2019年3月24日日曜日

18/19チェルシーレンタル選手名鑑

目次や更新履歴の各選手名をクリックするとその選手の項目へに飛ぶようになってます。

現在のローン人数:43名
※通し番号は今季にローンが決まった順番を示しており、人数を反映したものではありません。

最終更新日:6月8日

更新履歴
6月8日  ウェイディを追加
2月1日  バチュアイのローン先変更について追記
2月1日  ピアゾンを追加
2月1日  ロドリゲスのローン打ち切りと契約解除について追記
1月30日 ババのローン先変更について追記
1月29日 モラタを追加
1月26日 コルケットの完全移籍について追記
1月26日 モーゼスウェイクリーを追加
1月25日 ミアズガのローン先変更について追記
1月11日 ジゲルグラントを追加
1月11日 パーマーベイカーのローン先変更について追記
1月6日  アグボのローン打ち切りについて追記
1月5日  トンプソンプリシッチを追加
1月5日  サムットスコットコルケットのローン打ち切りについて追記
11月17日 ブラックマンのローン打ち切りについて追記

#49 イーサン・ウェイディ
#48 ルーカス・ピアゾン
#47 アルバロ・モラタ
#46 ジャック・ウェイクリー
#45 ヴィクター・モーゼス
#44 ジョシュア・グラント
#43 カルロ・ジゲル
#42 クリスティアン・プリシッチ
#41 ジェアド・トンプソン
#40 ファンカティ・ダボ
#39 キリアン・アザール
#38 タミー・エイブラハム
#37 マイケル・ヘクター
#36 ブラッドリー・コリンズ
#35 イザイア・ブラウン
#34 アイク・アグボ
#33 トーマシュ・カラス
#32 ケネス・オメルオ
#31 オラ・アイナ
#30 ティエムエ・バカヨコ
#29 クルト・ズマ
#28 ミチー・バチュアイ
#27 ジョシマル・キンテロ
#26 ジェイ・ダシルヴァ
#25 フィカヨ・トモリ
#24 マット・ミアズガ
#23 ケイシー・パーマー
#22 ヴィクトリアン・アングバン
#21 ジェイコブ・マドックス
#20 マリオ・パシャリッチ
#19 ネイサン
#18 チャーリー・コルケット
#17 メイソン・マウント
#16 トッド・ケイン
#15 ジャマル・ブラックマン
#14 カイル・スコット
#13 ジョアン・ロドリゲス
#12 ケネディ
#11 エドゥアルド
#10 ダニーロ・パンティッチ
#9 ジェイク・クラーク=ソルター
#8 ルイス・ベイカー
#7 デュジョン・スターリング
#6 リース・ジェームズ
#5 ネイサン・バクスター
#4 トレヴォ・チャロバ
#3 ルベン・サムット
#2 チャーリー・ムソンダ
#1 ババ・ラーマン

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#49 Ethan Wady  イーサン・ウェイディ
GK 17歳 アメリカ
ローン先:トゥーティング・アンド・ミッチャム・ユナイテッドFC(英アマチュア)
ローンの目的:出場機会確保?
17/18シーズン中に加入したアメリカ人GK。今年3月、ロンドンのセミプロチームにサイレント移籍していた。チェルシーの公式サイトの紹介文にも、家族の引っ越しに伴ってチェルシーに加入した、としか記載がない選手。移籍禁止処分だったり時期が時期なので、18歳未満の国際移籍でこういうひっそりした扱われ方を見るとちょっと勘ぐってしまうが、深読みはやめておこう…。目次に戻る



#48 Lucas Piazon ルーカス・ピアゾン
MF 25歳 元ブラジルU22代表
ローン先:キエーボ(セリエA)
ローンの目的:トップチームの構想外
フラムに買い取ってもらえず、プレシーズンでちょっといいところを見せ、ジョルジーニョとめちゃ仲良くなった結果、なぜか夏の市場では複数のローンのオファーを本人が拒否し残留することになった。しかし、大方の予想通り半年間全く出場機会はなく、キエーボへの半年ローンが決定。報道では買取オプション付き。ジョルジーニョのロンドンへの適応を手助けしてくれた功績にチェルシーファンはみな感謝しているはずだ。目次に戻る



