2016年3月9日水曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsイスラエル、ハンガリー)

3月に行われる親善試合イスラエル戦(現地時間23日、オシエク)、ハンガリー戦(現地時間26日、ブダペスト)に向けた代表メンバーが発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール) 復帰
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ) 復帰
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ) 復帰




前回と比較して、怪我から復帰したロヴレンとシルデンフェルド、前回はU21を優先したピアツァが招集メンバーに復帰。一方で、前回から落選したのは前十字靭帯損傷のピヴァリッチ(ディナモザグレブ)の他に中国へ移籍したミロヴィッチ、レシュコヴィッチ(リエカ)、プラニッチ(パナシナイコス)、モチニッチ(リエカ)、クラマリッチ(ホッフェンハイム)。それ以外の落選組としてはイェドヴァイ(レヴァークーゼン)、パシャリッチ(ASモナコ)、チョップ(マラガ)など。

また、代表引退を表明したオリッチもメンバーから外れましたが、彼のこれまでの貢献に敬意を表してイスラエル戦にキャプテンとして招待されることが発表されています。

チャチッチ監督はEURO本戦に向けできる限りの情報を集めたいとし、選手たち全員に最大限のチャンスを与えられるよう20人というごく少ないメンバーに絞ったと説明しています。つまり、この20人はEURO本戦選出に向け少なくとも当落線よりは上に位置している、ということです。裏を返せば、今回外れたクラマリッチやプラニッチなどは厳しい立場にあると言えるでしょう。

個人的には以前からウィークポイントと懸念されていたレフトバックが直前にして本職ゼロというこの状況に不安を抱いてます。攻撃面を買われコヴァチに重用されたプラニッチは守備的なチャチッチとなり厳しい状況。CLアーセナル戦で好プレーを見せたピヴァリッチはACL断裂、ストリニッチはナポリで控えだしオーストリアから帰化させたレオヴァッツ(PAOK)も落第、と。結局ヴィダかヴルサリコがやるんでしょうが、進歩が感じられず残念です。

2016年2月25日木曜日

UYL ChelseaU19 vs ValenciaU19

ディフェンディングチャンピオンとして臨むUEFAユースリーグ、決勝トーナメント初戦はバレンシアとホームで対戦。UYLの決勝トーナメントは一発勝負。引き分けの場合延長なしでPK戦。

チェルシー 1-1 バレンシア @コバム
得点者:Dasilva(44')、Soler(45'+1 PK)

PK戦:チェルシー 5-3 バレンシア
CHE:○○○○○
VAL:×○○○ -

GK:Collins
DF:Aina,Tomori,Clarke-Salter,Chalobah(Colkett 63')
MF:Ali,Scott
      Maddox(Mount 83'),Palmer,Dasilva
FW:Abraham

Sub:Baxter,Quintero,Christie-Davies,Sammutt,Colley

試合は拮抗した展開、とはいっても互いに互いの拙攻に助けられた感は否めず。チェルシーは多くの決定機を逃し前回王者として相応のパフォーマンスは見せられなかったか。
先制点はダシルヴァ、マドックスが1対1でGKにぶつけるもこぼれ球をしっかり蹴り込んだ。しかし、喜びもつかの間。ハイボールに対しコリンズがパンチングに失敗し競り合う相手に空中で体当たりする格好となり、これがファールをとられPK献上。きっちり決められすぐさま試合は振り出しに戻った。

この試合の転機は、1つはコルケットの投入。前回優勝メンバーでもあるコルケットは怪我明けではあったが長短のパスで攻撃のタクトを振るい、試合を活性化させたが得点には至らなかった。
もう1つは81分のクラーク=ソルターのPK献上とI.マルティネスのPK失敗。試合を通してトモリと共に堅い守備を見せていたJCSだったが、残り時間もなく前がかりになりつつあった中で裏を取られさらにエリア内での拙いタックルでこの日2度目のPKを献上。しかし、バレンシアは前半にPKを決めたSolerではなくI.マルティネスに任せた結果ふかしてしまいチェルシーは九死に一生を得た。

ただこの日最大の出来事はPK戦。バレンシア1人目のGilのシュートはゴール内に入っていたが、ゴール内下部の支柱に当たってボールが跳ね返ったのを主審はポストに当たったと判断しノーゴールの判定。バレンシア側は抗議するも、ゴールライン上審判もゴールを認めず判定はそのまま。結局、この1本がPK戦の勝敗を分けてしまった。試合後にバレンシアの選手、スタッフ共に審判団に詰め寄り、1人の選手はうつ伏せで泣いたまま立ち上がれなかった。
練習場のグラウンドなのでGLTも設置できないし設備にも限界はある。ただ、主審、線審ともに目の前で見ていた中での誤審。チェルシーも試合後に誤審と公式アカウントで言及するほどであり、非常に残念だった。


