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2016年6月6日月曜日

クロアチア代表 背番号発表

EURO2016の背番号です。



1 イヴァン・ヴァルギッチ
2 シメ・ヴルサリコ
3 イヴァン・ストリニッチ
4 イヴァン・ペリシッチ
5 ヴェドラン・チョルルカ
6 ティン・イェドヴァイ
7 イヴァン・ラキティッチ
8 マテオ・コヴァチッチ
9 アンドレイ・クラマリッチ
10 ルカ・モドリッチ
11 ダリヨ・スルナ
12 ロヴレ・カリニッチ
13 ゴルドン・シルデンフェルド
14 マルセロ・ブロゾヴィッチ
15 マルコ・ログ
16 ニコラ・カリニッチ
17 マリオ・マンジュキッチ
18 アンテ・チョリッチ
19 ミラン・バデリ
20 マルコ・ピアツァ
21 ドマゴイ・ヴィダ
22 ドゥイェ・チョップ
23 ダニエル・スバシッチ

2016年6月1日水曜日

クロアチア代表 EURO2016本メンバー発表



27名の暫定メンバーが絞り込まれ、本メンバー23名が発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ ※ラツィオからのローン)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ)
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・ストリニッチ(ナポリ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
マテオ・コヴァチッチ(レアルマドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルコ・ログ(ディナモ・ザグレブ)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アンテ・チョリッチ(ディナモ・ザグレブ)

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ドゥイェ・チョップ(マラガ)


落選したのは以下の4名。
ドミニク・リヴァコヴィッチ(GK, NKザグレブ)
ドゥイェ・チャレタ=ツァール(CB, レッドブル・ザルツブルグ)
ドマゴイ・アントリッチ(MF, ディナモ・ザグレブ)
アレン・ハリロヴィッチ(AMF, バルセロナ)



本戦メンバーの所属リーグ内訳
イタリア…7人
クロアチア…6人
スペイン…4人
ドイツ…2人
ウクライナ…2人
フランス…1人
ロシア…1人


27日の親善試合モルドバ戦ではコヴァチ前監督がよく採用していた4231を再び試しました。チャチッチ曰く「モドリッチをボランチに据え、彼を中心にチームを構成する。モドリッチの横にはホールディングMF(守備的なMF)を置き、サポートしてもらう。」とのこと。各種メディアはモドリッチをコンビを組むことになるのはブロゾヴィッチとバデリのどちらかになると主張しています。結局コヴァチと同じじゃないか。 

右SBはスルナとヴルサリコの盤石な布陣。一方、懸念の左サイドバックはやはりストリニッチが本メンバーに選出されました。レギュラーはヴィダがマルチロールとして務めるのかストリニッチがやるのか、はたまたヴルサリコがやるのか分かりませんが、何とも言えない消去法的人選に不安を禁じえません。

ヴィダがLBに回る場合は、チョルルカとコンビを組むCBは経験のシルデンフェルドか、期待のイェドヴァイなのか。個人的には将来を見据えイェドヴァイに任せてほしいですが、おそらくシルデンフェルド。というか、この部分を考慮するとやはりヴィダとチョルルカがコンビを組み、LBはストリニッチかヴルサリコになりそうです。

真ん中3枚はモドリッチとラキティッチにブロゾヴィッチorバデリ。コヴァチッチはサブでジョーカー的に働けるか。大抜擢のログとチョリッチは若手枠で、出番は期待薄。本当に2人とも素晴らしいタレントなんですけどね。

サイドはペリシッチは固いとして、おそらくピアツァが反対側。サブにクラマリッチとチョップが回る形になりそうです。改めてオリッチは引退してしまったんだなと痛感。ここでラキティッチをサイドに出す勇気がチャチッチにあったならすごいけど、まずないでしょうね。基本的に2択はつまらない方を選ぶタイプだから。ハリロヴィッチが落選してしまいましたが、純粋なワイドアタッカーの枚数が足りないのが気がかりです。

FWはマンジュキッチ、サブでカリニッチ。クラマリッチは2列目でも使われる可能性は十分。カリニッチとマンジョで2トップを主張する声もありますが、合うのか疑問だし今から試す時間もないのでないでしょう。チョップがサプライズで選ばれましたが、モルドバ戦で左ウィングとして試されたのでそっちの方が出場可能性は高そうです。

2016年5月16日月曜日

クロアチア代表 EURO2016暫定メンバー発表



チャチッチ監督により、EURO2016に臨む暫定メンバー27名が発表されました。5月31日日本戦に臨む23名がこの中から発表される予定です。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ ※ラツィオからのローン)
ドミニク・リヴァコヴィッチ(NKザグレブ) 初招集

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ)
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
ドゥイェ・チャレタ=ツァール(レッドブル・ザルツブルグ)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・ストリニッチ(ナポリ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
マテオ・コヴァチッチ(レアルマドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルコ・ログ(ディナモ・ザグレブ)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン ※バルセロナからのローン)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
アンテ・チョリッチ(ディナモ・ザグレブ) 初召集

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム ※レスターからのローン)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ドゥイェ・チョップ(マラガ)



主な落選は以下の通り
GK:ゼレニカ(ディナ・モザグレブ)
DF:ロヴレン(リヴァプール)、ピヴァリッチ(ディナモ・ザグレブ)、レシュコヴィッチ(リエカ)、プラニッチ(パナシナイコス)
MF:モチニッチ(リエカ)、パシャリッチ(モナコ)、ヤヤロ(パレルモ)
FW:レビッチ(エラス・ヴェローナ)

このうち、ロヴレンは既報通り、前回の代表戦での規律違反により選外(追放)。ピヴァリッチは前十字靭帯断裂、パシャリッチは椎間板ヘルニアなど怪我による落選です。


大きなサプライズはなかったものの、ストリニッチが2014年11月以来となる代表復帰となり、チョップも2015年10月以来となる代表復帰となりました。また、リヴァコヴィッチとチョリッチがU21から初召集となったほか、チャレタ=ツァールとログといった力のある若手が固定メンバーに加えて選ばれた印象です。国内では、チャチッチが「エドゥアルドの招集も考えている」とか事前に言ったせいでサプライズとしてこぞって報じられていましたが、結果的には選外となりました。

ロヴレンの代表追放については、癇癪持ちのチャチッチに対してロヴレンも態度を硬くしておりもうしょうがないという感じ。ただ、そのおかげでヴィダのCB起用が濃厚になるため、左SBの控えが不足してしまいストリニッチの復帰となりました。そもそも、純粋な左SBの欠如はブラジルW杯以前から指摘されていましたが、ナポリで構想外となりかけていた選手を2年ぶりに招集して土壇場で頼らざるを得ない状況は極めてマズイとしか言いようがありません。

選ばれた若手に関しては順当だと思います。リヴァコヴィッチはU21の守護神、チャレタ=ツァールやログ、チョリッチも所属クラブでレギュラーとして力を発揮している有望株です。特にログとチョリッチの2人は今後ビッグクラブへ行くことが期待されるような逸材と言われています。


