本戦に臨むクロアチア代表登録選手23名が発表されました。同時に、背番号も発表されています。
なお、ロシアW杯に向けた最終合宿に参加した24名と、その選出に対する感想については前回の記事を見ていただけたらなと思います。
▼GK
#23 ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
#12 ロヴレ・カリニッチ(ゲント)
#1 ドミニク・リヴァコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
▼DF
#5 ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
#21 ドマゴイ・ヴィダ(ベジクタシュ)
#6 デヤン・ロヴレン(リヴァプール)
#13 ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
#15 ドゥイェ・チャレタ=ツァール(RBザルツブルグ)
#2 シメ・ヴルサリコ(アトレティコ・マドリー)
#22 ヨシプ・ピヴァリッチ(ディナモ・キエフ)
#3 イヴァン・ストリニッチ(サンプドリア)
▼MF
#10 ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
#7 イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
#8 マテオ・コヴァチッチ(レアルマドリー)
#19 ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
#11 マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
#14 フィリップ・ブラダリッチ(リエカ)
▼FW
#17 マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
#16 ニコラ・カリニッチ(ACミラン)
#4 イヴァン・ペリシッチ(インテル)
#9 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
#20 マルコ・ピアツァ(シャルケ)
#18 アンテ・レビッチ(フランクフルト)
最終合宿参加メンバーから唯一落選した1人はマテイ・ミトロヴィッチ(DF, ベジクタシュ)でした。前回の記事で書いたとおり、5人目のCB枠をチャレタ=ツァールと争う形でしたが、若さ・将来性と今シーズンの出場機会・勢いを買われチャレタ=ツァールが選ばれた形になりました。今シーズンは追えていなかったのですが、ミトロヴィッチは夏にベジクタシュへ移籍するもほぼ出場機会を得られず、冬にベルギーに新天地を求めるも12試合しか出られずと、苦しい1年を過ごしてしまったようです。一方、チャレタ=ツァールはRBライプツィヒでレギュラーとして1年プレーし、ELでは準決勝まで勝ち上がるなど飛躍の1年を過ごしました。
この23名発表前日では、代表最大の弱点である左SBにポリバレントなヴィダを試験起用しており、チャレタ=ツァールが勝ち取った5番目のCBという椅子は、実質4番手扱いとなるかもしれません。何れにせよ、今季の飛躍とそのご褒美を勝ち取ったツァレタ=ツァールには、出場機会にかかわらず貴重な経験を積んでほしいなと思います。
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