最後に、個々の選手に一言コメント。

Collins
PK献上シーン以外でも状況判断を誤るケース多々。後半に1対1を止めたシーンも相手のシュートが良くなかったという方が正しい。
Aina
スキルフルかつアグレッシブなRSBとして右サイドの攻撃を活性化。
Tomori
対人守備で好プレー。堅かった。
Clarke-Salter
守備だけでなく時折持ち出してアクセントにも。ただ、PK献上シーンはいただけない
Chalobah
レフトバックとして攻守ともにいいところなく、交代。
Ali
守備面で好印象。安定していた。
Scott
悪くはなかったが、後半にポジションを譲ったコルケットが良かっただけに見劣り。
Maddox
ボールロスト多く決定機も2つ決められず。
Palmer
個で貢献も状況打開できるほどではなかった。PK戦ではパネンカ。
Dasilva
先制点は見事だったが左ウイングとしてもっと攻撃に絡みたかった。
Abraham
厳しいマークで苦しんだ。ただ、コルケットのFKに柔らかく合わせた決定機は特筆もの。
Colkett
怪我明けながら攻撃を活性化◎
Mount
時間短く特になし。

2016年2月17日水曜日

チェルシー15/16シーズン後半戦選手登録

冬の市場も閉じ後半戦のプレミア、CL登録メンバーが発表されました。夏同様に新規登録の選手には*を、またHGやクラブ育成枠の選手にはその旨を選手名の横に記載しています。

プレミアリーグ
追加:パト、ミアズガ、アメーリア、ビーニー(U21)、コリンズ(U21)
抹消:ラミレス(移籍)、ジロボジ(移籍)

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
8 オスカル
9 ファルカオ
10 エデン・アザール
11 アレシャンドレ・パト*
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
17 ペドロ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー HG
27 ジャマル・ブラックマン HG
28 セサル・アスピリクエタ
32 マルコ・アメーリア*

*Under-21の選手 ※規定により登録不要
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン
14 バートランド・トラオレ
16 ケネディ
20 マット・ミアズガ*
33 ミッチェル・ビーニー*
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク
40 ブラッドリー・コリンズ*

合計19+9名 HG外選手14名(最大17名)、HG選手5名

チャンピオンズリーグ
追加:パト、ミアズガ、コリンズ(B List)
抹消:ラミレス(移籍)、ファルカオ(戦術的理由)

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン
8 オスカル
10 エデン・アザール
11 アレシャンドレ・パト*
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
14 バートランド・トラオレ
16 ケネディ
17 ペドロ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
20 マット・ミアズガ*
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー クラブ育成枠
27 ジャマル・ブラックマン クラブ育成枠
28 セサル・アスピリクエタ

*B List (一定期間そのクラブに在籍した若手選手、登録不要で起用可能、人数無制限)
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク
40 ブラッドリー・コリンズ*

合計22+3名 HG外選手17名(最大17名)、HG選手5名うちクラブ育成枠選手2名


  • プレミアについて

移籍関連の以外の大きな変更はなし。HG外選手枠も14/17名で3名の空きがあるものの、来シーズンからはズマがU21でなくなるなど来夏の補強に登録枠が支障をきたさないとは言い切れず。とは言っても、来シーズン欧州戦がないのならばスカッドは小さくて済むためホームグロウンを考慮する必要はそこまでなさそう。

  • CLについて

移籍以外の大きな変更点として、ファルカオがCL選手登録から外れることに。これはズマ、ババ、トラオレ、ケネディ、ミアズガをPLと異なり登録する必要があることからHG外選手枠に空きがなくなってしまったためで、パトの加入とレミー残留、さらにトラオレの台頭で事実上の構想外を意味することに。簡単に言うと、前半戦のジロボジと同じ扱い。
また、同様の理由でアメーリアもCLでは登録されず。そのため、CLでは3rd GKはブラックマンが務めることに。
 

2016年2月2日火曜日

チェルシー15/16シーズン冬移籍まとめ

 この冬はモウリーニョ解任の影響もあり最小限の動きに。ヒディンクは半年限定であり彼のために選手は用意できないこと、補強ポイントと市場にいる選手の需要と供給が噛み合わなかったことが大きな要因だった。

