というわけでね、こういう感じでしたと。
[獲得] *はその後再放出
MF ファン・ギシェルモ・クアドラード(←フィオレンティーナ) €31m+追加OP
GK ジャマル・ブラックマン(←ミドルズブラ) レンタルバック
MF クリスティアン・クエバス(←ウニベルデラ・デ・チリ) レンタル打ち切り
MF クリスティアン・クエバス(←ウニベルデラ・デ・チリ) レンタル打ち切り
*MF ジョン・スウィフト(←ロザラム) レンタル打ち切り
*DF トッド・ケイン(←ブリストルシティ) レンタル打ち切り
*DF トーマス・カラス(←ケルン) レンタル打ち切り
*MF マルコ・マリン(←フィオレンティーナ) レンタル打ち切り
*DF ナザニエル・チャロバ(←バーンリー) レンタル打ち切り
*MF ウリセス・ダヴィラ(←テネリフェ) レンタル打ち切り
*FW スティペ・ペリツァ(←NACブレダ) レンタル打ち切り
*MF ジョアン・ロドリゲス(←バスティア) レンタル打ち切り
[放出]
FW アンドレ・シュールレ(→ウォルフスブルグ) €32m
MF モハメド・サラー(→フィオレンティーナ) 半年無償レンタル+1年間延長OP(€1m)+買い取りOP
GK マーク・シュウォーツァー(→レスター) フリー
DF ライアン・バートランド(→サウサンプトン) €13m ※買い取りOP行使
FW フェルナンド・トーレス(→ACミラン) 非公開(フリー?) ※レンタルから完全移籍へ移行
FW スティペ・ペリツァ(→ウディネーゼ) 18か月レンタル
MF マルコ・マリン(→アンデルレヒド) 半年レンタル
MF ウリセス・ダヴィラ(→ヴィトリア・セトゥーバル;葡1部) 半年レンタル
MF ジョアン・ロドリゲス(→ヴィトリア・セトゥーバル) 半年レンタル
DF トーマス・カラス(→ミドルズブラ) 半年レンタル
DF ナザニエル・チャロバ(→レディング) 半年レンタル
MF ルイス・ベイカー(→シェフィールド・ウェンズデー) 半年レンタル
DF トッド・ケイン(→ノッティンガム・フォレスト) 半年レンタル
MF ジョン・スウィフト(→スウィドン;英3部) レンタル
FW アレックス・キウォミャ(→バーンズリー) レンタル
[収支]
支出:31m 収入:45m 総計:+14m(黒字)
目立ったものはウィンガーの入れ替わりで、あとは細かい人員整理とレンタル組の調整でした。
右ウィングの攻撃力補填ということで、モウリーニョの希望によりクアドラードの獲得に成功。高額のバイアウト条項や選手育成費などヴィオラ側とチェルシー側でせめぎ合いが続きましたが、最終日に決着。ユーロ/ポンドのレート変動もあって若干値切ることに成功しました。冬移籍ということで以前にも取り上げたカップタイドが気になるところでしたが、フィオレンティーナはEL出場クラブなので問題なくCLで起用することが可能です。やったぜ!
クアドラードの獲得に伴い、シュールレをウォルフスブルグへ放出。彼は少なからず結果を出していた選手であり残念ですが、これだけ高額を提示されると放出も仕方なしかと。今シーズンは病に悩まされたり、ウィリアンが好調だったりでなかなか彼自身の歯車とクラブの歯車が噛み合うことができませんでした。移籍後の発言も非常に好感の持てるもので、今後の活躍を祈りたくなります。
クアドラードの取引に組み込んでるのかは微妙ですが、出番のなかったサラーもヴィオラへ。彼は出場しても結果を残すことなく厳しい現状でしたし放出は既定路線でした。色々とオプションがついていますが戻ってくることはなさそうです。本人もそのつもりなさそうですし。
あとは、第3GKについて動きがありました。シュウォーツァーのレスター移籍に伴い、ブラックマンがレンタルバックとなりました。シュウォーツァーはクルトワの加入に伴い今季は第3GKとなっていましたがここまでチームを縁の下で支えてくれた功労者でした。クルトワ、チェフ、シュウォーツァーを超える陣容はめったにないでしょう。代わりに帰ってきたブラックマンは、ミドルズブラではFA杯のリヴァプール戦でPK戦までもつれる中で大奮闘するなど将来への期待がかかる若手で、出場機会はそうそうないでしょうがワールドクラスの2人から多くのものを吸収してほしいところです。
最終日にはウィンガーの取引以外にもう1つ動きが。サウサンプトンがバートランドの買取オプションを行使、完全移籍へ変更となりました。夏の時点で買取は既定路線とされていましたが、セインツ移籍後もTwitterのアイコンはチェルシーユニのものにするなど彼のチェルシーへの思いは随所に感じられ、少し寂しい気持ちにもさせられます。セインツではルーク・ショウの穴を埋める大活躍で今やなくてはならない存在に、これもこのタイミングでの買い取りOP行使に繋がったのでしょう。
もう一つ触れなくてはいけないのは、トーレスについて。ミラン側の"ウルトラC"によりレンタルから完全移籍へ移行となりました。これにより、チェルシーと彼は完全に手が切れたことになり給料を負担することもなくなりました。夏にミランにレンタルとなった時点でチェルシーに戻ってくる可能性は限りなく0に近いものでしたが、1年半分の給料負担がなくなったことにより相当額のコストカットに成功したことになります。