#47 Alvaro Morata アルバロ・モラタ
FW 26歳 スペイン代表
ローン先:アトレティコ・マドリー(ラリーガ)
ローンの目的:トップチームの構想外
常に“2番手ストライカー”として立派な経歴と獲得タイトル数を築いたモラタのチェルシー加入から1年半。背中の怪我がなければ…とも思うが、結果としては1番手になれず、「(自分を連れてきてくれた)コンテよりも俺が活きるサッカーをしてくれる」とモラタ本人が言ったサッリに事実上戦力外通告を受けてしまった形に。アトレティコへは1.5年ローンで、報道によれば約5000万ユーロでの買取オプション付き。リーガはVARが導入済みだが、オフサイドメーカーとVARのマリアージュの結果やいかに。目次に戻る



#46 Jack Wakely ジャック・ウェイクリー
DF 18歳 イングランド
ローン先:ベイシングストーク(英アマチュアリーグ、7部相当)
ローンの目的:シニアフットボール挑戦
2017年にプロ契約を結んだ、高身長かつ両利きのCB。今季はU18チームでキャプテンを務めることもあり、公式サイトの紹介文でもメンタリティを称賛されている。アマチュアとはいえ、屈強な大人たちのいる世界で揉まれてきてほしい。目次に戻る



#45 Victor Moses ヴィクター・モーゼス
FW 28歳 ナイジェリアA代表
ローン先:フェネルバフチェ(トルコ)
ローンの目的:トップチームの構想外
コンテにRWBとして見出されトップチームの居場所と高給での契約延長を勝ち取ったが、そのコンテが解任され、サッリに「SBとしてもWGとしても微妙…」と構想外を言い渡されてしまった。ただ、2012年に加入して以来3度のローンを乗り越えトップで居場所をもぎ取ったその姿勢は立派の一言。フェネルバフチェへのローンは19/20シーズン終了時まで、トルコでも元気にシュートを外してほしい。目次に戻る



#44 Joshua Grant ジョシュア・グラント
DF 20歳 元イングランドU20代表
ローン先:ヨーヴィル・タウン(イングランド4部)
ローンの目的:シニアフットボール挑戦
今季はU23チームでPL2(U23PL)とEFLトロフィーに出場した。クラブはPL2を極めて重要視しておらず、シニアチームと対戦できるEFLトロフィーを重視しているが、EFLトロフィーで敗退が決まったためそのままシニアフットボールに挑戦するためにヨーヴィルへのローンが決定。目次に戻る



#43 Karlo Ziger カルロ・ジゲル
GK 17歳 クロアチアU17代表
ローン先:サットン・ユナイテッド(イングランド5部)
ローンの目的:プレー時間の確保
今季はU18チームで研鑽を積んでいたが、FAユース杯の早期敗退の影響でU18プレミアのポジションを3人のGKで分け合う形になっていた。その状況に加えて、サットンのGK事情が怪我とカップタイドで苦しくなり新たなGK獲得が必要になったことから、ジゲルに白羽の矢が立てられた形に。17歳にして思わぬシニアフットボール挑戦の機会、いい経験を積んでほしい。目次に戻る



#42 Christian Pulisic クリスティアン・プリシッチ
MF 20歳 アメリカA代表
ローン先:ドルトムント(ブンデスリーガ)
ローンの目的:本人およびドルトムントの希望
クラブが1年以上追いかけたアメリカ人有望ウインガーを遂に確保。複数の報道を総合すると、移籍金約6400万ユーロ(£58m)での完全移籍で合意し5年半の契約を1月にチェルシーと結んだ上で、今季いっぱいはローンバックという形でドルトムントに残留することに。「残り半年、僕は110%ドルトムントに尽くすよ!」とのこと。目次に戻る



