2015年2月12日木曜日

2/11 Dinamo Zagreb vs Istra1961

クロアチアの国内カップ戦です。この試合は1st leg。

ディナモ 1-0 イストラ @Stadion Aldo Drosina
得点者:ジュニオル・フェルナンデス(57')

4-3-3
GK:Jezina
DF:Pinto,Sigali,Vukojevic,Taravel
MF:Ademi(→Goncalo 74'),Machado,Coric
FW:Pjaca(→Cekici 82'),Fernandes,Henriquez(→Hodzic 68') 

Sub:Eduardo,Soudani,Olmo,Fiolic


左サイドバックが怪我で全滅状態なのでこの試合はタラヴェル、空いたCBにはヴコイェヴィッチを。ブロゾヴィッチがいたポジションにはディナモのニュースターのチョリッチを起用。カップ戦ということでGKはイェジナ。

内容は非常につまらないものでウィンターブレイクでチームを作り直してきたのはまだ全然完成していないなと。チームのエンジンであり、ダイナニズムやスタビリティ、アイデア、インテンシティ…あらゆるものをもたらしていたブロゾヴィッチの穴は思った以上に大きなものだと感じました。

先制点はフェルナンデスの技ありのループシュートから。全治半年以上の大けがから復帰後徐々にコンディションを上げてきているようで嬉しいです。

ツェキッチとホジッチが公式戦デビュー。リバプールからやってきた期待のホジッチは怪我もありやっと、という感じ。

新たにインサイドハーフを務めたのはマシャドと新生チョリッチ。チョリッチはやはり才能は非凡なものでありチームの中で明らかに違う輝きを放っていました。ドリブルでも単に運ぶだけではなく次につなげる意志を感じるものであり、17歳ながらU21代表を引っ張った存在感はクラブでも全く同じでした。ただ、逆にそれで自分が自分がというプレーも目立ち、入りもしないミドルを連発するのは全く印象がよくなかったです。彼と同レベルの選手を近くにおいてサポートさせてあげたいですが現状は難しそう、ブロズともう少しプレーさせてあげたかったな。
マシャドは夏の目玉補強としてやってきましたが、個人的にはあまりいい印象はなくこの日もエゴイスティックなドリブルからロストを連発したり、雑なパスを出したりと変わっていませんでした。クロアチアレベルでは間違いなく一つ抜けて巧い選手ではあるんだけど、ただテクニックがあるだけの選手に終止してしまっているのが非常に残念。

全体として、やっぱり雑なプレーが多いのは変わっていません。それでもこのレベルの相手なら個人技で攻守ともにねじ伏せられちゃうのがクロアチア。ゾラン・マミッチ監督は戦術指導してるのかなあとビックマッチのたびに思います。

14/15冬の移籍市場クロアチア代表まとめ

この冬はだいぶクロアチア代表の選手が動いた印象です。元代表やU代表も含めてみました。

[A代表]

  • イヴァン・ストリニッチ LSB
ドニエプル・ドニプロ(ウクライナ)→ナポリ;完全移籍(契約満了による自由移籍)


  • アンドレイ・クラマリッチ FW
リエカ→レスター・シティ;完全移籍(€12m)


  • ティン・イェドヴァイ CB
ASローマ→レヴァークーゼン;完全移籍(ローンからの買取、€7m)


  • ドゥイェ・チョップ FW
ディナモ・ザグレブ→カリアリ;買取義務OP付きローン(買取額€4m)


  • マルセロ・ブロゾヴィッチ CMF
ディナモ・ザグレブ→インテル;買取義務OP付き18か月ローン(ローン€3m+買取額€5m)


  • イヴィツァ・オリッチ FW
ヴォルフスブルグ→HSV;完全移籍(€1.5m)


  • マト・ヤヤロ CMF
リエカ→パレルモ;完全移籍(フリー)

[元代表]

  • ヨシップ・シムニッチ CB
ディナモ・ザグレブ→現役引退

  • イヴァン・ケラヴァ GK
ウディネーゼ→スパルタク・トルナヴァ(スロバキア);ローン移籍(6か月) ※カルピ(セリエB)へのローン打ち切り


  • マリン・トマソフ RMF
1860ミュンヘン→リエカ;完全移籍(フリー)

  • ヨシップ・ラドシェヴィッチ DMF
ナポリ→リエカ;ローン移籍(12ヵ月)


[U代表]