ここから4人落選となるわけですが、GKから1名と、チャレタ=ツァール、ログ、チョリッチ、チョップから3名となるかなと予想しています。今後、クロアチア代表は現地時間5/28にモルドバと、6/4にサンマリノとトレーニングマッチを行い本大会に臨む予定です。

本大会ではスペイン、トルコ、チェコと同じグループDでいわゆる死の組ですが、正直この監督では無理だろうなと思っています。前任のコヴァチ監督が数年かけて築いたシステムを直前になって壊し3バックを導入したり・・・。本大会では選手たちのプレーを楽しむことをメインにしようと思います。


2015年10月13日火曜日

クロアチア代表、EURO2016グループステージ突破可能性

  クロアチアを含むグループHも残り1節となり、クロアチアがどうやったら突破できるか考えてみたいと思います。

  とりあえず、現在の順位表がこちら。

すでにイタリア、ノルウェー、クロアチアが上位3つを占めることは確定しています。イタリアが突破を決めていますが、首位は確定ではない状態。クロアチアとノルウェーで2位争いを繰り広げてます。

  そして、GS最終節の対戦表がこちら。

クロアチアはグループ最下位のマルタとアウェーで対戦。ノルウェーは、突破を決めた首位イタリアとアウェーで対戦となります。

  まず、順位表を見てわかるように、クロアチアが本戦ストレートインするためには最終戦でマルタに勝つことが必要です。クロアチアはスプリトでのイタリア戦(無観客試合)で起きた"Hakenkreuz Scandal"により、勝ち点1の剥奪処分を受けています。処分がなければ引き分けでも可能性が出てきますが、最下位マルタ相手に引き分けていてはストレートインとか言ってられませんし、とにかく勝ちが絶対条件です。

  また、EURO2016のレギュレーションでは、勝ち点が2カ国間で並んだ場合は当該国間における直接対決の成績で決定する、となっています。クロアチアとノルウェーは既に2試合消化済みで、結果は以下の通り。
3/28 クロアチア 5-1 ノルウェー @マクシミール(ザグレブ)
9/6 クロアチア 0-2 ノルウェー @ウレヴォール(オスロ)
このため、1勝1敗ですが得失点差によりクロアチアが勝ち点で並んだ場合は有利となります。

  以上を踏まえて、クロアチアが勝った上でイタリアvsノルウェーの結果次第でどうなるか場合分けして考えます。
(ⅰ)イタリアがノルウェーに勝利した場合
→1位 イタリア(勝ち点24)、2位 クロアチア(20)、3位 ノルウェー(19)
イタリア、クロアチアが本戦ストレートイン。ノルウェーがプレーオフへ。
(ⅱ)イタリアとノルウェーが引き分けた場合
→1位 イタリア(22)、2位 クロアチア(20)、3位 ノルウェー(20)
イタリア首位通過。直接対決の結果でクロアチアが2位で本戦ストレートイン。
(ⅲ)ノルウェーがイタリアに勝利した場合
→1位  ノルウェー(22)、2位 イタリア(21)、3位 クロアチア(20)
ノルウェー、イタリアが本戦ストレートイン。クロアチアがプレーオフへ。
  つまり、クロアチアがマルタに勝利した場合、ノルウェーが引き分け以下ならばクロアチアは本戦ストレートインということになります。

  まとめると、クロアチアがストレートインするためには以下の条件を満たせば良い、ということになります。
①クロアチアがマルタに勝利する。
②ノルウェーがイタリアに引き分けるか、敗戦する(=勝利しない)。


  こう見ると、他力本願ですが可能性は少なくないのではないでしょうか?突破を決めているイタリアがどれだけのメンバー、どれだけのモチベーションでノルウェーとの試合に臨むかが微妙ではあるものの、負ければ首位陥落ですしなんとかクロアチアを救っていただきたいところです…。

  ただ、まずはクロアチアがマルタに勝たなくてはいけません。マンジュキッチ、モドリッチ、ロヴレンを怪我で欠くアウェーゲームですが、グループ最下位相手ですし当然勝たなくては。Ajmo Hrvatska! Ajmo Vatreni!!

2015年10月8日木曜日

クロアチア代表メンバー発表、招集時会見

EURO2016グループステージも残り2試合。監督交代後初めてのメンバーは以下の通り。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
ヨゾ・シムノヴィッチ(セルティック) 初召集
→ドゥイェ・チャレタ=ツァール(レッドブル・ザルツブルク) 初召集
マルコ・レシュコヴィッチ(リエカ)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シーメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
ヨシップ・ピヴァリッチ(ディナモ・ザグレブ) 

MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
イヴィチャ・オリッチ(HSV)
アンドレイ・クラマリッチ(レスターシティ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ドゥイェ・チョップ(マラガ)

ピヴァリッチとチョップが代表復帰。イェドヴァイ(レヴァークーゼン)が負傷中。前回からの落選はレオヴァッツ(PAOK)、レビッチ(フィオレンティーナ)、ツァクタシュ(ハイドゥク・スプリト)。他にはパシャリッチ(モナコ)やハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)が落選。
また、招集後にロヴレンが足首靱帯損傷、マンジュキッチがハムストリングの負傷で離脱。さらに、ロヴレンの代役で召集されたシムノヴィッチも足首の怪我で離脱し、代役の代役でチャレタ=ツァールがU21から飛び級で初召集。


チャチッチ監督
「期待されるものは明白だ。持てる力を尽くして、ブルガリアとマルタに勝利するための全てをこなす必要がある。我々が油断すればすべてのチームが脅威となりうるが、私はクロアチアはブルガリアより優れたチームだと信じている。」

「万が一グループ3位で終えることがあっても、勝つ雰囲気を作ることはなお重要であり、プレーオフに備えなくてはならない。私たちに残されたチャンスはもうあと1つというわけではない。」

「ロッカールーム内に問題はないよ、関係はフレンドリーだ。選手たちは責任を感じているし、団結するチャンスだと気付いている。ネガティブな結果を回避するため、自分たちの秘めたる強さに気づくため、そして代表チームが国家の誇りとなるためにやれることをすべてやるつもりだ。」

「選手たちはビッグクラブでの成功だけで満足すべきではない。代表としてプレーすることは何事にも代えがたいものであり、そして今の世代は最高レベルだ。先人たちの成し遂げたものを超えようとするのは当然のことだろう。そうした野心など、隠す必要もあるまい。」

ラキティッチ
「僕らの熱意、欲望に勝るチームはないよ。ベストを尽くして成功を掴むんだ。」

「監督は僕たちのことを信じてくれているし、僕らもそれを分かっている。僕たちはチャチッチ監督の信頼に応えたい。それと同時に、コヴァチ前監督が我々にしてくれたこと全てに感謝してもいるよ。」

チョルルカ
「2試合で勝ち点6を奪うために、出来る限り最高の試合をしなくてはならない。僕らにはできる。ここ3試合の悪い出来はもう忘れた。もう、これ以外に方法はないんだ。」

