ディナモはCL予備予選2ラウンドからの参戦、相手はリトアニアのザルギリス。1st legはホームにて。
Dinamo 2-0 Zalgiris @マクシミール
得点者:スーダニ、アントリッチ
4-3-3
GK:エドゥアルド
DF:ピント、シガリ、シムニッチ、イバニェス
MF:アデミ、ブロゾヴィッチ、マシャド(→アンドレヤシェヴィッチ)
FW:アントリッチ(→ゴンサロ)、チョップ、スーダニ(→ピアツァ)
Sub:イェジナ、シムノヴィッチ、レコ、ラドニッチ
エドゥアルド、ブロゾヴィッチ、スーダニはW杯から戻って来たばかりだけどスタメンに。スーダニに至っては決勝Tに進んだうえにラマダンという・・・。
試合開始からディナモはやたらテンション高かった。奪われたら全員で前からプレス、ポジション放棄してでもみんなでプレスで奪いに行くんだ!!くらいの勢い。ボールを持ったらどんどん前へ前へと、とにかく早く先制点が欲しいって感じで。ラインもかなり高かった。
ただ、プレーが雑すぎてパスがずれたりトラップが大きかったり、ロストもかなり多かった。ただ相手のレベルもそこまで高くなく全力プレスで奪い返してはまたロスト→以下無限ループ、みたいな前半で無得点でハーフタイムに。マシャドら新加入の選手も奮闘するも、ポジションかぶりが頻発したりと連携面はまだまだかなあ。攻めまくってポゼッション70%なのに枠内シュート0本という精度の低さが印象的だった。上げまくったラインの裏を狙われたけど、相手も精度低かったし1度完全に抜かれたのもシムニッチが流石のタックルで処理。
後半はちょっと落ち着いて、攻撃的メンタルはそのままだけど制度を上げることに成功。しょっぱなからチョップ、スーダニにそれぞれ決定機もシュートは枠外に。でも得点の匂いは強まった。
先制点はスーダニ、チョップの落としからしっかり決めてやっと先制。ちなみにこの試合初めての枠内シュート。疲れてるだろうに、スーダニはやっぱり決めてくれる。まさにエース。きっと、8月の終わりにチームを去ってしまうだろうけど、その貢献度はずば抜けてる。
追加点はアントリッチ。失点して相手が少し前がかりになったところから、アデミ→ブロゾヴィッチ→アデミの縦のワンツーから右サイドに展開、受けたマシャドが運んで中にマイナスのクロス。逆サイドから中にフリーで走り込んだアントリッチがしっかり決めた。
そのあとはリスクは冒さず、相手のミスからカウンターしたりゆっくり運んで攻めたり。そのまま無失点で試合終了。後半はかなり良かったんじゃないかな?
内容的にはもっと点が取れたと思うけど、連携もまだまだななかで複数得点クリーンシートだし全然及第点だと思う。うちの精度の低さ以上に相手のレベルが高くなかった。セカンドレグもしっかりやれば普通に突破できると思う。
マシャド、元ポルトガル代表の触れ込みで入ってきて今年は10番。確かにうまかったけど、もっと周りを見てほしいとも思った。バイタルで自分でいきすぎたりしないでワンツーとかで崩してほしい。あと、巧いわりには雑にプレーしてるのが目につくので今後仕上げてほしい。
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