  • スティペ・ペリツァ FW
チェルシー→ウディネーゼ;ローン移籍(18ヵ月) ※NACブレダへのローン打ち切り

  • ヨシップ・ミシッチ MF
オシエク→リエカ;完全移籍


  • フィリップ・ブラダリッチ CMF
ハイドゥク・スプリト→リエカ;完全移籍(€250k)


  • アントニオ・ミリッチ CB
ハイドゥク・スプリト→オーステンデ(ベルギー);完全移籍(€450k)

  • トニ・ゴルペッツ RSB
ロコモティバ・ザグレブ→アストラ(ルーマニア);完全移籍 

  • フィリップ・ムズリャク MF
ロコモティバ・ザグレブ→アストラ(ルーマニア)→CSパンドゥリイ・トゥルグ・ジウ(ルーマニア)

  • ドゥイェ・チャレタ=ツァール CB
FCリーフェリング(オーストリア)→レッドブル・ザルツブルグ;完全移籍

  • ペタル・ミシッチ FW
ディナモ・ザグレブ→スラヴェン・ブレポ;半年ローン

  • クルノ・イヴァンチッチ FW
ディナモ・ザグレブ→NKオリンピヤ(スロベニア);半年ローン

  • イヴァン・トミチッチ LSH
マントヴァFC(伊レガプロ)→イスキア(レガプロ);半年ローン ※保有権はハイドゥク

  • アントニーニ・チュリア AMF
リエカ→ヴァレーゼ(セリエB);半年レンタル

  • トミシュラフ・キシュ FW
ハイドゥク・スプリト→NKザブルツ;半年ローン

  • ボリス・ラパイッチ FW
ハイドゥク・スプリト→インテル・プリマベーラ;ローン移籍(6か月)


  • アンドリヤ・フィリポヴィッチ FW
リエカ→ユヴェントス・プリマベーラ;半年レンタル(€50k)



2015年2月11日水曜日

チェルシー14/15シーズン後半戦選手登録について

市場も閉じて、プレミアとCLの登録選手が発表されました。

[プレミアリーグ]
*登録メンバー
1 ペトル・チェフ
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
3 フィリペ・ルイス
4 セスク・ファブレガス HG
7 ラミレス
8 オスカル
10 エデン・アザール
11 ディディエ・ドログバ
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
23 ファン・クアドラード ※追加登録
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー HG
28 セサル・アスピリクエタ

*Under-21の選手 ※BPLでは登録不要
5 クルト・ズマ
6 ネイザン・アケ
31 アンドレアス・クリステンセン
32 ジェレミー・ボガ
33 ミッチェル・ビーニー
35 ドミニク・ソランキ
36 ルベン・ロフタス=チーク
37 イザイアー・ブラウン
46 ジャマル・ブラックマン

追加選手…クアドラード
抹消選手…シュールレ、サラー、シュウォーツァー、ベイカー(U21)
合計18+9名 (HG外選手15名、HG選手3名、欠員枠5、空き枠2)


[チャンピオンズリーグ]
*登録メンバー
1 ペトル・チェフ
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
3 フィリペ・ルイス
4 セスク・ファブレガス HG
5 クルト・ズマ
7 ラミレス
8 オスカル
10 エデン・アザール
11 ディディエ・ドログバ
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
23 ファン・クアドラード ※追加登録
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー 自クラブ育成
28 セサル・アスピリクエタ
37 イザイアー・ブライン HG ※追加登録

*B List(一定の条件を満たした若手選手、登録不要で起用可能、人数無制限)
6 ネイザン・アケ
31 アンドレアス・クリステンセン
32 ジェレミー・ボガ
33 ミッチェル・ビーニー
35 ドミニク・ソランキ
36 ルベン・ロフタス=チーク
46 ジャマル・ブラックマン

追加選手…クアドラード、ブラウン
抹消選手…シュールレ、サラー、ベイカー(B List)
合計20+8名 (HG外選手17名、HG選手4名うち自クラブ育成選手1名、欠員枠4)


プレミアについて。
単純に移籍による登録と抹消のみ。足したら11になるよ!という理由から74希望とかいう謎センスのクアドラさんは結局背番号は23になりました(笑)
ホームグロウン適用外選手を3人して獲得したのは適用外1人ということで、登録枠に空きが2枠出ました。クアドラード⇆シュールレ・サラーの取引が最終日までもつれたこともあって、ここを埋める補強はできず。DFラインを厚くしても良かった気はするけどズマ、アケ、クリステンセンに頑張ってもらうということなのかな。ヒンケル戻せばよかったのに。