#41 Jared Thompson ジェアド・トンプソン
GK 19歳 元イングランドU18代表
ローン先:ワーレンポイント・タウン(北アイルランド1部)
ローンの目的:プレー時間の確保
一昨期はU18チームでプレーし、昨季は英6部のチッペナムタウンでプレーした。同世代や下の世代の有望なGKに押しのけられ、マイナーリーグへのレンタル生活が続いている。目次に戻る



#40 Fankaty Dabo ファンカティ・ダボ
DF 22歳 元イングランドU20代表
ローン先:スパルタ・ロッテルダム(オランダ2部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はフィテッセで開幕からRSBのレギュラーとして多くの試合でプレーするも、不安定な守備をひたすらに見せ続け終盤にレギュラー剥奪となってしまった。結果、今季は同じオランダでも2部リーグへ。巻き返してほしいところだが、守備の改善がないと厳しい。目次に戻る



#39 Kylian Hazard キリアン・アザール
MF 23歳 ベルギー
ローン先:セルクル・ブルッヘ(ベルギー1部)
ローンの目的:プレー時間の確保
去年の夏、市場締切直前にハンガリーから来たアザール弟2号。昨季はU23チームでプレーした。移籍先のチームはモナコがバックにいるチームらしく、鹿島から移籍したばかりの植田も在籍。1号のトルガンと違って代表からは全世代で縁遠いような実力の持ち主らしいが、アザール一家はパッケージで大事に扱わせていただきたいところである。目次に戻る



#38 Tammy Abraham タミー・エイブラハム
FW 20歳 イングランドA代表
ローン先:アストンヴィラ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:本人の希望/プレー時間の確保
昨季はスウォンジーでプレーしプレミア31試合5ゴール、途中からレギュラーも奪われたりと微妙なシーズンを送った。それでも才能の片鱗は見せ、U21代表でタミーを知っていたサウスゲイトによってA代表デビューを果たした。今季はモラタ、ジルーに続く3番手のFWとして戦力と考えられていたものの、本人が出場機会を優先しヴィラ行きが決定。一度は成功を収めた2部での再挑戦は、成功以外絶対に許されない茨の道とも言えるのかもしれない。目次に戻る



#37 Michael Hector マイケル・ヘクター
DF 26歳 ジャマイカ代表
ローン先:シェフィールド・ウェンズデー(チャンピオンシップ)
ローンの目的:トップチームの構想外
昨季は守備が崩壊したスルツキハルシティでプレー。エメナロが「こいつは掘り出し物やで!」と2015夏最終日にクリスタルパレス行きが決まりかけていたのにも関わらず強奪したサッカーが多少上手いチェルシーファンも気づいたら26歳。ちなみにモラタ、ザッパコスタと同い年でリュディガーの1つ年上である。目次に戻る



#36 Bradley Collins ブラッドリー・コリンズ
GK 21歳 元イングランドU16代表
ローン先:バートン・アルビオン(イングランド3部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はイングランド4部でシニアフットボールに初挑戦し、45試合に出場して経験を積んだ。今季は3部にステップアップ。とはいえ、昨季は4部で降格ギリギリのチームの守護神だったということで、試合出場の数だけでなく質も追い求める1年にしてほしい。目次に戻る



#35 Isaiah Brown イザイア・ブラウン
FW 21歳 元イングランドU21代表
ローン先:リーズ・ユナイテッド(チャンピオンシップ)
ローンの目的:長期離脱後/プレー時間の確保
昨季はブライトンでプレミアリーグに挑んだが、前十字靭帯でシーズンの大半を棒に振ってしまった。オフシーズンもリハビリに費やし、やっと治りかけたところでリーズ行きが決定。まだやっとピッチレベルで動けるようになったばかりなのですぐ活躍を、というのは無理な相談だが、ベイカーはじめ既知の友人が多くいるリーズで復活してほしい。目次に戻る