「こういった状況になってしまったが、追いこまれた時ほどクロアチアは強くなるんだ。」

ピアツァ
「ブルガリアは強い。相手を過小評価すれば、どんな相手も脅威となりうる。僕らはベストを尽くさなくちゃいけないよ。」

バデリ
「ブルガリアとマルタから勝ち点を奪えるかは自分たち次第だ。ブルガリアを相手にすることは簡単じゃないし、特に今回は無観客での試合だ。」

「僕は自分たちの強さを信じている。」

 - - - - - - - - - 

新監督就任もメンバーは大きな変化はなく、アーセナル戦で先制点のOGを誘うなど印象的な出来を見せたピヴァリッチとマラガで奮闘中のチョップが久しぶりに復帰。二人ともディナモザグレブ関係者で、マミッチの犬と言われるチャチッチらしいと言えるかもしれませんが。

状況は厳しいものの、ライバルのイタリアとノルウェーは最後に直接対決を残しているため、2連勝すれば本戦にストレートインできる可能性は十分。さらに、勝ち点が並んだ場合は「当該国間の成績」で比較するのですが、イタリアとは1勝1敗得失点差±0、ノルウェーとは1勝1敗も得失点差は+2と全く不利ではありません(仮にこれでイタリアと並んだ場合はグループの総成績で比較します)。

結果は伴わないものの内容の濃いコヴァチを解任しなければよかったとならないよう、内容よりも結果を優先してほしいところです。


<<現在の順位表>>

1位 イタリア 勝ち点18 得失点差+6 
残試合:アゼルバイジャン(A)、ノルウェー(H)

2位 ノルウェー 勝ち点16 得失点差+2
残試合:マルタ(H)、イタリア(A)

- - - - - 本戦ストレートイン - - - - -

3位 クロアチア 勝ち点14*1 得失点差+11
残試合:ブルガリア(H)、マルタ(A)

- - - - - プレーオフ進出圏 - - - - -

4位 ブルガリア 勝ち点8 得失点差-2
残試合:クロアチア(A)、アゼルバイジャン(H)


<<仮に勝ち点が並んだ場合>>

vsイタリア…1-1(11/17)、1-1(6/13)
勝ち点、得失点差ともに同じ
→グループでの総成績を比較して順位決定

vsノルウェー…5-1(3/29)、0-2(9/7)
勝ち点は同じ、得失点差は+2でクロアチアが優位
→クロアチアが順位で上回ることに

2015年9月6日日曜日

9/3 Azerbaijan vs Croatia

ホームでは6-0で圧勝。アゼルバイジャンはその後監督を代え、同胞のプロシネチュキに。スルナが出場停止で、ライトバックの代役はヴルサリコ、ゲームキャプテンはモドリッチ。


アゼルバイジャン 0-0 クロアチア @バクー

GK:スバシッチ
DF:ヴルサリコ、チョルルカ、ヴィダ、プラニッチ
MF:モドリッチ(71' ブロゾヴィッチ)、バデリ(59' コヴァチッチ)、ピアツァ、ラキティッチ、ペリシッチ(83' N.カリニッチ)
FW:マンジュキッチ

Sub:L.カリニッチ、ヴァルギッチ、ロヴレン、レシュコヴィッチ、レオヴァッツ、ツァクタシュ、オリッチ、レビッチ、クラマリッチ


 最後の詰めの甘さに尽きる。ポゼッションは約7割、終始クロアチアが試合をコントロールするもアゼルバイジャンの堅固な守備を割ることはできなかった。アゼルバイジャンは前回と違い見違えるほど組織的でカウンターから好機も作られたが、拙いフィニッシュワークに助けられた。

 いつもと同様にこの試合もモドリッチとラキティッチが主に起点となり攻撃を組み立ていい形を作るが、ピアツァやペリシッチ、マンジュキッチのシュートが悉く枠外へ。途中出場のコヴァチッチも出場早々に決定機を外した。結果として、クロアチアはアゼルバイジャンの倍のシュートを放つも、枠内シュートは4本ずつと同じ。この詰めの甘さがスコアレスという結果を生んでしまった。
 特に、マンジュキッチはこの試合でワーストと言える出来だった。ポストとして収まりも悪く、後の選手が演出した好機でシュートに持ち込めない場面が多々あり、1トップとしての役目をまるで果たせなかった。調子が悪いだけであって、劣化ではないことを願いたいが。

 また、コヴァチ監督の采配も疑問符の付くものが多かった。スタメンにおいてもブロゾヴィッチを外し、バデリを先発。バデリはそつなくプレーしていたが、ブロゾヴィッチの方が優れた選手であることは明確であり、休養を与えるのであれば途中出場させるべきではなかった。
 さらに、マンジュキッチが前線で機能していなかった以上、前線でポストとなれクラブで好調のカリニッチや、モビリティで貢献できるオリッチを投入する手があっただろう。カリニッチの投入の遅さと、いい出来とはいえなかったピアツァではなくペリシッチを下げたことに関しては疑問が残る。ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)のフル出場には背後に影を感じざるを得ない。
 しかしながら、最たるものはモドリッチの途中交代だ。試合後には本人も怪我による交代を否定し、なぜ代えられたのか理由が分からない、と述べている。コヴァチ監督は、ノルウェー戦を考慮し中盤で最も走っていたモドリッチを下げた、としているがモドリッチはこの試合のゲームキャプテンであり攻守の要である。これは、所属元であるレアル・マドリーへの配慮ではないだろうか。昨年11月のイタリア戦でモドリッチが負傷した際、代表のチームドクターがモドリッチの回復が遅いことに関してマドリーを批判し、コヴァチ監督が火消しに走った経緯があり、それ故のフル出場回避ではないかと考える。
 
 この試合後にイタリアが勝ったために、クロアチアの首位陥落。こうなるとスヴァスティカ・インシデントで勝ち点を剥脱されたことが響いてくる。次のノルウェー戦もアウェイ、この試合の鬱憤を晴らすような解消を期待したい。

2015年8月29日土曜日

クロアチア代表メンバー招集(vsアゼルバイジャン、ノルウェー)

現地時間9/3に行われるアゼルバイジャン戦(EURO2016グループステージ、バクー)、9/6に行われるノルウェー戦(EURO2016グループステージ、オスロ)に向けて、代表メンバー24名が発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
マルコ・レシュコヴィッチ(リエカ)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
マリン・レオヴァッツ(PAOK)

MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
ミヨ・ツァクタシュ(ハイドゥク・スプリト) 初召集

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
イヴィチャ・オリッチ(HSV)
イヴァン・ペリシッチ(ヴォルフスブルグ)
アンドレイ・クラマリッチ(レスターシティ)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンテ・レビッチ(フィオレンティーナ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)




前回からの変更は、ハイドゥクのツァクタシュがU21からA代表に初召集。負傷していたモドリッチとレシュコヴィッチが復帰。また、シムノヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)、シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ)、イェドヴァイ(レヴァークーゼン)、トメチャク(リエカ)、ミリッチ(ハイドゥク・スプリト)、ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)、ヤヤロ(パレルモ)、パシャリッチ(ASモナコ)、ログ(ディナモ・ザグレブ)、シャルビーニ(リエカ)、シトゥム(スペツィア)、チョップ(マラガ)あたりが落選となりました。イェドヴァイは怪我の回復が思わしくないようです。