CLについて。
まず、BPLと比較すると引き続きズマがこちらでは登録選手にとして扱われています。また、イジー・ブラウンが追加登録。この2人はB Listの条件を満たしていない選手(チェルシーで一定期間育成されていない)ために登録されています。ブラウンはWBAから引き抜いてきた選手だしね。
B Listは今後追加登録される可能性もあります。夏も、はじめはRLCとかは登録されてなかったけど気づいたら追加されていました。

諸々の事情はありますが、総合的に見ればBPL、CLともに使える選手はほぼ同じですね。少数精鋭+若手のスカッドだけども、やたら怪我人が少ない&やたら怪我しても早く帰ってきてるのでこれで乗り切れるという判断なのでしょう。ほんとメディカルスタッフすごいよなと…。

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ベイカーがシェフィールドから呼び戻されました。よく分かりませんが、新たなローン先を改めて急いで探すようです。

2015年2月10日火曜日

チェルシー14/15シーズン冬移籍まとめ

案の定、14/15冬移籍をテーマにした記事はvol.1で終わりました。動きが少なかったからね、仕方ないね。
というわけでね、こういう感じでしたと。

[獲得] *はその後再放出
MF ファン・ギシェルモ・クアドラード(←フィオレンティーナ) €31m+追加OP
GK ジャマル・ブラックマン(←ミドルズブラ) レンタルバック
MF クリスティアン・クエバス(←ウニベルデラ・デ・チリ) レンタル打ち切り
*MF ジョン・スウィフト(←ロザラム) レンタル打ち切り
*DF トッド・ケイン(←ブリストルシティ) レンタル打ち切り
*DF トーマス・カラス(←ケルン) レンタル打ち切り
*MF マルコ・マリン(←フィオレンティーナ) レンタル打ち切り
*DF ナザニエル・チャロバ(←バーンリー) レンタル打ち切り
*MF ウリセス・ダヴィラ(←テネリフェ) レンタル打ち切り
*FW スティペ・ペリツァ(←NACブレダ) レンタル打ち切り
*MF ジョアン・ロドリゲス(←バスティア) レンタル打ち切り

[放出]
FW アンドレ・シュールレ(→ウォルフスブルグ) €32m
MF モハメド・サラー(→フィオレンティーナ) 半年無償レンタル+1年間延長OP(€1m)+買い取りOP
GK マーク・シュウォーツァー(→レスター) フリー
DF ライアン・バートランド(→サウサンプトン) €13m ※買い取りOP行使
FW フェルナンド・トーレス(→ACミラン) 非公開(フリー?) ※レンタルから完全移籍へ移行
FW スティペ・ペリツァ(→ウディネーゼ) 18か月レンタル
MF マルコ・マリン(→アンデルレヒド) 半年レンタル
MF ウリセス・ダヴィラ(→ヴィトリア・セトゥーバル;葡1部) 半年レンタル
MF ジョアン・ロドリゲス(→ヴィトリア・セトゥーバル) 半年レンタル
DF トーマス・カラス(→ミドルズブラ) 半年レンタル
DF ナザニエル・チャロバ(→レディング) 半年レンタル
MF ルイス・ベイカー(→シェフィールド・ウェンズデー) 半年レンタル
DF トッド・ケイン(→ノッティンガム・フォレスト) 半年レンタル
MF ジョン・スウィフト(→スウィドン;英3部) レンタル
FW アレックス・キウォミャ(→バーンズリー) レンタル

[収支]
支出:31m 収入:45m 総計:+14m(黒字)


目立ったものはウィンガーの入れ替わりで、あとは細かい人員整理とレンタル組の調整でした。

右ウィングの攻撃力補填ということで、モウリーニョの希望によりクアドラードの獲得に成功。高額のバイアウト条項や選手育成費などヴィオラ側とチェルシー側でせめぎ合いが続きましたが、最終日に決着。ユーロ/ポンドのレート変動もあって若干値切ることに成功しました。冬移籍ということで以前にも取り上げたカップタイドが気になるところでしたが、フィオレンティーナはEL出場クラブなので問題なくCLで起用することが可能です。やったぜ!