#34 Ike Ugbo アイク・アグボ
FW 19歳 イングランドU20代表
ローン先:スカンソープ・ユナイテッド(イングランド3部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
ユースを卒業後、昨季は2部のバーンズリーに修行に出るも活躍できず、冬から3部のMKドンズへ変更するも2ゴールに留まり不完全燃焼の1年に。タミー&ソランキに次ぐ世代でユースのエースとして活躍できても、シニアフットボールの世界はやはり別物なのだろう。まずは3部でシニアのフットボールを学び、結果を残してほしい。
※追記 1月6日にスカンソープの会長が、アグボのローンを打ち切ると発表。アグボが冬にローンを打ち切られるのはこれで2年連続。目次に戻る



#33 Tomas Kalas トーマシュ・カラス
DF 25歳 チェコA代表
ローン先:ブリストル・シティ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:プレー時間の確保/トップチームの構想外
昨季はフラムでリーグ戦33試合に出場し、昇格に貢献した。そのままフラムへ完全移籍するという話もあったが、話がまとまらなかったのか本人orチェルシーからストップがかかったのか実現せず、チェルシーのプレシーズンツアー帯同後に再びチャンピオンシップへのレンタルとなってしまった。モウリーニョ時代の過酷な冷遇の経験から出場機会を非常に優先させているようだが、まだ2部にいるのは流石に悲しい。目次に戻る



#32 Kenneth Omeruo ケネス・オメルオ
DF 24歳 ナイジェリアA代表
ローン先:レガネス(ラ・リーガ)
ローンの目的:トップチームの構想外/完全移籍が破断
ここ3シーズンはトルコでプレーしており、ロシアW杯にもナイジェリア代表として2試合に先発した。ここ数シーズンは完全移籍しようとして失敗→ローンになっているが、今季も結局ローンという形に落ち着いた。報道によれば500万ユーロ程度での買い取りオプション付き。目次に戻る



#31 Ola Aina オラ・アイナ
DF 21歳 ナイジェリアA代表
ローン先:ハル・シティ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はハル・シティでプレー。さらに、両親がルーツを持つナイジェリアに国籍変更し、ナイジェリア代表でも出場機会を得てW杯予備登録メンバーにも選ばれた。ローンに伴って契約を2021年まで延長。報道によれば、1000万ユーロ程度での買い取りオプションが付いているよう。余談だが、弟が今年ユースチームに入った。目次に戻る



#30 Tiemoue Bakayoko ティエムエ・バカヨコ
MF 23歳 フランスA代表
ローン先:ACミラン(セリエA)
ローンの目的:今季トップチームの構想外
昨季はオフに膝の慢性痛を取り除く関節鏡下手術を受けた後に鳴り物入りで加入するも、マティッチが戦前逃亡したことでコンディションが整わないまま起用せざるを得なくなり、批判と膝痛再発に悩みながらの悔しいシーズンを過ごした。さらに自分を望んでくれたコンテは解任され、プレースタイルにイチ、もといゼロから適応しないといけないようなサッリが就任したことで状況はさらに悪化。コヴァチッチに押し出される形でローンとなった。買い取りOP(3500万ユーロ)はついているが、ミランでも控えからのスタートのよう。まずはミランでスタメン奪取を。目次に戻る


#29 Kurt Zouma クルト・ズマ
DF 23歳 フランスA代表
ローン先:エバートン(プレミアリーグ)
ローンの目的:本人の希望/プレー時間の確保
前十字靭帯断裂を乗り越え、昨季はストークでかつての自分を取り戻しに行ったが、地獄のようなチーム状況に飲み込まれ成長どころではなくなり、挙句の果てには不毛な右SBでのプレーを強いられ、無事チームは降格するという、まさに失われた1年を過ごしてしまった。マルコ・シウバのもとであれば、間違いなくマーク・ヒューズのストークよりは成長できるだろう。チェルシーでレギュラーを取り戻すためには、キーンやミナとのレギュラー争いに勝つことが絶対条件だ。目次に戻る



