2015年8月4日火曜日

8/1 Chelsea vs Arsenal

コミュニティーシールド、負けました。ちなみにCS制したチームがリーグ優勝したのは10/11のユナイテッドが最後みたい。

チェルシー 0-1 アーセナル @ウェンブリー
得点者:A. Oxlade-Chamberlain (24' assist by Walcott)

GK:Courtois
DF:Ivanovic,Cahill,Terry(Moses 82'),Azpilicueta(Zouma 69')
MF:Ramires(Oscar 54'),Matic,Willian,Cesc,Hazard
FW:Remy(Falcao HT)

Sub:Begovic,Mikel,Cuadrado


とりあえず、動きが重かったのは仕方ないところも。アメリカでトレーニングキャンプして帰国は水曜。試合も週2ペースでこのCSが4試合目。それにCSはおろか、開幕でもなくてもっとシーズンの後ろの方にピークが来るようにコンディション調整してるはず。

失点時にチェンバレンにかわされたアスピリクエタなんてその筆頭。23日のNYレッドブルズ戦に90分、26日のPSG戦も90分、29日のバルセロナ戦は62分出場。プレシーズンキャンプに加えて、フィリペがコパと移籍の関係でPSTに帯同しなかったためにレフトバックを3試合ほぼ1人で担当したわけで、そりゃ身体も重かろうと。十分なコンディションならもっとうまくやれたと思った。でも、チェンバレンは上手かったです。

他の選手たちも含めて、個々はこれから仕上がってくれればいいのではという印象。ただ、この敗戦が重く感じるのは、昨シーズンからの積み上げが感じられなかったから。勿論アーセナル相手に負けたこともあるのだけれども。

スタメン選びからそう。PSMで好印象のモーゼスあたりは試して良かったところで、蓋を開けてみれば昨季と変わらず。それも、セスク10番でラミレスをボランチに起用するガチガチ仕様。そこまでするなら、勝たなきゃ。

試合内容も昨季よく見たもの。熟成路線とか言えば聞こえはいいけれど、それで昨季CLはどうなりましたか、と。決定機も、良いクロスをラミレスがクリアしたやつと、アザールがふかしたやつと、オスカルのFKぐらいじゃないだろうか。チェフにもっと仕事をさせたかった。

ということで、全体通して選手たちよりも、移籍市場の動き方から感じていた首脳陣のアプローチへの不安が強まった試合でした。

移籍市場での振る舞いについても、今夏は"ONE IN - ONE OUT"で状況を変えるには獲得と放出がセット。ファルカオとベゴヴィッチはドログバとチェフの後釜。フィリペが抜けたところにはババが来る。他に獲得へ動いてるストーンズも、JTの後釜という位置づけで潜在的なone in-one outということ。

3列目のことがよく言われるし自分でも不満であるけれども、ミケルはモウリーニョの希望で移籍阻止。ラミレスは水面下で契約延長が進んでると言われてきてる。つまり、OUTがない以上は誰も来ない。一方で、ロフタス=チークについてモウリーニョは「たとえ試合に出れなくても、彼の成長にとっては我々とともにいるのがベスト」という姿勢なので、過度な期待はできない。結局は昨季と同じ4人で闘うということで、ここも現状は熟成路線。

モウ3シーズン目、大丈夫かな。

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