クアドラードの獲得に伴い、シュールレをウォルフスブルグへ放出。彼は少なからず結果を出していた選手であり残念ですが、これだけ高額を提示されると放出も仕方なしかと。今シーズンは病に悩まされたり、ウィリアンが好調だったりでなかなか彼自身の歯車とクラブの歯車が噛み合うことができませんでした。移籍後の発言も非常に好感の持てるもので、今後の活躍を祈りたくなります。
クアドラードの取引に組み込んでるのかは微妙ですが、出番のなかったサラーもヴィオラへ。彼は出場しても結果を残すことなく厳しい現状でしたし放出は既定路線でした。色々とオプションがついていますが戻ってくることはなさそうです。本人もそのつもりなさそうですし。

あとは、第3GKについて動きがありました。シュウォーツァーのレスター移籍に伴い、ブラックマンがレンタルバックとなりました。シュウォーツァーはクルトワの加入に伴い今季は第3GKとなっていましたがここまでチームを縁の下で支えてくれた功労者でした。クルトワ、チェフ、シュウォーツァーを超える陣容はめったにないでしょう。代わりに帰ってきたブラックマンは、ミドルズブラではFA杯のリヴァプール戦でPK戦までもつれる中で大奮闘するなど将来への期待がかかる若手で、出場機会はそうそうないでしょうがワールドクラスの2人から多くのものを吸収してほしいところです。

最終日にはウィンガーの取引以外にもう1つ動きが。サウサンプトンがバートランドの買取オプションを行使、完全移籍へ変更となりました。夏の時点で買取は既定路線とされていましたが、セインツ移籍後もTwitterのアイコンはチェルシーユニのものにするなど彼のチェルシーへの思いは随所に感じられ、少し寂しい気持ちにもさせられます。セインツではルーク・ショウの穴を埋める大活躍で今やなくてはならない存在に、これもこのタイミングでの買い取りOP行使に繋がったのでしょう。

もう一つ触れなくてはいけないのは、トーレスについて。ミラン側の"ウルトラC"によりレンタルから完全移籍へ移行となりました。これにより、チェルシーと彼は完全に手が切れたことになり給料を負担することもなくなりました。夏にミランにレンタルとなった時点でチェルシーに戻ってくる可能性は限りなく0に近いものでしたが、1年半分の給料負担がなくなったことにより相当額のコストカットに成功したことになります。

レンタル組についてはサラッと触れる程度で。マリンやカラス、チャロバなどが不振でそれぞれレンタル先が変更に。カラス、チャロバは有望なだけに使ってもらえるとこに行くのが選手にとってもチェルシーにとっても幸せでしょう。マリンは…どうしたいんでしょうね…。
他には、ペリツァがウディネーゼへ18か月のレンタル。ペリツァはクロアチアU21代表のFWです。あへあへ若手発掘クラブのウディネーゼに見初められたということで期待したいところです。NACが突然のレンタル打ち切りで激怒したことも添えておきましょう(苦笑)。
あとは、ベイカーがレンタルに。今季からトップチーム帯同でしたが可哀想なくらいに出番に恵まれずレンタルとなりました。この半年で大暴れしてもらいたいです。

収支について。(シュールレ+バートランド)-クアドラードで黒字となりました。これで3市場連続の黒字だそう。トーレスの給料負担から解放されたことを考慮すればより黒字の額は大きなものになるでしょう。最近のチェルシーフロントの動きは褒められるべきものです。

最後に、破談に終わったものについていくつか。
クアドラード獲得により代替案として挙がっていたドゥグラス・コスタ獲得は流れました。オファーは送っていましたがクアドラードの方が優先度が高かったこと、シャフタール側の強気の移籍金要求でなかなか難しい案件ではありました。
また、クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチは争奪戦に敗れレスターへ移籍。ただ、この移籍にはかなり裏があって、チェルシーが少なからず関与しています。とりあえず、チェルシーはクラマリッチの優先獲得権を得たようです。さらに、クラマリッチはレスター移籍に際して『降格時に移籍を認める』条項を組み込ませました。つまり、レスターが降格すれば夏にはチェルシーに…これ以上はお楽しみ、です。
さらに、セルビアU19代表MFダニーロ・パンティッチの獲得も流れてしまったようです。冬に契約後即フィテッセ送還で選手本人とは合意を得ていたようですが、詰めの交渉で破談に終わってしまったんでしょうか。セルビアのメディアまで終えていないので、細かいことは分かりませんが。