#28 Michy Batshuayi ミチー・バチュアイ
FW 24歳 ベルギーA代表
ローン先:バレンシア(ラ・リーガ)
     → クリスタルパレス(プレミアリーグ)
ローンの目的:本人の希望/プレー時間の確保
コンテと合わずパッとしない1年半を過ごしたあと、ドルトムントで自分を取り戻し、怪我を乗り越え無事W杯のメンバー入りを果たした。今季はW杯による出遅れもあり、バレンシアへ。CLもある中でどこまでやれるか。来季戻ってきてほしいではなく、戻さないといけないと思わせる活躍を見せてほしい。
※追記 バレンシアで全くいいところなく、半年で構想外となってしまった。チェルシーは資金確保のために彼を売却しようと試みたが、スペインで奮わなかったバチュアイに高額移籍金を払おうとするクラブはなく、冬市場最終日にパレスへのローンが決まった。はじめてのプレミアクラブへのローンだが、結果を残せるだろうか。目次に戻る



#27 Josimar Quintero ジョシマル・キンテロ
MF 21歳 元エクアドルU20代表
ローン先:リェイダ・エスポルティウ(スペイン3部)
ローンの目的:ユース卒業後
昨季はロシアとベティスBにローンされた元バルサカンテラの選手。昨季はロシアに行った時点でよくわからなかったが、そこで案の定失敗しさらにベティスのBチームにレンタルされるという本当によくわからない1年を送った。ちなみに、今季レンタルされるチームはカタルーニャにあるチームだそう。目次に戻る



#26 Jay Dasilva ジェイ・ダシルヴァ
DF 20歳 イングランドU21代表
ローン先:ブリストル・シティ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
16/17シーズンの後半戦から昨季までの1年半チャールトン(英3部)でプレー。今季は一つステージを上げ、英2部でプレーすることに。アンダー世代代表の常連で国内でも評価が高いレフトバックが、2部でもプレーでその期待に答えられるかが楽しみ。目次に戻る



#25 Fikayo Tomori フィカヨ・トモリ
DF 20歳 イングランドU21代表
ローン先:ダービー・カウンティ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はハル・シティでプレー。マウントに続いてランパードのいるダービーに出向することに。ランプスだけでなく、ユースで自分を育ててくれたモリスがコーチにいる環境でプレーできることは大きなアドバンテージ。2年連続のチャンピオンシップだが、昨季は降格回避、今季は昇格と求められるものはまるで違う。目次に戻る



#24 Matt Miazga マット・ミアズガ
DF 23歳 アメリカA代表
ローン先:ナント(リーグアン)
     → レディング(チャンピオンシップ)
ローンの目的:プレー時間の確保
昨年まで2年連続でフィテッセでプレー。後半戦からレギュラーを奪取した一昨期に続いて、昨季は通年通してレギュラーとしてプレーした。アヤックスやブンデスからの関心もあったが、今季はフランスでプレーすることに。異なるリーグでもフィテッセと同等以上の活躍を期待したい。
※追記 1/25にナントへのローン打ち切りと、レディングへのローン先変更が発表された。ナントでは序盤こそレギュラーだったが、ハリルホジッチに監督が変わってからは干されてしまって残念な半年に。目次に戻る



