ディナモ 5-1 アストラ @マクシミール
得点者:スーダニ(17',24',45+1')、エンリケス(70')、キツゥ(82')、チョリッチ(90+2')
GK:エドゥアルド
DF:ピント(→マシャド 72')、シガリ、シムニッチ、ピヴァリッチ
MF:アデミ、ブロゾヴィッチ、アントリッチ(→チョリッチ 77')
FW:ウィルソン、スーダニ、チョップ(→エンリケス 66')
Sub:イェジナ、イバニェス、ヴコイェヴィッチ、ゴンサロ
マシャドでなくウィルソンをチョイスした以外はベストメンバー。アストラの瀬戸選手はベンチスタート。
先制点はスーダニ、右からの展開でピントが中に素晴らしいクロス。しっかりスーダニが合わせてました。
追加点もスーダニ。アントリッチのCKをニアで合わせてズドン。アストラはマンマークだと思うんだけどそんなに厳しくなく、スーダニレベルだと簡単に外せてた。
3点目もスーダニ。ブロゾヴィッチが相手RBの裏に極上のフライスルーパス。抜け出したウィルソンはフリーで中に折り返しスーダニは合わせるだけ。アストラ、前半にして完全に足が止まっていた。
4点目はエンリケス。アントリッチからのスルーパスに抜け出し、冷静に沈める。DFラインとの駆け引きに完全に勝利し、完璧な抜け出し方。フィニッシュも落ち着いた様子でやはり逸材なんだと再確認。
ピントに代えてアタッカーのマシャドを出した影響で普段FWのウィルソンがライトバックに。しかし、案の定上手くいくわけなくアストラは執拗に右を攻めてくる。それが実を結び、アストラも1点返す。ややアーリー気味の高精度のクロスを合わせられた。
しかしアディショナルタイムに無慈悲な5点目。アストラが前がかりになっていてDFの枚数が少ないところでスーダニがロングボールを完ぺきに収める。これをフリーのチョリッチに流し、チョリッチが冷静に叩き込んだ。スーダニのパーフェクトな落としの時点で勝ち。そしてディナモの未来が決める。最高。
というわけで、終わってみれば圧勝。スーダニが欧州戦で暴れまくって4大リーグのスカウトに猛アピール。エンリケスも調子の良さをキープ、さらに新たなディナモの未来であるチョリッチもゴールと素晴らしい門出。ちなみに、瀬戸選手は出番なし。
内容があるかというとそうではなくて、ディナモは要所要所で個のクオリティーが活きた結果。逆に、アストラが全くよくなかった。攻守に運動量がなく守備時には決定機を数多くつくられ、逆に攻撃時にはいい位置で誰かが受けてもサポートが皆無でシュートに結びつかない。あと、2CBのポジショニングが低すぎでバイタルエリアはガラ空きでスペースも沢山。日頃からアストラを見ている方々が揃って「今日のアストラはおかしい」と仰っていたし、何かがかみ合っていなかったのかな。
ELで好スタート。厳しいグループだが次もいい結果を。ちなみに、チョリッチのゴールはEL最年少記録らしい。
大敗でした。アストラらしくなかったしこんなに差がつくとは思いませんでした。いい選手たくさんいましたしこれがヨーロッパだと思いました。試合に出れなかったことは悔しい。本当に悔しいです。が、切り替えてやります!まず明日から💪日本で見てくれた方には申し訳ないです。ありがとうございます
— 瀬戸貴幸 (@takayuki8asplo) September 18, 2014
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