DFの層の薄さは気になりますが、ズマやクリステンセン、アケら若手で乗り切るということなんでしょう。あとは、クアドラードがフィットし活躍できるか。個人的にはウィリアンはビッククラブ相手ではキープレイヤーですが格下相手ではファイナルサードでの貢献度の低さが目につくこともあり、その点でクアドラードの攻撃力に期待しています。

2015年1月4日日曜日

チェルシーの今冬の補強について色々考えてみた。vol.1

チェルシーの冬の補強について考えてみようと思います。

 夏は"登録枠"という観点から考えてみましたが、冬はシーズン中であるためより総合的に考える必要があります。そのため、特に観点の制限は行わないことにします。

2014年11月18日火曜日

11/16 Italy vs Croatia 試合後会見、コメント

ニコ・コヴァチ監督
「我々はほぼ90分イタリアを支配下に置くことができた。イタリアの守備は素晴らしく、我々にはチャンスがめったにやってこないことは分かっていた。私は満足しているが、若干悲しい気持ちもある。我々は勝つチャンスを逃したからだ。そして、後半の出来事。私は全ての人に、特にイタリアの方々に我々のサポーターの行ったことを謝罪するよ。」

「失望しているし不甲斐ない、なんと言ったらいいのか。クロアチア人はこんな人々ではないし、誠実で他国をリスペクトできるのがクロアチア人だ。もし何かを主張したいのなら、スタジアムの前でやらせなくては。スタジアムには家族や子供たちもいるのだ。」

「もちろんクロアチアは処分を受けるだろうが、勝ち点剥奪となる理由は皆無だ。」

「我々がプレーしたやり方は最高級のものに値した。試合を支配していたし、私はそれを望んでいたからそうした選手を起用した。イタリアがここまで深く守ってくるのは少し驚いたがね。モドリッチの負傷交代後も、ラキティッチを守備的な中盤まで下げコヴァチッチを入れることによって、我々には素晴らしいバックアップのプランがあることを示せた。」

「我々は正しい道を進んでいるし4試合で勝ち点10を得たことに満足しているが、まだ仕事は終わっていない。これらのパフォーマンスを繰り返さなくてはいけない。このまま健全な状態を保つことができれば、クロアチアには失敗する理由は全くないよ。依然としてイタリアとクロアチアがグループを勝ち抜く本命候補だろう。だが、まだブルガリアやノルウェーのことを考えると用心する必要があるね。」  (via hns-cff.hr)


以下、その他メディアより。
(Sportske NovostiIndex.hrVecernji ListGuardianなど)

ニコ・コヴァチ監督
「(モドリッチの怪我について)どの程度の怪我かまだ分かっていないが、医者に診てもらわなくてはならない。明日以降にならないとはっきりしたことは分からない。」

「我々のファンがしたことはもはやフットボールではない。今日、スタジアムには子供たちがいたんだ。本当にがっかりしている。」 ※サン・シーロには一万人の子供たちが招待されていた。

「これが最初ではない。責任を持って解決策を見つけてほしい。クロアチア人はこういった人たちではないはずだ。イタリアの人々には謝罪しなくてはならない。恥ずべきものだし、残念だ。」

「クロアチアはヨーロッパにおいて、そして世界中において評判を落としつつある。情けないし、恥ずかしいよ。」

「試合内容自体は良かった。我々がイタリアよりも勝ちに相応しいと思っている。率直に言うと、ホームでここまでイタリアが守備的にくるとは驚いた。想定外のことだった。」

「コヴァチッチはモドリッチの代役をパーフェクトにこなしてくれた。彼には満足しているよ。」

イヴァン・ペリシッチ
「何度か決定機があったんだよ。それが決まらなくて残念だ。ただ、試合を通していい仕事はできたと思っている。」

「クロアチアサポーターの全員がああいった人たちではない。ごく少数の、5%にすぎない人々だ。カメラに顔が残っているだろうし、二度とスタジアムに入れなくしてほしい。」