#23 Kasey Palmer ケイシー・パーマー
MF 21歳 イングランドU21代表
ローン先:ブラックバーン・ローヴァーズ(チャンピオンシップ)
     → ブリストル・シティ(チャピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
一昨年は2部にいたハダースフィールドで怪我は多かったが評価を高め、昨季は昇格したハダースフィールドにローン延長となった。しかし、案の定怪我で出場機会どころではなく半年でローンを打ち切られ、後半戦は2部のダービーで10試合程度の出場に留まった。今季も2部でやり直し、怪我が多く継続性がない選手はプレミアでは使えない。今季は年間通してプレーできるだろうか。
※追記 出場機会に恵まれず、1月9日にブラックバーンへのローンを打ち切り、ブリストルシティへローン先を変更することが決まった。目次に戻る



#22 Victorien Angban ヴィクトリアン・アングバン
MF 21歳 コートジボワールA代表
ローン先:FCメス(フランス2部)
ローンの目的:プレー時間の確保
昨季は森岡も冬まで所属していたベルギーのワースラント=ベフェレンでプレー。今季は川島のいるメスでプレーすることにと、ちょっと日本人と縁があるのかもしれない? このローン移籍とともにチェルシーとの契約を2020年まで1年延長。目次に戻る



#21 Jacob Maddox ジェイコブ・マドックス
MF 19歳 イングランドU20代表
ローン先:チェルトハム・タウン(イングランド4部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季のU18チームの主力MF。運動量とテクニックを兼ね備え、昨季はユースで343を機能させる中盤の核として活躍した。U18チームを卒業し、シニアのフットボールに初挑戦。英4部とはいえ、昇格・降格、勝利給、出場給、1試合1試合の重みがまるで違う世界を体感してきてほしい。目次に戻る



#20 Mario Pasalic マリオ・パシャリッチ
MF 23歳 クロアチアA代表
ローン先:アタランタ(セリエA)
ローンの目的:労働許可未取得
クロアチア代表の中盤の選手層が厚すぎるせいでA代表キャップ数が伸びず、未だに英国の労働許可が降りていない。去年12月には、労働許可がないせいでローンを繰り返すことへの不満をクロアチアメディア「24sata」のインタビューでこぼしており、今季でチェルシーを離れるかもしれない。なお、1500万ユーロでの買い取りオプションが付いている。目次に戻る



#19 Nathan ネイサン
MF 22歳 元ブラジルU20代表
ローン先:アトレティコ・ミネイロ(ブラジル)
ローンの目的:労働許可未取得
フィテッセでの2年間でレギュラーを奪えず、昨季はフランスへ行くもそのまま消息を絶ち、気づいたらポルトガルにいた。アトレティコミネイロはトップ下を探していて、なぜかネイサンに白羽の矢を立てたらしい。このままお買い上げいただきたいところ。目次に戻る


#18 Charlie Colketto チャーリー・コルケット
MF 21歳 元イングランドU20代表
ローン先:シュルズベリータウン(イングランド3部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はフィテッセで中盤の核になること期待されていたが、膝の怪我で冬にローンを打ち切り、シーズンの大部分を棒に振ってしまった。今季は3部でやり直し。再起を図れるか。
※追記 1月1日にシュルズベリーがコルケットのローン打ち切りを発表。ちなみに、コルケットが冬にローンを打ち切られるのはこれで3年連続。
※追記2 1月25日にスウェーデンのエステルスンドFKへ完全移籍することが決定。期待された中で怪我に苦しみ続けてしまったが、心機一転頑張ってほしい。キックのセンスは本物なのだから。目次に戻る



#17 Mason Mount  メイソン・マウント
MF 19歳 イングランドU19代表
ローン先:ダービー(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季はまず開幕前にU19EUROで中心選手として優勝。その後、フィテッセへの合流が遅れたにも関わらず、プロ初年度にしてレギュラーを奪取し13ゴール10アシストの大活躍を見せ、シーズン後は練習生としてW杯に望むA代表の練習にも招待された。そんな6歳からチェルシーに所属する宝石が、ランパードのもとへ行くことに。通年で継続して活躍できればトップへの道は開ける。目次に戻る



