マリ代表とのテストマッチ後の会見で、ブラジルW杯本戦メンバー23人が発表されました。
GK
スティペ・プレティコサ(ロストフ)
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
オリバー・ゼレニカ(ロコモティバ・ザグレブ)
DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(サウサンプトン)
ゴルドン・シルデンフェルド(パナシナイコス)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
シーメ・ヴルサリコ(ジェノア)
MF
ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
イヴァン・ラキティッチ(セビージャ)
オグニェン・ヴコイェヴィッチ(ディナモ・キエフ)
マテオ・コヴァチッチ(インテルナツィオナーレ・ミラノ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
サミール(ヘタフェ)
イヴァン・モチニッチ(リエカ)
FW
マリオ・マンジュキッチ(バイエルン・ミュンヘン)
ニキツァ・イェラヴィッチ(ハルシティ)
イヴァン・ペリシッチ(ウォルフスブルグ)
イヴィチャ・オリッチ(ウォルフスブルグ)
エドゥアルド・アウベス・ダ・シウバ(シャフタール・ドネツク)
アンテ・レビッチ(フィオレンティーナ)
30人枠から落選したのは以下の選手になりました。
ストリニッチ(怪我)、クラニチャール(怪我)、バデリ(怪我)、イリチェヴィッチ(怪我)、ブブニッチ、パシャリッチ、チョップ
サプライズ選出はブロゾヴィッチとモチニッチの若手国内組のMF2人となりました!ニコをはじめとして怪我人が多く出てしまったことは痛手ですが、チャンスをつかんだ選手にはぜひ頑張ってほしいです。テストマッチ後にすぐ発表したことから、コヴァチ監督の中ではほぼ決まっていたのでしょうね。最後の詰めの部分を試合で見ていたんだと思います。
ひとつは、サミールでしょう。クラニチャールを欠いた代表でトップ下のサブとしてなかなかいい仕事をしてアピール。先制点にも絡みました。問題児問題児アンド問題児でしたが、規律を重視するコヴァチ監督によって更生したのかもしれません。断定は避けますが…w
もう一つは左サイドバックの問題。純正レフトバックのストリニッチが負傷離脱し、1番手のプラニッチも内転筋痛でこの試合はベンチ外。先発はヴィダでした。攻撃面ではあまりいいところはありませんでしたが、本職CBということで守備で猛アピール。攻撃の芽をよく摘み取るいいプレー連発でした。後半途中からはヴルサリコ。こちらもソツのないプレーでアピール。逆に出番がなかったのはブブニッチ。ここで明暗が分かれ、ブブニッチは落選となってしまいました。
パシャリッチはまだ18歳と非常に若く伸びしろ溢れるプレイヤーです。既にチェルシー移籍で内定済み。来季はオランダにレンタルされるようで、ぜひロシアW杯で輝いてほしいですね!
チョップは国内得点王ながら、マンジュキッチ、イェラヴィッチ、エドゥアルドの牙城を崩せず。こちらも次のユーロとW杯に期待です。
このあとクロアチア代表はブラジル入りし、オーストラリア代表とテストマッチに臨みます。その後は、ついに本番。W杯オープニングゲームとなるブラジル戦です。
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