あとは、移籍期間中ということでコヴァチッチやマンジュキッチなど、少なくない数の選手が所属チームが変わっています。


ニコ・コヴァチ監督
「ハリロヴィッチ、パシャリッチ、ログ、シムノヴィッチといった若手はA代表に呼ぶことを考慮されるのに疑いない力を持った選手たちだが、同時に我々はU21代表チームのことも念頭に置かなくてはならない。U21が勝利でスタートすることは重要であり、その経験は選手たちにとっても有益だ。大多数のA代表選手もアンダー世代に大きな貢献を果たしてきた。」

「アゼルバイジャンとノルウェーには我々のホームでいいゲームをしたが、この2勝は忘れる必要がある。今回はより難しいものになる。アゼルバイジャンは同胞のプロシネチュキが新たに監督となり、いいチームを作っている。彼らの結果を見れば分かるだろう。私たちは高い能力を持ち合わせているが、それは我々のアプローチがプロフェッショナルかつ集中されたものでない限り発揮することができないんだ。」

「ノルウェー戦で得られるものを私たちは分かっている。EURO本戦出場は私たちの目標であり、1年前から取り組んできた。今のところは、いい仕事ができていると思うよ。だが、完遂させなくていけないし、今回も今までと変わることなくプレーしなくてはね。いい準備とチームスピリット、全力投球が必要だ。そうすれば、結果がついてくるさ。」

2015年5月25日月曜日

クロアチア代表メンバー招集(vsジブラルタル、イタリア)

現地時間6/7に行われるジブラルタル戦(親善試合、18:00~ ヴァラジュディン)、6/12に行われるイタリア戦(EURO2016グループステージ、20:45~ スプリト)に向けて、代表メンバー30名が発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
*ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
*ゴルドン・シルデンフェルド(パナシナイコス)
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
*ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
*ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・トメチャク(リエカ)
マリン・レオヴァッツ(リエカ)

MF
*イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マテオ・コヴァチッチ(インテル)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(バルセロナB)
マト・ヤヤロ(パレルモ)
マリオ・パシャリッチ(エルチェ ※チェルシーからのレンタル)
マルコ・ログ(スプリト)

FW
マリオ・マンジュキッチ(アトレティコ・マドリー)
イヴィチャ・オリッチ(HSV)
イヴァン・ペリシッチ(ヴォルフスブルグ)
アンドレイ・クラマリッチ(レスターシティ)
ニコラ・カリニッチ(ドニエプル・ドニプロ)
アンテ・レビッチ(RBライプツィヒ ※フィオレンティーナからのレンタル)
アナス・シャルビーニ(リエカ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
マリオ・シトゥム(スペツィア ※ディナモ・ザグレブからのレンタル)  初召集

*…遅れて合流するため、ジブラルタル戦不出場




選手たちは、6/3にザグレブで合流予定で、所属クラブの都合によりラキティッチ、スルナ、ヴィダ、プラニッチ、シルデンフェルドの5人は6/8にチームに合流する予定です。そのため、この5人はジブラルタル戦には不出場となります。

モドリッチは怪我の回復が思わしくないために、招集見送りとなりました。ほかには、チョップ(カリアリ)やミリッチ(ロストフ)、クラニチャール(QPR)などが落選。

スペツィアで26試合5ゴール4アシストのFWシトゥムが初召集となりました。本人も呼ばれるとは全く思っていなかったらしく、驚きを隠せていません。ただ、スペツィアは昇格プレーオフを控えているためにシトゥムを代表に出さない可能性もあるそうです。

イタリア戦はUEFAにより無観客試合の処分が科されています。また、チョルルカもノルウェー戦でレッドカードをもらったので、イタリア戦で出場停止です。



ニコ・コヴァチ監督
「モドリッチと今日話したよ。彼は単純に怪我が治っていないんだ。試合はおろか、練習もまだもできない状態だそうだ。彼がいないことは非常に残念だが、いつも言うように彼の健康が一番重要で、リスクを冒す意味はないんだ。」

モドリッチ
「怪我はまだ治ってないんだ。医者は4~6週間で治ると言っていた。でも、もう5週間経ったけどまだ走ることすらできないんだよ。」

マリオ・シトゥム
「実感がないよ。代表に呼ばれてめちゃくちゃびっくりしてる。呼ばれるなんて、夢にも思ってなかったんだ。僕にとってもうミラクルだよ。」


2015年3月17日火曜日

クロアチア代表メンバー招集(EURO2016グル―プステージ、ノルウェー戦)

3/28に行われるノルウェー戦に向け、25名の選手が招集されました。選手たちは23日にザグレブに集まることになります。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(パナシナイコス)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
シーメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・トメチャク(リエカ)
マリン・レオヴァッツ(リエカ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マテオ・コヴァチッチ(インテル)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
アレン・ハリロヴィッチ(バルセロナB)

FW
マリオ・マンジュキッチ(アトレティコ・マドリー)
イヴィツァ・オリッチ(ハンブルガーSV)
アンドレイ・クラマリッチ(レスター・シティ)
イヴァン・ペリシッチ(ヴォルフスブルグ)
アンテ・レビッチ(RBライプツィヒ)
アナス・シャルビーニ(リエカ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)


コヴァチ監督
「モドリッチとペリシッチが怪我から復帰して招集できたことは良いことだ。怪我をしている他の選手たちも回復していて、ノルウェー戦にフルメンバーで臨めるように今後数週間誰にも怪我してほしくないね。」

「ノルウェーは予選で順調に結果を出しているし最大限のリスペクトに値する。クオリティが高いチームで、最高のプレーが必要になるタフな相手だ。ただ、我々もかなり研究したし長所と弱点を見つけたのでそこを突きたい。我々はみなこの予選で得るものが大きいことを分かっているし、チャレンジを楽しみにしているよ。」

「U21代表を私が率いていたころ、コヴァチッチやブロゾヴィッチといった私の若い選手たちをたくさん見てきたし、どれだけやれるかも知っている。彼らは招集するに相応しい力を持っている。ハリロヴィッチやピアツァも含めて、彼らは将来に向けての招集なだけでなく、現在におけるものでもあるんだ。」

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特に大きなサプライズはなく初召集は0名でした。主な落選組は負傷しているイェドヴァイのやストリニッチの他に、チョップ、ミリッチ、クラニチャールといったところでしょうか。

この試合は3/28の現地時間18:00、日本時間で同日26時キックオフでザグレブのマクシミールで行われる予定です。ホームゲームですが、先のサンシーロでのイタリア戦でのサポーターの暴動への処分を受けスタジアムの一部が閉鎖されての開催となります。

ペリシッチとモドリッチが間に合いました。またバデリもヴィオラで復調し継続招集と代表には追い風が吹いています。イェラヴィッチの代表復帰が囁かれたストライカーについてもマンジュキッチ、クラマリッチ、オリッチの3人態勢で臨むことに。

国内組はリエカが最大勢力で4人、ディナモとハイドゥクからはそれぞれ1人のみとやや寂しいものになりました。ディアもに関してはコヴァチ政権下で常連だったブロゾヴィッチとチョップがイタリアへ移籍し、アントリッチが怪我で呼べないということでピアツァの再招集に至ったんでしょう。