#16 Todd Kane  トッド・ケイン
DF 24歳 元イングランドU21代表
ローン先:ハルシティ(チャンピオンシップ)
ローンの目的:今季トップチームの構想外
15/16シーズンにオランダへのローンで素晴らしい活躍を見せたが、そのシーズン終盤に負った膝十字靱帯断裂の大怪我でキャリアが停滞してしまった生え抜きの右サイドバック。もう若手とは言い難い年齢にもなり、クラブもケインのキャリアを支援するため契約解除しフリーで移籍先を探す方針をとったとの報道もあったが、結局ハル・シティへのローンに落ち着いた。目次に戻る


#15 Jamal Blackman  ジャマル・ブラックマン
GK 24歳 元イングランドU21代表
ローン先:リーズ・ユナイテッド(チャンピオンシップ)
ローンの目的:プレー時間の確保/今季トップチームの構想外
昨季は同じ英2部のシェフィールドユナイテッドでレギュラーとしてプレー。今季はビエルサのもとでプレーすることに。カバジェロ退団時の次期2ndキーパーとして名乗りを上げられるような活躍を期待。
※追記 11/16に行われたPL2(U23プレミア)の試合に出場した際に、負傷交代。検査の結果、左脚の脛骨骨折でそのままローン打ち切りに。今後はチェルシーに戻り治療、リハビリを行っていく予定。目次に戻る



#14 Kyle Scott  カイル・スコット
MF 20歳 アメリカU20代表
ローン先:テルスター(オランダ2部)
ローンの目的:プレー時間の確保
TELSTAR HUURT TWEETAL
Telstar heeft overeenstemming bereikt met respectievelijk Southampton en Chelsea over de huur van spits Ryan Seager en middenvelder Kyle Scott.
SC Telstar
昨季はドリンクウォーター獲得の遅れによって数合わせとしてトップに帯同、その後冬にもローンに至らず1年間トップとU23チームを行き来した。元々ユースでも同世代に比べ出遅れており、過去には新天地を求めオランダのチームのトライアルを受けに行ったこともあるような選手。正直、今後トップでプレーする姿を見ることは難しいと思っている。
※追記 1月3日にテルスターがスコットのローン打ち切りを発表。目次に戻る



#13 Joao Rodriguez  ジョアン・ロドリゲス
FW 22歳 元コロンビアU20代表
ローン先:テネリフェ(スペイン2部)
ローンの目的:労働許可未取得
英国の労働許可が下りていない選手。今までフランスやベルギー、ポルトガルでもローンを経験してきたがインパクトを残せずここ3年は中南米でプレー。中南米時代は動向すら全く負えないような状況だったので、久しぶりにヨーロッパに戻ってきてとりあえず何をしているかとかの動向は追えそう。
※追記 1月31日にテネリフェへのローンが打ち切られ、そのままチェルシーとの契約が解除されたことが発表された。目次に戻る



#12 Kenedy  ケネディ
FW 22歳 元ブラジルU23代表
ローン先:ニューカッスル・ユナイテッド(プレミアリーグ)
ローンの目的:プレー時間の確保/今季トップチームの構想外
昨季に引き続きニューカッスルでプレーすることに。自分をSBやWBで使った監督は無能だと言わんばかりに、昨季は本来のポジションであるウィングで突出したパフォーマンスを見せた。チェルシー出戻りもありえたが、まとまった金になるのなら売却もやむなしという微妙な立場にいる。一部報道によれば、ニューカッスル側に優先交渉権が付帯しているとのこと。目次に戻る



#11 Eduardo  エドゥアルド
GK 35歳 元ポルトガル代表
ローン先:フィテッセ(エールディビジ)
ローンの目的:フィテッセが正GKを探していたため
プレミアリーグ公式サイトにて一度は契約満了による退団が発表されたが、まさかの再契約&フィテッセ行きが決定。昨季のフィテッセはGK補強に失敗してかなり苦労しており、守護神としての活躍に期待。個人的にもディナモ・ザグレブ時代から彼が好きなので、彼がまだプレーするところを見れるのは嬉しい。目次に戻る



