2014年6月4日水曜日

13-14シーズンを振り返る ディナモ編

リーグ9連覇だよ!これでいいのかクロアチアリーグ()

ということで、ディナモ編はテキトーに覚えてるイベントを振り返ることにします。


  • ホームシックで正GKがいなくなる事件
ディナモは6月にアルゼンチン人GKパブロ・ミリオレの獲得を既に決めていて、プレシーズン大きな期待をもって歓迎されました。開幕前のスーパーカップ(リーグ覇者vsカップ戦覇者)ではPKを止めて勝利に貢献するなど評価はうなぎのぼり。昨季までの守護神ケラヴァの穴は埋まった、そう誰もが確信しました。
しかし、7月になってなんとホームシックを発症。母国に帰りたい、帰りたいと言いまくり、8月1日にアルゼンチンに帰りました。今でも意味が分からない() その後ディナモはGKの補強にてんやわんや、最終的にサンドミエルスキを獲得しましたがなんとも迷惑な事件でした。

  • 監督が決まりません…
今季のスタートはユルチッチでした。しかし、CLプレーオフ1stレグでの敗戦を受け試合後に即解任(8月22日)。その後、マガトを呼ぼうとするも条件面で折り合わず失敗。9月2日にイヴァンコヴィッチを招聘します。それでも、結果も内容も低調なフットボールで10月末に解任。SDであるゾラン・マミッチが暫定監督につきます。その後も監督が決まらない決まらない…最終的に、12月17日にゾラン・マミッチと正式に2年契約。この人、会長の弟なんですよね。。

  • 消えたダルボ
夏に、ウィガンユースから一人の若手FWダルボをディナモは獲得しました。

…はずでした。しかし、10月にディナモのスタッフが「そんな選手知らないぞ」と発言したことから行方不明なことが発覚。さらにはウィガンのスタッフまで「確かにこの顔の選手はいたけど、ダルボなんて名前じゃなかったよ。そんな名前の選手はうちにはいなかった」と発言する不可解さ。真相は闇の中に…←

  • CLで勝てません
今年はグループリーグにも出れませんでした。去年は1試合引き分けただけでUEFAに特集されました。涙 CLは選手の市場価値をあげ他クラブにアピールできる素晴らしいショーウインドウなのでぜひとも来年はグループステージに出て、1勝してほしいです!

  • 優勝しました。
9連覇です。けっこうダントツで。これでいいのかなあ・・・嬉しいけど

  • カップ戦は準優勝
リエカ強かったです。リエカは今年もっともいいフットボールをしたチームで、報われてよかったです。

  • ベストイレブンに多くの選手が。MVPはスーダニ!
ベストイレブンにCBシムニッチ、RBリマ、CMFブロゾヴィッチ、AMFハリロヴィッチ、RWGスーダニ、LWGフェルナンデスが選ばれました。また、スーダニはリーグMVPも受賞。圧倒的パフォーマンスで、文句なしです!

  • ハリロヴィッチがバルサへ移籍
ずーーーーっと色んな噂がありましたが、最終的にバルサが射止めました。まずはバルサBからのようです。素直に頑張ってほしいし応援します!ただ、本人が「ディナモは心のクラブだ。ここで2冠を成し遂げてから移籍するんだ」と言ってくれたのに、カップ戦で優勝できなかったのが口惜しいです…

  • ロベルト・ムリッチ問題
事件は冬に起きました。チェルシーやマンユナイテッドが獲得に向かう中で移籍金を見込んで契約延長に動いたディナモに対し、ムリッチが突如延長拒否、さらに夏にフリーでアヤックスに移籍すると通達したのです。ムリッチはプロ契約を結んでおらず、ユース契約は夏に切れるためにそのための契約延長でした。ただ、ディナモ側はすでにプロ契約ではなくとも長期の契約が存在しており、フリートランスファーにはならないと主張します。しかし、ここで問題が生じました。クロアチアの法律で未成年の契約にはソーシャルワーカーが必要と決められているのですが、ディナモはそのソーシャルワーカーなしで契約していたようで、ムリッチはこれを盾に契約を破棄しようとしていたわけです。

これに激怒した会長ズドラブコ・マミッチはムリッチを即刻ユースチームに幽閉。ムリッチは2014年6月4日現在、アヤックス移籍に向けあとは書面の問題を残すのみだそうです。

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