2014年5月16日金曜日

4/23,5/1 Chelsea vs Atletico Madrid

2試合まとめて。ざっくり。

1st leg:ATM 0-0 CHE @ビセンテカルデロン

GK:Cech(Schwarzer 18')
DF:Azpilicueta,Cahill,Terry(Schurrle 72'),Cole
MF:Mikel,Luiz,Lampard,Ramires,Willian(Ba 94')
FW:Torres

Sub:Kalas,Ake,v.Ginkel,Oscar

2nd leg:CHE 1-3 ATM @スタンフォードブリッジ
得点者:Torres(36'),Adrian(44'),Diego Costa(60' PK),Aruda Turan(72')

GK:Schwarzer
DF:Ivanovic,Terry,Cahill,Cole(Eto'o 54')
MF:Ramires,Luiz,Azpilicueta,Willian(Schurrle 77'),Hazard
FW:Torres(Ba 67')

Sub:Hilario,Kalaa,Ake,Ginkel,Oscar

2試合通してオスカルは怪我(ベンチ入りはしてる)。1stレグはイヴァノヴィッチが出場停止、アザールとエトーが負傷欠場。2ndレグはチェフが肩の怪我でベンチ外、ミケルとランパードが出場停止。



  • 1st leg

1stレグはミッションコンプリートと言って良いと思う。異様な雰囲気のアウェー戦。攻撃の要アザールがいない上に序盤でチェフが怪我、キャプテンで守備のかなめのJTも怪我。アウェーゴールは欲しかったけど下手にリスクを犯して失点する方が怖かった。アトレティコは約2か月ぶりの無得点に終わったわけだし、うちの「必ずここまではやりたかったこと」をやりきった試合。

しいて悔やむべきはランプスとミケルのサスペンションが決まったこと。これで低調だったラミレスを使わざるを得なくなった。さらに、ランプスはセットプレーのキッカーを失うことを意味しているし、マティッチがCLで使えない中でミケルを失うことは守備を考えると痛手だった。


  • 2nd leg
チェルシーはある程度でリトリートしながら、基本は攻めに行くプラン。そういう面からざっくり言うと最終的にはクルトワという厚い壁に阻まれた試合でした。

失点シーン、PKを除くと2つともアザールの大外を狙われました。ここまで来ると、アザールであっても守備は免れないということでしょう。1枚アトレティコが上手でした。ウィリアンをワイドにおいて、アザールの守備の負担を軽減してあげたほうがよかったのかも。結果論だけどね。

ただ、そこまでアザールを責める気はないです。シーズン通してアザールに頼りすぎていること。彼がいないと点を取れる匂いが半減しちゃうこと。1人でどうにかできちゃうのは彼だけです。しかも怪我明け。頼れるFWがいればアザールはもう少し守備に重きを置けたかもしれない。でもまあ、アザールがもっとしっかり守備を意識していたらとは思うしモウはきっと怒ったはず。

トーレス、よく決めてくれたけどね。アトレティコが普通に強かった、うちを上回ってた。素晴らしいチームでした。

  • まとめ
よくここまで来たと思います。うちの選手がこういうビッグマッチを経験すること、味わうこと。悔しさを知ること。すごく大きな意味があると思う。アザール、オスカル、デイヴをはじめとした若い選手たちに足りないのはこういう経験値だし、かといって簡単に経験させてあげれるものじゃない。だから、ここまで来たことはすごく大きな意味があると思う。

成長して、しっかり補強して、より強くなってまた帰ってきましょう。次は、優勝できるはず。

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