2014年8月4日月曜日

8/3 Chelsea vs Werder Bremen

PSM6戦目かな?この試合からクルトワ、アザール、ドログバが合流。

チェルシー 0-3 ブレーメン

前半
GK:クルトワ
DF:アスピリクエタ、ズマ、テリー、フィリペ
MF:マティッチ、ヒンケル、サラー、セスク、トーレス
FW:コスタ

後半
GK:チェフ
DF:イヴァノヴィッチ、ケイヒル、テリー(ベイカー 76')、アスピリクエタ(ボガ 70')
MF:マティッチ、ミケル、サラー(アザール 57')、セスク、トーレス(アケ 57')
FW:ドログバ

アケが入ってからはアスピが前に出てアケがLB。ベイカーがJTと代わった後はミケルがCBに。


完敗。結果もだけど、それ以上に内容が生ぬるい試合でした。

1失点目はPK、テリーがエリア内でハンドして献上。その前にテリーが緩い寄せから交わされたところが問題だった。それ以上に、その前のシーンでトーレスが無人のゴールに絶妙に外したのが問題なんだけど。流石にわざと外したんじゃないかってレベルだった。 クルトワは読んでたけど惜しくも届かず。

2失点目は左サイドからのクロスをうまく合わされて。テリーがパスをカットしきれず、その後フィリペとテリーの寄せも不十分でクロスを上げさせてしまった。ヘディングに関しては相手を褒めるべきでアスピは身体を寄せたけどファーに押し込まれた。クルトワは当然ニアに寄っていたから届かず。

3失点目もPK。アケが後ろからタックル、ボールに行ってるように見えたが笛は吹かれた。チェフもクルトワと同じく読んだけど届かず。アケはこれより前の時点でイエロー相当のプレーをした後に呼ばれてるのに主審の元に行かなかったりしてたから主審の心象が悪かったと思う(私から見ても心象がよくなかった)。笛吹かれてもやむなし。


とりあえず前後半合わせて崩したシーンが数えるくらいしかなかった。キックオフがあと2時間遅かったら試合中に寝てたと思う。決定機と呼べるシーンは片手で事足りんじゃないかな、ってレベル。

テリーはこの試合良くなかった、というか身体が重そうだった。寄せが甘いシーンが散見されたり。キャプテンがぬるいとチームが締まるものも締まらない気がする。連戦で移動も大変だろうけどね、いくら交代を活用してるとはいえさ。

サラーも疲れてる組なんじゃないかなあ。2列目がなっかなか帰ってこないし、出ずっぱり。兵役問題で心がざわついたりもしただろうし。

フィリペはまだ馴染み切れていないかな。フィリペもチームに慣れてないし、チームメイトもフィリペを分かってあげられてないんだと思う。PSM通してリターンを欲しがってるのにもらえないシーンが沢山で少し可哀想。今日に関して言えばサラーとトーレスが気が利かないのもあるんだけど。

ヒンケルとマティッチは安定感はあるけど、組み立てで言えば昨季と同レベルで物足りなさを感じる。マティッチがもう少し自分から仕掛けても面白いんだけど、疲れもあるだろうしわりかししっかりブロックも組まれてたから厳しかったかな。セスク3列目が見たかった。

ドログバが帰ってきた。けど、コンディションはまだもう少しかもしれない。タッチが流れるシーンがいくつかあったり。それでもフィジカルコンタクトは圧倒的だったし、何より彼がいると安心感が違う。

クルトワ、流石のスーパーセーブを披露。合流したてでこんなん見せられたら期待しちゃうよねえ(笑) チェフも危険なシーンは1度くらいで特に問題なし。PKはお互い仕方ない。

ミケルのCBだったりアスピの前起用だったちいろんなことを試せたところは収穫。トーレスのサイドをここに含めていいのかは分からん。


昨季も見られた課題だけど、崩しきれない試合だからこそもっと積極的に動いてほしい。ボックス内で誰も動かないでボールを待つシーンはそろそろ見飽きた。こういう試合で(この試合は後半から)アザールが独力で何とかしようとするのも昨季と変わらず。まだ合流したてでコンディションは100%じゃないのは明白で、トップフォームなら決めてただろうなってシーンもあった。それでも彼はなんとか突破口を開けようとしてくれる。この仕事をアザール以外にも期待したいなあ、コスタとか。


でも、きっとここから変わってくるはず。時間もあるし、やっとみんな帰ってくるし。

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