初召集0でコヴァチ監督の中でもおおよその枠は固まってきつつあるのかなと感じます。その中でレギュラー争いとしてはCBとLSBに注目です。
CBに関してはチョルルカは不動、一方でロヴレンがリバプールでレギュラー落ちしており、代表でもヴィダに奪取される展開。この試合でもヴィダが最有力ではありますがロヴレンにシルデンフェルドと実力伯仲の3者だけに誰が選ばれても不思議ではありません。
LSBはプラニッチがレギュラーではあるもののクオリティ不足は否めずなかなか固定できずにいるポジション。国内で力を発揮しているトメチャクや、オーストリアから帰化したレオヴァッツの台頭に期待したいです。

2014年11月18日火曜日

11/16 Italy vs Croatia 試合後会見、コメント

ニコ・コヴァチ監督
「我々はほぼ90分イタリアを支配下に置くことができた。イタリアの守備は素晴らしく、我々にはチャンスがめったにやってこないことは分かっていた。私は満足しているが、若干悲しい気持ちもある。我々は勝つチャンスを逃したからだ。そして、後半の出来事。私は全ての人に、特にイタリアの方々に我々のサポーターの行ったことを謝罪するよ。」

「失望しているし不甲斐ない、なんと言ったらいいのか。クロアチア人はこんな人々ではないし、誠実で他国をリスペクトできるのがクロアチア人だ。もし何かを主張したいのなら、スタジアムの前でやらせなくては。スタジアムには家族や子供たちもいるのだ。」

「もちろんクロアチアは処分を受けるだろうが、勝ち点剥奪となる理由は皆無だ。」

「我々がプレーしたやり方は最高級のものに値した。試合を支配していたし、私はそれを望んでいたからそうした選手を起用した。イタリアがここまで深く守ってくるのは少し驚いたがね。モドリッチの負傷交代後も、ラキティッチを守備的な中盤まで下げコヴァチッチを入れることによって、我々には素晴らしいバックアップのプランがあることを示せた。」

「我々は正しい道を進んでいるし4試合で勝ち点10を得たことに満足しているが、まだ仕事は終わっていない。これらのパフォーマンスを繰り返さなくてはいけない。このまま健全な状態を保つことができれば、クロアチアには失敗する理由は全くないよ。依然としてイタリアとクロアチアがグループを勝ち抜く本命候補だろう。だが、まだブルガリアやノルウェーのことを考えると用心する必要があるね。」  (via hns-cff.hr)


以下、その他メディアより。
(Sportske NovostiIndex.hrVecernji ListGuardianなど)

ニコ・コヴァチ監督
「(モドリッチの怪我について)どの程度の怪我かまだ分かっていないが、医者に診てもらわなくてはならない。明日以降にならないとはっきりしたことは分からない。」

「我々のファンがしたことはもはやフットボールではない。今日、スタジアムには子供たちがいたんだ。本当にがっかりしている。」 ※サン・シーロには一万人の子供たちが招待されていた。

「これが最初ではない。責任を持って解決策を見つけてほしい。クロアチア人はこういった人たちではないはずだ。イタリアの人々には謝罪しなくてはならない。恥ずべきものだし、残念だ。」

「クロアチアはヨーロッパにおいて、そして世界中において評判を落としつつある。情けないし、恥ずかしいよ。」

「試合内容自体は良かった。我々がイタリアよりも勝ちに相応しいと思っている。率直に言うと、ホームでここまでイタリアが守備的にくるとは驚いた。想定外のことだった。」

「コヴァチッチはモドリッチの代役をパーフェクトにこなしてくれた。彼には満足しているよ。」

イヴァン・ペリシッチ
「何度か決定機があったんだよ。それが決まらなくて残念だ。ただ、試合を通していい仕事はできたと思っている。」

「クロアチアサポーターの全員がああいった人たちではない。ごく少数の、5%にすぎない人々だ。カメラに顔が残っているだろうし、二度とスタジアムに入れなくしてほしい。」

ドマゴイ・ヴィダ
「まずは我々の健闘を讃えたい。我々はイタリアを上回っていた。勝ち点1を得たのは満足いくものだ。勝ち点3が欲しかったけどね。」

「サンシーロに来てくれたサポーターに感謝だけはしようと思う。今日暴動を起こした人々にはもう二度とスタジアムに来てほしくない。問題を起こされるだけだ。」

「(ロヴレンを退けてのスタメン出場に)僕はいまいい状態にある。だかど、大事なのは誰がプレーするとかじゃなくてクロアチアが結果を出すことだよ。」

ルカ・モドリッチ
「(怪我をしてしまって)本当に残念だよ。この試合でもっとプレーしたかったしチームの助けになりたかった。でも、チームは僕無しでも素晴らしかったよ。」

「どうしてプレーを続けようとしたかって?出来る限りピッチでプレーし続けたかったからだよ。そう望んでいたんだけど…。」

イヴァン・ラキティッチ
「自分たちのプレーには満足しているし、勝てなくて残念。でも、これを続けていけばクロアチアはより良いチームになる。モドリッチは我々にとってすごく大きな存在だけど、今日は彼抜きでもよくやったと思うよ。」

イヴィツァ・オリッチ
「スタジアムは満員で、多くのファンがいた。完璧だった。だが、ほんの一握りのファンがすべてを破壊した。」

「僕が彼らに伝えたいのは、僕らはクロアチアのためにプレーしているということだ。」

マテオ・コヴァチッチ
「勝てなくて残念だ。試合中断は僕らにとって良くない時間だった。僕らが推していた時間帯だったからね。残念だ。中断を引き起こした人々がいるのが悲しい。僕にとって、こういう人はクロアチアのファンじゃないんだ。」

「サン・シーロで歓声をくれた人々に感謝したい。」

「(チームメイトのラノッキアとも対戦したことについて)彼は素晴らしい選手で、称賛の言葉以外かける言葉はないよ。以前から分かっていたけれども、タフな試合だった。イタリアはいい選手ばかりで、しかも戦術的策略に溢れた監督がいる。ただ、僕らも素晴らしいチームで雰囲気もいいよ。中盤では僕らが勝っていたと僕は思っている。」

マリオ・マンジュキッチ
「我々は良い試合をしたし満足できるものだっただろう。ただ、特にペリシッチのやつのような決定機をものにできなかったのが残念だ。中断?それについてのコメントは控えるよ。」

アンドレイ・クラマリッチ
「たぶん…僕はこの試合についてコメントすべきではないんじゃないかな。うーん…僕らはイタリアを上回っていたし勝ち点3に値したと思う。おかしなファンのせいで試合が中断して、試合がこんな終わり方になって残念だよ…。中断が僕らのリズムを途切れさせたし。」

「イタリア?僕たちがうまくやったのもあるけど、もう少しやると思っていたのは認めるよ。サン・シーロの雰囲気は素晴らしかった。ただ、来季僕がどのリーグでプレーするかは分からないよ。もうすぐ1月だ、どうなるだろうね。」

ゴラン・ヴラオヴィッチ(元クロアチア代表)
「彼らの行動がクロアチアサッカー協会に向けたものだとするなら、これは不満を表すにはベストな方法ではなかった。代表チームが苦しむだけだ。」