 しかしながら、復調傾向にはあるが出場停止や怪我などで穴を空けることが少なくないコスタに対し、怪我ばかりで必要なときに起用できない状態が続いたレミー、ファルカオが控えるFWだけは補強が急務であった。パトという人選に関しては賛否両論あるが、ブラジルに戻ってからは怪我も減りそれなりの成績を残していること、本人の欧州復帰にかける気持ち、そしてなにより報道通りであればコストパフォーマンスの高さから良い補強だったのではないか。トラオレも3rdストライカーとしてある程度計算が立った中でレミーとファルカオを売り捌けなかったが、そもそもこの2人の稼働率を考えれば人材過多となる日数はそこまで多くならないはずだ。

 もう1人の獲得選手であるマット・ミアズガに関しては、先行投資の意味合いが大きい。ESPNによれば、チェルシーは2013年からミアズガをショートリストに乗せており成長を見守って来たそうだ。そしてアメリカA代表招集、MLS Breakout of the year 2015に選出されるなど成功を収めた2015シーズンを終え実力を認められ獲得に至った。ポーランド国籍持ちで労働許可が不要であったことも大きい。ディフェンスラインの選手は言語面で苦しむことも多いがアメリカ人なのでその問題もなく、期待したい選手だ。

 冬の移籍をまとめると以下の通り。

[獲得]
Alexandre Pato アレシャンドレ・パト
FW 26歳 元ブラジル代表
コリンチャンスから買取OP付きレンタルで獲得

Matt Miazga マット・ミアズガ
DF 20歳 アメリカA代表
NYレッドブルズより£3.5mで獲得 4年半契約


[レンタルバック]
Alex Davey アレックス・デイビー
DF 21歳 スコットランド
ピーターバラユナイテッド(英3部)へのレンタル満了
(一言メモ)公式発表はないが本人がTwitterで認め既にU21の試合に出場。監督が変わるまではレギュラーだったが新監督の元で構想外に。

Jordan Houguton ジョーダン・ホートン
MF 20歳 イングランドU20代表
ジリンガムFC(英3部)へのレンタル満了
(一言メモ)ジリンガムはレンタル延長希望も、出場機会が少ないとしてチェルシーが拒否。

Islam Feruz イスラム・フェルツ
FW 20歳 スコットランドU21代表
ハイバーニアン(スコットランド2部)へのレンタル打ち切り
(一言メモ)公式発表はなし。ハイバーニアンでは問題児扱いされ満足にフットボールできていたのかも怪しい。


[放出]
Ramires ラミレス
MF 28歳 ブラジル代表
江蘇蘇寧へ2500万ポンド(約3300万ユーロ)で完全移籍

Ulises Davila ウリセス・ダヴィラ
MF 25歳 メキシコ
Vセトゥーバルへのレンタルを打ち切り、クラブサントス(メキシコ)へ完全移籍

Hubert Adamczyk フベルト・アダムチュク
MF 17歳 ポーランドU19代表
クラコヴィア(ポーランド)と3.5年契約
(一言メモ)2014年のユース加入時に書類に不備がありU18の試合に出られず。問題解消後は試合に出だすも安定した成長機会を求め母国復帰。


[レンタル] ※時系列順
John Swift ジョン・スウィフト
MF 20歳 イングランドU20代表
ブレントフォード(英2部)へのレンタルを延長

Wallace ウォレス
DF 21歳 ブラジル
グレミオへ18か月のレンタル移籍
(一言メモ)一部給料はチェルシーが負担。この機会にチェルシーはグレミオとパートナーシップを結んだとのこと(詳細)。

Mitchell Beeney ミッチェル・ビーニー
GK 20歳 イングランド
ニューポートカウンティ(英4部)へ1か月のレンタル移籍

Alex Kiwomya アレックス・キウォミヤ
FW 19歳 イングランドU19代表
フリートウッドタウン(英3部)へ1か月のレンタル移籍

Papy Djilobodji パピー・ジロボジ
DF 27歳 セネガル代表
ブレーメンへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)背番号は3、加入後1試合目でブンデスのTeam of the Matchdayに選出。

Christian Atsu クリスティアン・アツ
MF 24歳 ガーナ代表
ボーンマスへのレンタルを打ち切り、マラガへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)ボーンマスで何もしなかったにもかかわらずバロンドール2015候補59人に選出。