レンタル組についてはサラッと触れる程度で。マリンやカラス、チャロバなどが不振でそれぞれレンタル先が変更に。カラス、チャロバは有望なだけに使ってもらえるとこに行くのが選手にとってもチェルシーにとっても幸せでしょう。マリンは…どうしたいんでしょうね…。
他には、ペリツァがウディネーゼへ18か月のレンタル。ペリツァはクロアチアU21代表のFWです。あへあへ若手発掘クラブのウディネーゼに見初められたということで期待したいところです。NACが突然のレンタル打ち切りで激怒したことも添えておきましょう(苦笑)。
あとは、ベイカーがレンタルに。今季からトップチーム帯同でしたが可哀想なくらいに出番に恵まれずレンタルとなりました。この半年で大暴れしてもらいたいです。
収支について。(シュールレ+バートランド)-クアドラードで黒字となりました。これで3市場連続の黒字だそう。トーレスの給料負担から解放されたことを考慮すればより黒字の額は大きなものになるでしょう。最近のチェルシーフロントの動きは褒められるべきものです。
最後に、破談に終わったものについていくつか。
クアドラード獲得により代替案として挙がっていたドゥグラス・コスタ獲得は流れました。オファーは送っていましたがクアドラードの方が優先度が高かったこと、シャフタール側の強気の移籍金要求でなかなか難しい案件ではありました。
また、クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチは争奪戦に敗れレスターへ移籍。ただ、この移籍にはかなり裏があって、チェルシーが少なからず関与しています。とりあえず、チェルシーはクラマリッチの優先獲得権を得たようです。さらに、クラマリッチはレスター移籍に際して『降格時に移籍を認める』条項を組み込ませました。つまり、レスターが降格すれば夏にはチェルシーに…これ以上はお楽しみ、です。
さらに、セルビアU19代表MFダニーロ・パンティッチの獲得も流れてしまったようです。冬に契約後即フィテッセ送還で選手本人とは合意を得ていたようですが、詰めの交渉で破談に終わってしまったんでしょうか。セルビアのメディアまで終えていないので、細かいことは分かりませんが。
DFの層の薄さは気になりますが、ズマやクリステンセン、アケら若手で乗り切るということなんでしょう。あとは、クアドラードがフィットし活躍できるか。個人的にはウィリアンはビッククラブ相手ではキープレイヤーですが格下相手ではファイナルサードでの貢献度の低さが目につくこともあり、その点でクアドラードの攻撃力に期待しています。
*DF トッド・ケイン(←ブリストルシティ) レンタル打ち切り
*DF トーマス・カラス(←ケルン) レンタル打ち切り
*MF マルコ・マリン(←フィオレンティーナ) レンタル打ち切り
*DF ナザニエル・チャロバ(←バーンリー) レンタル打ち切り
*MF ウリセス・ダヴィラ(←テネリフェ) レンタル打ち切り
*FW スティペ・ペリツァ(←NACブレダ) レンタル打ち切り
*MF ジョアン・ロドリゲス(←バスティア) レンタル打ち切り
[放出]
FW アンドレ・シュールレ(→ウォルフスブルグ) €32m
MF モハメド・サラー(→フィオレンティーナ) 半年無償レンタル+1年間延長OP(€1m)+買い取りOP
GK マーク・シュウォーツァー(→レスター) フリー
DF ライアン・バートランド(→サウサンプトン) €13m ※買い取りOP行使
FW フェルナンド・トーレス(→ACミラン) 非公開(フリー?) ※レンタルから完全移籍へ移行
FW スティペ・ペリツァ(→ウディネーゼ) 18か月レンタル
MF マルコ・マリン(→アンデルレヒド) 半年レンタル
MF ウリセス・ダヴィラ(→ヴィトリア・セトゥーバル;葡1部) 半年レンタル
MF ジョアン・ロドリゲス(→ヴィトリア・セトゥーバル) 半年レンタル
DF トーマス・カラス(→ミドルズブラ) 半年レンタル
DF ナザニエル・チャロバ(→レディング) 半年レンタル
MF ルイス・ベイカー(→シェフィールド・ウェンズデー) 半年レンタル
DF トッド・ケイン(→ノッティンガム・フォレスト) 半年レンタル
MF ジョン・スウィフト(→スウィドン;英3部) レンタル
FW アレックス・キウォミャ(→バーンズリー) レンタル
[収支]
支出:31m 収入:45m 総計:+14m(黒字)
目立ったものはウィンガーの入れ替わりで、あとは細かい人員整理とレンタル組の調整でした。
右ウィングの攻撃力補填ということで、モウリーニョの希望によりクアドラードの獲得に成功。高額のバイアウト条項や選手育成費などヴィオラ側とチェルシー側でせめぎ合いが続きましたが、最終日に決着。ユーロ/ポンドのレート変動もあって若干値切ることに成功しました。冬移籍ということで以前にも取り上げたカップタイドが気になるところでしたが、フィオレンティーナはEL出場クラブなので問題なくCLで起用することが可能です。やったぜ!