ドマゴイ・ヴィダ
「まずは我々の健闘を讃えたい。我々はイタリアを上回っていた。勝ち点1を得たのは満足いくものだ。勝ち点3が欲しかったけどね。」

「サンシーロに来てくれたサポーターに感謝だけはしようと思う。今日暴動を起こした人々にはもう二度とスタジアムに来てほしくない。問題を起こされるだけだ。」

「(ロヴレンを退けてのスタメン出場に)僕はいまいい状態にある。だかど、大事なのは誰がプレーするとかじゃなくてクロアチアが結果を出すことだよ。」

ルカ・モドリッチ
「(怪我をしてしまって)本当に残念だよ。この試合でもっとプレーしたかったしチームの助けになりたかった。でも、チームは僕無しでも素晴らしかったよ。」

「どうしてプレーを続けようとしたかって?出来る限りピッチでプレーし続けたかったからだよ。そう望んでいたんだけど…。」

イヴァン・ラキティッチ
「自分たちのプレーには満足しているし、勝てなくて残念。でも、これを続けていけばクロアチアはより良いチームになる。モドリッチは我々にとってすごく大きな存在だけど、今日は彼抜きでもよくやったと思うよ。」

イヴィツァ・オリッチ
「スタジアムは満員で、多くのファンがいた。完璧だった。だが、ほんの一握りのファンがすべてを破壊した。」

「僕が彼らに伝えたいのは、僕らはクロアチアのためにプレーしているということだ。」

マテオ・コヴァチッチ
「勝てなくて残念だ。試合中断は僕らにとって良くない時間だった。僕らが推していた時間帯だったからね。残念だ。中断を引き起こした人々がいるのが悲しい。僕にとって、こういう人はクロアチアのファンじゃないんだ。」

「サン・シーロで歓声をくれた人々に感謝したい。」

「(チームメイトのラノッキアとも対戦したことについて)彼は素晴らしい選手で、称賛の言葉以外かける言葉はないよ。以前から分かっていたけれども、タフな試合だった。イタリアはいい選手ばかりで、しかも戦術的策略に溢れた監督がいる。ただ、僕らも素晴らしいチームで雰囲気もいいよ。中盤では僕らが勝っていたと僕は思っている。」

マリオ・マンジュキッチ
「我々は良い試合をしたし満足できるものだっただろう。ただ、特にペリシッチのやつのような決定機をものにできなかったのが残念だ。中断?それについてのコメントは控えるよ。」

アンドレイ・クラマリッチ
「たぶん…僕はこの試合についてコメントすべきではないんじゃないかな。うーん…僕らはイタリアを上回っていたし勝ち点3に値したと思う。おかしなファンのせいで試合が中断して、試合がこんな終わり方になって残念だよ…。中断が僕らのリズムを途切れさせたし。」

「イタリア?僕たちがうまくやったのもあるけど、もう少しやると思っていたのは認めるよ。サン・シーロの雰囲気は素晴らしかった。ただ、来季僕がどのリーグでプレーするかは分からないよ。もうすぐ1月だ、どうなるだろうね。」

ゴラン・ヴラオヴィッチ(元クロアチア代表)
「彼らの行動がクロアチアサッカー協会に向けたものだとするなら、これは不満を表すにはベストな方法ではなかった。代表チームが苦しむだけだ。」

2014年11月8日土曜日

クロアチア代表招集(vsアルゼンチン、イタリア)、コヴァチ監督会見

現地時間11/12、11/16に行われる親善試合アルゼンチン戦(ロンドン)およびEURO2016グループステージイタリア戦(イタリア、サンシーロ)に向け33名が招集されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドュク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)
DF
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
イヴァン・ストリニッチ(ドニエプル・ドニプロ)
ゴルドン・シルデンフェルド(パナシナイコス) ※11/9負傷により辞退
→マテイ・ミトロヴィッチ(リエカ) ※初召集、シルデンフェルドに代わって追加招集
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ) ※復帰
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン(ASローマ)) ※復帰
フルヴォイェ・ミリッチ(ロストフ)
マリン・レオヴァッツ(リエカ) ※初召集
マルコ・レシュコヴィッチ(リエカ)
イヴァン・トメチャク(リエカ)
MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
イヴァン・ペリシッチ(ウォルフスブルグ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
マテオ・コヴァチッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(バルセロナ)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ) ※復帰
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
マト・ヤヤロ(リエカ) ※初召集
マルコ・ログ(スプリト) ※初召集
FW
マリオ・マンジュキッチ(アトレティコ・マドリー)
イヴィツァ・オリッチ(ウォルフスブルグ)
アンドレイ・クラマリッチ(リエカ)
ニコラ・カリニッチ(ドニエプル・ドニプロ) ※復帰
ドゥイェ・チョップ(ディナモ・ザグレブ)
アンテ・レビッチ(ライプツイヒ(フィオレンティーナ)) ※復帰
アナス・シャルビーニ(リエカ)