Charly Musonda Jr. チャーリー・ムソンダ
MF  19歳 ベルギーU21代表
レアルベティスへ今季終了時までのレンタル移籍

Patrick Bamford パトリック・バンフォード
FW 22歳 イングランドU23代表
クリスタルパレスへのレンタルを打ち切り、ノリッジへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)事情はあるにせよ、パレスやノリッジで結果を出せなければトップチームに居場所はない。ネイスミスはじめライバルは多いがとにかく結果を。

Marco van Ginkel マルコ・ファン・ヒンケル
MF 23歳 元オランダ代表
ストークへのレンタルを打ち切り、PSVへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)夏に完全移籍のオファーがある場合、同額であればPSVへ移籍するという優先交渉権付きの移籍とオランダでは報道。ここで活躍できなければトップチームではもう期待薄。

2015年11月17日火曜日

U21クロアチア代表メンバー(vsスペイン、サンマリノ)

 U21EUROグループステージに向けた試合。ホームでのスペイン戦に向けて、A代表歴のある選手たちをも招集した本気モードです。

GK
ドミニク・リヴァコヴィッチ(ザグレブ)
ヨシップ・ポサヴェッツ(インテル・ザプレシッチ)

DF
ディノ・ミカノヴィッチ(オーフス;デンマーク)
フラン・トゥドール(ハイドゥク・スプリト)
ヨゾ・シムノヴィッチ(セルティック)
ドゥイェ・チャレタ=ツァール(RBザルツブルグ)
ディノ・ペリッチ(ロコモティバ・ザグレブ)
フィリップ・ベンコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
アントニオ・ミリッチ(オーステンデ;ベルギー)

MF
ヨシップ・ラドシェヴィッチ(リエカ)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
マルコ・ログ(ディナモ・ザグレブ)
マリオ・パシャリッチ(モナコ)
アンテ・チョリッチ(ディナモ・ザグレブ)
アンドリヤ・バリッチ(ハイドゥク・スプリト)
ペタル・ブルレク(スラヴェン・ブルポ)

FW
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ニコラ・ヴラシッチ(ハイドゥク・スプリト)
アレン・ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)


 スペイン戦に向け、コヴァチッチ、パシャリッチ、ピアツァ、ハリロヴィッチはA代表よりもU21を優先させる異例の待遇での招集となりました。さらに、シムノヴィッチやチャレタ=ツァール、ラドシェヴィッチなどA代表歴のある選手を盛り込む、本気モードです。

 また、バイエルンなども注目する"神童"チョリッチをはじめとして、モドリッチの後継者と目されるログ、ハイドゥクの宝石バリッチ、姉は世界陸上金メダリストのアスリート一家で育ったヴラシッチといった国内の新鋭も合わさり、非常に楽しみなメンバーです。

2015年11月8日日曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsロシア)

 クロアチアサッカー協会は11/17(現地時間)にロシア代表とクロスノダールにて親善試合を行うと、その招集メンバーと併せて発表しました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
マルコ・レシュコヴィッチ(リエカ)
ゴラン・ミロヴィッチ(ハイドゥク・スプリト) 初招集
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
ダニエル・プラニッチ(パナシナイコス)
ヨシップ・ピヴァリッチ(ディナモ・ザグレブ)

MF
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
→イヴァン・モチニッチ(リエカ) 追加招集

FW
イヴィチャ・オリッチ(HSV)
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンドレイ・クラマリッチ(レスター・シティ)



 代表ウィーク後にクラシコを控えるモドリッチは招集を回避。他には、ミロヴィッチが初招集され、アントリッチが膝の靭帯断裂から約1年ぶりの復帰。怪我を含めた落選組はロヴレン(リヴァプール)、イェドヴァイ(レヴァークーゼン)、チョップ(マラガ)あたり。
 また、コヴァチッチ(レアル・マドリー)、パシャリッチ(ASモナコ)、ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)、ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)といった若手の常連組はU21EURO予選でスペインに対抗するため揃ってU21に招集されました。
11/16 追記 怪我により、スバシッチ、チョルルカ、プラニッチ、ラキティッチ、アントリッチが離脱。レギュラー格ばかりも、テストマッチということもあり無理させない方向みたいです。これにより不足したボランチにはモチニッチが約1年ぶりに復帰。また、スバシッチの代役GKはカリニッチが務める予定です。