クアドラードの獲得に伴い、シュールレをウォルフスブルグへ放出。彼は少なからず結果を出していた選手であり残念ですが、これだけ高額を提示されると放出も仕方なしかと。今シーズンは病に悩まされたり、ウィリアンが好調だったりでなかなか彼自身の歯車とクラブの歯車が噛み合うことができませんでした。移籍後の発言も非常に好感の持てるもので、今後の活躍を祈りたくなります。
クアドラードの取引に組み込んでるのかは微妙ですが、出番のなかったサラーもヴィオラへ。彼は出場しても結果を残すことなく厳しい現状でしたし放出は既定路線でした。色々とオプションがついていますが戻ってくることはなさそうです。本人もそのつもりなさそうですし。
あとは、第3GKについて動きがありました。シュウォーツァーのレスター移籍に伴い、ブラックマンがレンタルバックとなりました。シュウォーツァーはクルトワの加入に伴い今季は第3GKとなっていましたがここまでチームを縁の下で支えてくれた功労者でした。クルトワ、チェフ、シュウォーツァーを超える陣容はめったにないでしょう。代わりに帰ってきたブラックマンは、ミドルズブラではFA杯のリヴァプール戦でPK戦までもつれる中で大奮闘するなど将来への期待がかかる若手で、出場機会はそうそうないでしょうがワールドクラスの2人から多くのものを吸収してほしいところです。
最終日にはウィンガーの取引以外にもう1つ動きが。サウサンプトンがバートランドの買取オプションを行使、完全移籍へ変更となりました。夏の時点で買取は既定路線とされていましたが、セインツ移籍後もTwitterのアイコンはチェルシーユニのものにするなど彼のチェルシーへの思いは随所に感じられ、少し寂しい気持ちにもさせられます。セインツではルーク・ショウの穴を埋める大活躍で今やなくてはならない存在に、これもこのタイミングでの買い取りOP行使に繋がったのでしょう。
もう一つ触れなくてはいけないのは、トーレスについて。ミラン側の"ウルトラC"によりレンタルから完全移籍へ移行となりました。これにより、チェルシーと彼は完全に手が切れたことになり給料を負担することもなくなりました。夏にミランにレンタルとなった時点でチェルシーに戻ってくる可能性は限りなく0に近いものでしたが、1年半分の給料負担がなくなったことにより相当額のコストカットに成功したことになります。
レンタル組についてはサラッと触れる程度で。マリンやカラス、チャロバなどが不振でそれぞれレンタル先が変更に。カラス、チャロバは有望なだけに使ってもらえるとこに行くのが選手にとってもチェルシーにとっても幸せでしょう。マリンは…どうしたいんでしょうね…。
他には、ペリツァがウディネーゼへ18か月のレンタル。ペリツァはクロアチアU21代表のFWです。あへあへ若手発掘クラブのウディネーゼに見初められたということで期待したいところです。NACが突然のレンタル打ち切りで激怒したことも添えておきましょう(苦笑)。
あとは、ベイカーがレンタルに。今季からトップチーム帯同でしたが可哀想なくらいに出番に恵まれずレンタルとなりました。この半年で大暴れしてもらいたいです。
収支について。(シュールレ+バートランド)-クアドラードで黒字となりました。これで3市場連続の黒字だそう。トーレスの給料負担から解放されたことを考慮すればより黒字の額は大きなものになるでしょう。最近のチェルシーフロントの動きは褒められるべきものです。
最後に、破談に終わったものについていくつか。
クアドラード獲得により代替案として挙がっていたドゥグラス・コスタ獲得は流れました。オファーは送っていましたがクアドラードの方が優先度が高かったこと、シャフタール側の強気の移籍金要求でなかなか難しい案件ではありました。
また、クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチは争奪戦に敗れレスターへ移籍。ただ、この移籍にはかなり裏があって、チェルシーが少なからず関与しています。とりあえず、チェルシーはクラマリッチの優先獲得権を得たようです。さらに、クラマリッチはレスター移籍に際して『降格時に移籍を認める』条項を組み込ませました。つまり、レスターが降格すれば夏にはチェルシーに…これ以上はお楽しみ、です。
さらに、セルビアU19代表MFダニーロ・パンティッチの獲得も流れてしまったようです。冬に契約後即フィテッセ送還で選手本人とは合意を得ていたようですが、詰めの交渉で破談に終わってしまったんでしょうか。セルビアのメディアまで終えていないので、細かいことは分かりませんが。
DFの層の薄さは気になりますが、ズマやクリステンセン、アケら若手で乗り切るということなんでしょう。あとは、クアドラードがフィットし活躍できるか。個人的にはウィリアンはビッククラブ相手ではキープレイヤーですが格下相手ではファイナルサードでの貢献度の低さが目につくこともあり、その点でクアドラードの攻撃力に期待しています。
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