少しプレーさせてあげたかったな。
マシャドは夏の目玉補強としてやってきましたが、個人的にはあまりいい印象はなくこの日もエゴイスティックなドリブルからロストを連発したり、雑なパスを出したりと変わっていませんでした。クロアチアレベルでは間違いなく一つ抜けて巧い選手ではあるんだけど、ただテクニックがあるだけの選手に終止してしまっているのが非常に残念。

全体として、やっぱり雑なプレーが多いのは変わっていません。それでもこのレベルの相手なら個人技で攻守ともにねじ伏せられちゃうのがクロアチア。ゾラン・マミッチ監督は戦術指導してるのかなあとビックマッチのたびに思います。

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