コヴァチ監督の会見
「代表チームも親善試合を通して資金調達をしなくてはいけないんだ。アルゼンチンには最高の選手たちがいる、我々は真剣に立ち向かわなくてはいけない。だが、恐れる必要はない。アルゼンチンは我々にとって、こういった種の相手に対しどう立ち向かえばいいのかを見るためのチャレンジなんだ。この20名はクロアチア代表のBチームではなく、このメンバーのほとんどが既に代表トップチームのメンバーだ。」

「(主力をザグレブに残しロンドンへ行くことについて)基本的に、私は一度トレーニングから離れることになるだろう。我々は既に計画を用意しており、問題はないよ。我々のプライオリティはイタリア戦にある。この試合に向けて万全な準備をしたい。」

「イタリアは彼らのファンの前で最高の状態でいるだろう。アントニオ・コンテは代表チームでたくさんのアイデアを実践してきている。我々はそれに応えるべくできる全てを尽くす。より多くの勝ち点を積み重ねたいが、我々がブルガリアやイタリア、その他のチームを簡単に倒せると言うことはできない。しかし、我々は希望を持っているよ。チームの雰囲気は良く、サンシーロでそれを見せることができるだろうと思っている。」

「(リエカの選手が多く選ばれていることについて)ケクが監督になってから、彼らは素晴らしくそれはヨーロッパリーグでも同様に力を発揮している。リエカのプレイヤーはヨーロッパの偉大なクラブたちにも立ち向かうことができるんだ。」  (via hns-cff.hr)

「代表チームも親善試合を組むことで収益を得なくてはいけない。法人というものは資金を生み出す必要があり、例えばレアルマドリーがアジアやアメリカへのツアーを行うのもそのためだ。」 (via CroatiaWeek)

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今回、アルゼンチン戦のロンドン遠征からイタリア戦まで日数がないためコヴァチ監督は主力13名(太字の選手)はロンドンに連れて行かずザグレブに残し温存することに。残り20名でアルゼンチン戦に臨んだ後、10~12名に絞り込んだのち主力組に合流させイタリア戦に臨みます。そのために、33名と多めの招集となりました。

招集メンバー多めということで、多くの選手が代表に復帰。負傷から復帰したヴルサリコ、U21代表に優先されたイェドヴァイとレビッチに加えバデリとカリニッチがW杯後では初めて招集されました。これだけ多いと落選メンバーを探す方が難しく、パシャリッチ(MF、エルチェ)、ゼレニカ(GK、ロコモティーバ・ザグレブ)、ニコ・クラニチャール(MF、QPR)くらいでしょうか。

また、レオヴァッツ、ヤヤロ、ログが初召集。レオヴァッツはオーストリアとの2重国籍を持っている左サイドバック。クロアチアサッカー協会がFIFAに求めたクロアチアへの国籍変更が先日認められ招集となりました。左サイドバックはここ数年来クロアチアの懸案となっているポジションであり大きな期待がかかります。ヤヤロはかつてはU21代表キャプテンも務めたセントラルミッドフィルダー。右利きですが左脚も使えるので左サイドでもプレーできる選手です。ログは若干19歳でハリロヴィッチに続いて2番目に若い選手。スキル溢れる選手で相手をかわし自分でボールも運べてミドルも打てる組み立て屋。ドリブルでプレスをかわし、フリーになってスルーパスを出すプレーが得意です。

主力組13人からコヴァチッチが漏れたことが気になりました。代表ではクラマリッチにポジションを奪われ(そのクラマリッチは13人に選ばれる)、アルゼンチン相手に結果を出さなくてはならないでしょう。サンシーロに凱旋するためにも。また、インテルやミランなど多数クラブから関心を寄せられるクラマリッチにとってサンシーロでのイタリア戦は絶好の試金石になるはず。ここで結果を出せばさらに注目度も移籍金も上がるでしょう。

ロンドン遠征組20名はイタリア戦に生き残るためにアルゼンチン相手にどこまでやれるか。10~12名に絞り込まれるなかで、当確はGKどちらか1人、ヴルサリコ、コヴァチッチくらい。レオヴァッツの国籍変更でさらに激戦区となったレフトバックは特に注目かな。