 チャチッチ監督を迎えて初めての親善試合ですが、11月という日程面やU21の影響もあり必要最小限のメンバーで留め、リスクを抱えた選手も回避しているという印象です。抜けた選手のところに新たな選手を加えることもほぼなく、コアとなるメンバーだけでチームとしての完成度を高めようとする新監督らしい意向も垣間見えるかなと。先月のEURO予選では戦術はコヴァチのおさがりで個に頼っている部分が大きかったため、チームとして新たな選手を試す段階にはないでしょうからね。

 その中で初招集となったミロヴィッチは、国内で首位争いを繰り広げるハイドゥクを支えるCB。ロヴレン、イェドヴァイが負傷に悩まされ、成長株のシムノヴィッチがU21に回ったことでチャンスを得ました。また、復帰のアントリッチは中盤ならどこでもこなしSBやWGにも対応できるマルチロール。本来の能力を発揮できれば、代表の中でも居場所を見つけることは十分可能な選手です。

 ロシア戦は、モドリッチとラキティッチの穴を埋めることになるであろうバデリとブロゾヴィッチの出来が鍵になると思っています。将来を見据えた上でも、この2人の成長は必要なだけに、かなり期待しています。



2015年10月13日火曜日

クロアチア代表、EURO2016グループステージ突破可能性

  クロアチアを含むグループHも残り1節となり、クロアチアがどうやったら突破できるか考えてみたいと思います。

  とりあえず、現在の順位表がこちら。

すでにイタリア、ノルウェー、クロアチアが上位3つを占めることは確定しています。イタリアが突破を決めていますが、首位は確定ではない状態。クロアチアとノルウェーで2位争いを繰り広げてます。

  そして、GS最終節の対戦表がこちら。

クロアチアはグループ最下位のマルタとアウェーで対戦。ノルウェーは、突破を決めた首位イタリアとアウェーで対戦となります。

  まず、順位表を見てわかるように、クロアチアが本戦ストレートインするためには最終戦でマルタに勝つことが必要です。クロアチアはスプリトでのイタリア戦(無観客試合)で起きた"Hakenkreuz Scandal"により、勝ち点1の剥奪処分を受けています。処分がなければ引き分けでも可能性が出てきますが、最下位マルタ相手に引き分けていてはストレートインとか言ってられませんし、とにかく勝ちが絶対条件です。

  また、EURO2016のレギュレーションでは、勝ち点が2カ国間で並んだ場合は当該国間における直接対決の成績で決定する、となっています。クロアチアとノルウェーは既に2試合消化済みで、結果は以下の通り。
3/28 クロアチア 5-1 ノルウェー @マクシミール(ザグレブ)
9/6 クロアチア 0-2 ノルウェー @ウレヴォール(オスロ)
このため、1勝1敗ですが得失点差によりクロアチアが勝ち点で並んだ場合は有利となります。

  以上を踏まえて、クロアチアが勝った上でイタリアvsノルウェーの結果次第でどうなるか場合分けして考えます。
(ⅰ)イタリアがノルウェーに勝利した場合
→1位 イタリア(勝ち点24)、2位 クロアチア(20)、3位 ノルウェー(19)
イタリア、クロアチアが本戦ストレートイン。ノルウェーがプレーオフへ。
(ⅱ)イタリアとノルウェーが引き分けた場合
→1位 イタリア(22)、2位 クロアチア(20)、3位 ノルウェー(20)
イタリア首位通過。直接対決の結果でクロアチアが2位で本戦ストレートイン。
(ⅲ)ノルウェーがイタリアに勝利した場合
→1位  ノルウェー(22)、2位 イタリア(21)、3位 クロアチア(20)
ノルウェー、イタリアが本戦ストレートイン。クロアチアがプレーオフへ。
  つまり、クロアチアがマルタに勝利した場合、ノルウェーが引き分け以下ならばクロアチアは本戦ストレートインということになります。

  まとめると、クロアチアがストレートインするためには以下の条件を満たせば良い、ということになります。
①クロアチアがマルタに勝利する。
②ノルウェーがイタリアに引き分けるか、敗戦する(=勝利しない)。


  こう見ると、他力本願ですが可能性は少なくないのではないでしょうか?突破を決めているイタリアがどれだけのメンバー、どれだけのモチベーションでノルウェーとの試合に臨むかが微妙ではあるものの、負ければ首位陥落ですしなんとかクロアチアを救っていただきたいところです…。

  ただ、まずはクロアチアがマルタに勝たなくてはいけません。マンジュキッチ、モドリッチ、ロヴレンを怪我で欠くアウェーゲームですが、グループ最下位相手ですし当然勝たなくては。Ajmo Hrvatska! Ajmo Vatreni!!