2014年11月8日土曜日

クロアチア代表招集(vsアルゼンチン、イタリア)、コヴァチ監督会見

現地時間11/12、11/16に行われる親善試合アルゼンチン戦(ロンドン)およびEURO2016グループステージイタリア戦(イタリア、サンシーロ)に向け33名が招集されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドュク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)
DF
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
イヴァン・ストリニッチ(ドニエプル・ドニプロ)
ゴルドン・シルデンフェルド(パナシナイコス) ※11/9負傷により辞退
→マテイ・ミトロヴィッチ(リエカ) ※初召集、シルデンフェルドに代わって追加招集
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ) ※復帰
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン(ASローマ)) ※復帰
フルヴォイェ・ミリッチ(ロストフ)
マリン・レオヴァッツ(リエカ) ※初召集
マルコ・レシュコヴィッチ(リエカ)
イヴァン・トメチャク(リエカ)
MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
イヴァン・ペリシッチ(ウォルフスブルグ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
マテオ・コヴァチッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(バルセロナ)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ) ※復帰
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
マト・ヤヤロ(リエカ) ※初召集
マルコ・ログ(スプリト) ※初召集
FW
マリオ・マンジュキッチ(アトレティコ・マドリー)
イヴィツァ・オリッチ(ウォルフスブルグ)
アンドレイ・クラマリッチ(リエカ)
ニコラ・カリニッチ(ドニエプル・ドニプロ) ※復帰
ドゥイェ・チョップ(ディナモ・ザグレブ)
アンテ・レビッチ(ライプツイヒ(フィオレンティーナ)) ※復帰
アナス・シャルビーニ(リエカ)

コヴァチ監督の会見
「代表チームも親善試合を通して資金調達をしなくてはいけないんだ。アルゼンチンには最高の選手たちがいる、我々は真剣に立ち向かわなくてはいけない。だが、恐れる必要はない。アルゼンチンは我々にとって、こういった種の相手に対しどう立ち向かえばいいのかを見るためのチャレンジなんだ。この20名はクロアチア代表のBチームではなく、このメンバーのほとんどが既に代表トップチームのメンバーだ。」

「(主力をザグレブに残しロンドンへ行くことについて)基本的に、私は一度トレーニングから離れることになるだろう。我々は既に計画を用意しており、問題はないよ。我々のプライオリティはイタリア戦にある。この試合に向けて万全な準備をしたい。」

「イタリアは彼らのファンの前で最高の状態でいるだろう。アントニオ・コンテは代表チームでたくさんのアイデアを実践してきている。我々はそれに応えるべくできる全てを尽くす。より多くの勝ち点を積み重ねたいが、我々がブルガリアやイタリア、その他のチームを簡単に倒せると言うことはできない。しかし、我々は希望を持っているよ。チームの雰囲気は良く、サンシーロでそれを見せることができるだろうと思っている。」

「(リエカの選手が多く選ばれていることについて)ケクが監督になってから、彼らは素晴らしくそれはヨーロッパリーグでも同様に力を発揮している。リエカのプレイヤーはヨーロッパの偉大なクラブたちにも立ち向かうことができるんだ。」  (via hns-cff.hr)

「代表チームも親善試合を組むことで収益を得なくてはいけない。法人というものは資金を生み出す必要があり、例えばレアルマドリーがアジアやアメリカへのツアーを行うのもそのためだ。」 (via CroatiaWeek)

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今回、アルゼンチン戦のロンドン遠征からイタリア戦まで日数がないためコヴァチ監督は主力13名(太字の選手)はロンドンに連れて行かずザグレブに残し温存することに。残り20名でアルゼンチン戦に臨んだ後、10~12名に絞り込んだのち主力組に合流させイタリア戦に臨みます。そのために、33名と多めの招集となりました。

招集メンバー多めということで、多くの選手が代表に復帰。負傷から復帰したヴルサリコ、U21代表に優先されたイェドヴァイとレビッチに加えバデリとカリニッチがW杯後では初めて招集されました。これだけ多いと落選メンバーを探す方が難しく、パシャリッチ(MF、エルチェ)、ゼレニカ(GK、ロコモティーバ・ザグレブ)、ニコ・クラニチャール(MF、QPR)くらいでしょうか。

また、レオヴァッツ、ヤヤロ、ログが初召集。レオヴァッツはオーストリアとの2重国籍を持っている左サイドバック。クロアチアサッカー協会がFIFAに求めたクロアチアへの国籍変更が先日認められ招集となりました。左サイドバックはここ数年来クロアチアの懸案となっているポジションであり大きな期待がかかります。ヤヤロはかつてはU21代表キャプテンも務めたセントラルミッドフィルダー。右利きですが左脚も使えるので左サイドでもプレーできる選手です。ログは若干19歳でハリロヴィッチに続いて2番目に若い選手。スキル溢れる選手で相手をかわし自分でボールも運べてミドルも打てる組み立て屋。ドリブルでプレスをかわし、フリーになってスルーパスを出すプレーが得意です。

主力組13人からコヴァチッチが漏れたことが気になりました。代表ではクラマリッチにポジションを奪われ(そのクラマリッチは13人に選ばれる)、アルゼンチン相手に結果を出さなくてはならないでしょう。サンシーロに凱旋するためにも。また、インテルやミランなど多数クラブから関心を寄せられるクラマリッチにとってサンシーロでのイタリア戦は絶好の試金石になるはず。ここで結果を出せばさらに注目度も移籍金も上がるでしょう。

ロンドン遠征組20名はイタリア戦に生き残るためにアルゼンチン相手にどこまでやれるか。10~12名に絞り込まれるなかで、当確はGKどちらか1人、ヴルサリコ、コヴァチッチくらい。レオヴァッツの国籍変更でさらに激戦区となったレフトバックは特に注目かな。

2014年10月20日月曜日

10/13 Croatia vs Azerbaijan

ホームのオシエクでの試合。イェラヴィッチの突然の引退など嫌な空気を一掃する快勝が見たかった。

クロアチア 6-0 アゼルバイジャン
得点者:クラマリッチ(11' assisted by Srna)、ペリシッチ(34' assisted by Rakitic)、ペリシッチ(45' assisted by Pranjic)、ブロゾヴィッチ(45+1' assisted by Modric)、モドリッチ(56' PK)、OG(61')

GK:Subasic
DF:Srna,Corluka,Vida,Pranjic
MF:Modric(Halilovic 60'),Brozovic,Kovacic(Perisic 24'),Rakitic
FW:Mandzukic,Kramaric(Olic 76')


サブは割愛。コヴァチッチが大腿部の筋肉系の負傷で途中交代。

コヴァチ監督はこの試合で中盤をダイヤモンドの形にした442を採用。モドリッチがアンカーでトップ下はラキティッチ。多分、前の試合で点が取れなかったから前に人数を増やしたかったんだろう。コヴァチの戦術いじりはまだまだ続きそう、戦術研究大好きなんだろうな、本当に。

試合展開は圧倒的で、むしろもっと取れた。攻撃パターンとしては主に3つ。
①モドリッチがオーバーラップしたSBに展開して、そこからクロスのパターン
スルナ、プラニッチともに攻撃的SBでかつホームで相手のレベルも低いので常にボールが持てることを計算した上での戦術。SBがボールを受け取ってからは中のマンジョに高さで合わせるか、スペースに向けクラマリッチに合わせるか、そして走り込んできたインサイドハーフ(ブロゾヴィッチ、ペリシッチ)に合わせるかの3択を使い分け。1点目と3点目、6点目はこの形。
②モドリッチが縦パスを入れるパターン
主に受けるのはラキティッチ。そこからラキティッチがスペースに明日を出したり、インサイドに折り返してワンツーを狙ったり。コヴァチッチがいる間は創造性が膨らんだけどペリシッチになってからは裏に出すシーンが増えた。
③サイドから数的有利を作って崩すパターン
主にSB、インサイドハーフ、該当サイドのFWにラキティッチが加わって崩すパターン。そこから逆サイドに振って仕留めたりしようとしたりと選手たちも頭を使って攻めていたように感じた。

基本的にボールを持っていたので守備のやり方もないし危ないシーンはほぼなかった。キーマンはアンカーのモドリッチで、モドリッチ交代前と後で点の入り方が違うのもそれを示す。モドリッチ交代後は、一時はブロゾヴィッチがアンカーに入ったものの、結局442フラットに移行。代表の442フラット、懐かしかった。

2点目はラキティッチのFKからペリシッチの頭。アゼルバイジャンのマンマークがガバガバすぎて余裕のヘディングだった。セットプレーでこういうシーンは他にもあり、それでいいのかと敵ながら。

4点目はモドリッチが運んで縦パスを入れたのをブロゾヴィッチが上手に収めてそのまま反転シュート。ブロゾヴィッチの力の高さを窺わせる得点。

5点目は駆け上がりエリア内に侵入したスルナに対し、相手DFが高いバウンドを処理しようと足を振り上げたら頭に当たったという判定でPK獲得。微妙だったけど、あそこで足を振り上げるのはどうかと思うと同時に、微妙なのにのたうち回るキャプテンを見たくないなあって気持ちも。点差もあったし。

10/10 Bulgaria vs Croatia

EUROグループリーグ3戦目。相手はアウェイのブルガリア。フットボール以外にも、いろいろありました。ロヴレンが腹筋の痛みで負傷離脱。

クロアチア 1-0 ブルガリア
得点者:O.G.(36')

GK:Subasic
DF:Srna,Corluka,Vida,Pranjic
MF:Brozovic,Modric,Olic,Rakitic(Kovacic 80'),Perisic
FW:Manduzukic

Sub:Vargic,Kalinic,Schildenfeld,Leskovic,Milic,Strinic,Tomecak,Halilovic,Kramaric,Jelavic,Cop


試合内容について一言。ブルガリアは攻守に精度が低く、もっと圧倒すべき相手でした。ただ、それがクロアチアの選手にモチベーションをもたらさなかったようで、こちらも精度の低い試合に。特に両ワイドのオリッチとペリシッチは不満が残る出来で、貪欲さを持つクラマリッチが見たかった。交代枠を1つしか使わなかったコヴァチ監督も低評価に。

Index.hrの採点。最高評価はモドリッチとチョルルカ。最低は監督のニコ・コヴァチ。



tportal.hrの採点。最高はチョルルカ。最低はニコ・コヴァチ。


  • 試合前会見

コヴァチ監督
「ブルガリアは正しい道を歩んできた実力のあるチームだ。ルドゴレツはCLに参加していて何人かの選手はロシアでプレーしている。我々は高揚した雰囲気の中で難しい相手を待ち受けることになる。」

「彼らは攻守においていいチームで、特に右サイドが強力だ。彼らは大きな挑戦だが、我々はしっかり分析してきたしそれが予選において非常に重要なものの一つだと気付いている。正しいアプローチによって我々のチャンスは非常にいいものになるのだ。」

「(代表選手の多くが各クラブで活躍を収めており、それが代表にどういったものをもたらすか、と聞かれ)クラブでのフットボールと代表でのそれは違うものだ。だけど我々の選手は自信に満ちていて、それがドレッシングルームやピッチ上で素晴らしい雰囲気を保つことに役立っている。」

「我々はマルタ戦の前半は十分ではなかった、だが後半は好機をいくつも生み出したし私は楽観視しているよ。」

「我々は若返りを図っている段階でもあり、若い選手たちにチャンスを与えることも目的の一つだ。若手たちは経験ある選手とともにプレーすることから学ぶことができる。全員が代表に残ろうとしていて、それが新たな熱さをもたらしてくれる。」

「(呼ばれなかった選手について)ヴルドリャク(レギア・ワルシャワ)については招集を考えたが、そのポジションには質の高い選手が既に十分な数いる。」

「クラニチャールはウクライナでトラブルに陥っていてセカンドチームで練習していた。QPRに復帰はしたがすべての試合を見たけれどW杯前の状態には戻っていない。だから召集外とした。選手たちは心身ともに整っていなければならない。完全な状態になるまでもう数週間は必要だろう。」

「ペリシッチが我々の予想よりも早期に復帰できて喜んでいる。フィジカル面でも用意ができていると信じているが、彼の状態がどうか会話をし続けていく。我々は彼だけでなく他の選手も含め、金曜日の試合に向けて万全の状態になるように調整していく。」

「私たちは自分たちのプレースタイルを続けていくよ、だが決して戦う相手を忘れてはならない。」


クラマリッチ
「僕の仕事はトレーニングから実力を示していくことだ。どうなるか見てみようか、チャンスが与えられたならばベストを尽くすよ。競争もフットボールの一部だ。大事なことはクロアチアがいいプレーをし勝つことだ。僕がプレーすることよりもそっちの方が重要だよ。」

「何度も言ってきたけど、どのポジションでプレーするのがベストなのかは監督が決めることだ。やることは実際 あまり変わらないしね。」

「レシュコヴィッチとトメチャク(共にリエカのチームメイト)は大きなポテンシャルを持った選手だ。」

「ブルガリアのことはあまりよく知らないけど、主要な選手はルドゴレツから来ているのは知っている。ルドゴレツはCLに出場しているよね、彼らは組織的で素晴らしいチームだ。そして、それがクロアチアに勝つ非常にいいモチベーションになるだろうね。」


チョルルカ
「(チームメイトの)ポポフは素晴らしい選手だ、間違いなくブルガリアで最高の選手だろう。」

「アウェイでも満員のスタジアムでプレーできるのは嬉しいよ。我々を待ち受ける相手サポータたちの前で勝ち点3をとりたいね。確かに難しいことだけど、そのために来たんだ。それに、自分たちが相手よりも優れていると信じているよ。」

「ブルガリアはこの前戦ったマルタとキプロスよりもいいチームだし、より手ごわい相手だと予想している。だが、私たちは彼らの攻撃にどう対応すべきか分かっている。スペースを与えずコンパクトでいることが重要だ。」


ペリシッチ
「2か月も怪我で離脱している間、できるだけ早く復帰できるよう一生懸命に努めた。その結果、予想されていたものよりも5週間も早く復帰することができたんだ。」

「練習で努力したおかげで監督はチャンスをくれて、10日間で4試合すでにプレーしてきた。もう100%の状態だし、代表でも他の選手と同じメニューをこなしているよ。」

「私たちは常に勝ちに行く、重要なことだ。ソフィアでも勝ち点3をものにしたいね。」

「(復帰前と後で代表の面子にいくつか変化があったことについて)代表に別れを告げた選手がいることは避けられないことだし、再び集まった時に新しい顔がいることはどのチームにおいても普通のことだよ。」


ストリニッチ
「僕は色んな怪我で長い間離れていた。でも、それも過ぎたことだ。この重要な2試合で勝ち点6がほしいね。そうなれば皆ハッピーだ。」



  • 試合後、発煙筒問題について

コヴァチ(クロアチア監督)
「どっちが先にやったかとかそういう問題じゃない。スタジアムはこういう見当はずれなことをする場じゃないんだ。」

ペネフ(ブルガリア監督)
「なんでブルガリアのサポーターが処分されなくてはいけないのか。個人的な話をするが、私はこういう高揚した雰囲気は嫌いではない。」


昨夜のブルガリアvsクロアチアの問題シーン動画 
























2014年9月10日水曜日

9/9 Croatia vs Malta

ついに始まったEURO2016グループステージ。下馬評ではクロアチアは本戦出場は安心できそうな感じではある。ちなみに、この日はモドリッチのお誕生日。

クロアチア 2-0 マルタ 
得点者:モドリッチ(46')、クラマリッチ(81')


コヴァチッチ→イェラヴィッチ(HT)
ハリロヴィッチ→クラマリッチ(67')
マンジュキッチ→オリッチ(79')

Sub:ヴァルギッチ、カリニッチ、ヴルサリコ、ヴィダ、パシャリッチ、プラニッチ、チョップ、ピアツァ
※前半分、相手DFが退場してマルタは10人に。


初戦、しっかり勝ててよかった。ただ、内容的には前半と後半で結構差があるものに。

予想に反して、ラキティッチをアンカーにした433でスタートしたけど、全然機能しなかった。選手間の距離感も悪いし、サイドのハリロヴィッチとコヴァチッチがこのシステムを理解できていないような感じでせっかくラキティッチが少ないプレッシャーのなかでボールを持ってもパスコースもなく全くビルドアップが機能しなかった。途中からモドリッチとラキティッチをポジションチェンジして、だいぶマシにはなったけど。開始直後にはいきなり決定機を作られ、スバシッチのファインセーブに助けられる不安な立ち上がり。

この試合が1番動いたのはやっぱり前半分のシーン。マンジュキッチと相手DFがボールを競り合いマンジュキッチが倒れる(ノーファール)と、マンジュキッチが仕返しにこれでもかとカニバサミ、これに激高した相手がマンジュキッチのの顔面に平手を入れると。結果は、マンジュキッチにイエローで相手は一発レッド。マンジュキッチ、ホームでマルタ相手にそれやることじゃないでしょ・・・。根は、根はいい兄貴分の選手なんですけどね、畜生すぎ。個人的に彼のこういうところは好きじゃないです。

10人になってマルタはゴール前にバスを止める決断。前半は結局崩せず0-0で終わり。コヴァチ監督はサイドで全然機能しなかったコヴァチッチに代えてイェラヴィッチを後半頭から投入。

後半開始すぐ、やっと試合が動く。バイタル後方でボールを受けたモドリッチがバスを崩せないならと隙間を狙うかのように低空ミドルを放ってこれが先制点。バースディゴラッソ。

やっと先制して落ち着いたところもあって後半は選手たちも落ち着いていいプレーができかなと。距離感も良くなったしルカ、ラキティッチ、ブロゾヴィッチの中盤3人がしっかりコントロールしてくれた。人数の利と地の利もあり危ないシーンはほとんどなし。惜しいシーンを何度も生み出し追加点を予感させるシーンがたくさん。

後半、イェラヴィッチが左サイドで好機をいくつも演出していてすごくよかった。自身も惜しいヘッドだったり、試合の流れを変えてくれたキーマンだった。追加点のアシストもイェラヴィッチ。クラマリッチがエリア内で絶好のパスを受けたクラマリッチが冷静に沈めて代表初ゴール。初召集の後に2試合続けて結果を出して代表での居場所をがっちりゲット。決めきれないシーンにやきもきしつつも試合は支配したまま後半も終わって2-0で試合終了。


この試合で1番「あ、いいな」って思ったのは攻撃時のセットプレー。マンジュキッチにニアで合わせるorファーで合わせる、ハイボールで頭に当てるか低いボールで足下に出すか、あとはマンジョを囮にしてロヴレンに合わせたり、エリア後方に出してモドリッチが走り込んでダイレクトで打ったり、たくさんのパターンがあって、すごく練習が感じられた。このまま磨いていけばすごく大きな武器になると思う。ワールドクラスのキッカーとワールドクラスのターゲットがいるからこそできること。ワクワクしてくる。

クラマリッチは結果を出しハリロヴィッチも惜しいシュートなど新戦力がしっかりアピールしているのも好材料。この日はLBにはミリッチが入ったけどクロスの質がすごくよくて、もっと使ってあげてほしいなって思う。ただ守備時の判断の悪さが課題かな。ブロゾヴィッチはすっかり重要な選手に。テクニカルな選手が多い中でダイナニズムを攻守にもたらしてくれる大きな存在。

決定機不足にはもうちょっと悩まされそうだけど、まあまだチームを作ってる段階だし大丈夫だと思う。このチームでの点の取り方はみんな分かってきてて、あとはそれを実践で磨いていくだけ。そもそも、この試合は絶対選手たちはマルタを舐めてかかっていたのでパッションが感じられない、クロアチアにありがちな感じのやつだったし、ちゃんとやる気出して試合に臨めば平気。ちゃんとやればね。あと、無難に4231でいいんじゃないかなあ。コヴァチ監督は戦術研究がすごく好きなんだろうけど、突き詰めすぎてる気も若干する。でも、頼れる監督だと思う。



  • 試合後会見


コヴァチ監督
「勝ち点3が得られて満足だ。初戦というのはいつも、どんな大会でも難しいものになる。マルタは厳しい相手だったし、前半は我々は期待通りのプレーをできなかったが、後半によくなっていって勝利を手にすることができたし、それにふさわしい出来だったよ。これが新しいクロアチアのチームで、若い力に満ちている。もう少し時間が必要でもあるけどね。」

「他のチームの結果を見て、この試合結果はより嬉しかった。どの試合も非常にタフなもので、マルタは今後の試合もその強固なディフェンスで相手を苦しめるだろう。私たちはこういうチームをいかにして破るか練習していかなくちゃいけないね。」

「(退場がクロアチアを後押ししたのではないかということについて)マルタが、特に退場後、スローダウンせざるを得なかったのは分かっているよ。その中でイェラヴィッチとクラマリッチが非常にいい仕事をしたね。ただ、マルタはベストを尽くしカウンターを仕掛けてこようとしていた、脱帽ものだったよ。それが唯一より強い相手に勝つ方法だっただろうしね。もちろん、退場が我々にとって試合を少し楽なものにしたがね。」


*ゴールシーンのハイライト


*マンジュキッチの問題のシーン