#10 Danilo Pantic  ダニーロ・パンティッチ
MF 21歳 元セルビアU21代表
ローン先:パルチザン・ベオグラード(セルビア)
ローンの目的:プレー時間の確保
PANTIC IN SERBIAN LOAN
Danilo Pantic has signed a new contract until 2021 and returns to Partizan Belgrade in the Serbian top flight on a season-long loan.
Chelsea Football Club
契約延長して、昨季に引き続きパルチザンへ。チェルシーと契約後ローン失敗が続いていたが、故郷パルチザンでは復活を遂げられたらしい。ワールドカップを終えて新しくなるセルビア代表に入れるような活躍ができれば100点なのだが。目次に戻る



#9 Jake Clarke-Salter  ジェイク・クラーク=ソルター
DF 20歳 イングランドU21代表
ローン先:フィテッセ(エールディビジ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
U18チーム卒業後のローン生活2年間ではトップチームの補強難航の影響でローン先の決定が遅れ苦労したが、今年はローン先でプレシーズンを初めて過ごせることになった。しかも初のトップリーグ挑戦。フィテッセは昨季のレギュラーCBが2人ともいなくなってしまったので、チームの柱として活躍することを期待。目次に戻る



#8 Lewis Baker  ルイス・ベイカー
MF 23歳 元イングランドU21代表
ローン先:リーズ・ユナイテッド(チャンピオンシップ)
     → レディング(チャンピオンシップ)
ローンの目的:プレー時間の確保/今季トップチームの構想外
両足から長短の高精度パスと弾丸ミドルを蹴れるゲームメイカーがビエルサのもとへ。昨季はミドルズブラで謎に干され「使えや」「使わないなら返せ」「#FreeBaker」「どうせ試合でないならトップに置いてやれ」「マリナのドケチ」「コンテやめろ」など非難轟々。気づけばもう23歳。ルベンもバークリもいて下にはメイソン・マウントも出てきた。それでもベイカーを諦めたくない。
※追記 ビエルサの信頼を獲得しきれずターンオーバー要因となってしまっていたため、1月10日にローン先をレディングへ変更することが決まった。ちなみに、レディングにはベイカーと同世代でユースの中心選手だったスウィフトもおり、再び2人が中盤でピッチに揃い踏みすることに。目次に戻る



#7 Dujon Sterling  デュジョン・スターリング
DF/MF 18歳 イングランドU19代表
ローン先:コヴェントリー・シティ(英3部)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
コンテも気に入った“デカい・速い・強い”の三拍子そろった有望株。おまけにテクニックも完備。昨季はSBやったりWBやったり、たまにCBもやったり。シニアフットボールでも身体は負けないと思うので期待してます。目次に戻る



#6 Reece James  リース・ジェームズ
DF 18歳 イングランドU20代表
ローン先:ウィガン(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
昨季のU18チームの中心選手の1人。4バックのCBとしてはイケイケすぎるし、とはいえRSBにするのも勿体無いようなCBの選手だったが、3バックのCBとして才能が開花。U18からいきなりの英2部挑戦は大出世で、期待の現れ。目次に戻る


#5 Nathan Baxter  ネイサン・バクスター
GK 19歳 イングランド
ローン先:ヨービル・タウン(英4部)
ローンの目的:本人の希望/シニアフットボール挑戦
一昨期はアマチュアリーグ、昨季は英5部でそれぞれ出場機会を得て、今季は英4部へ挑戦。あえてユースチームではなくシニアの世界で段階を踏みながらステップアップすることを選択した選手。これは、現イングランド代表GKピックフォードが辿ったキャリアと全く同じ。彼もいつかピックフォードのように出世する日が来るかもしれない。目次に戻る



#4 Trevoh Chalobah  トレヴォ・チャロバ
DF 18歳 イングランドU19代表
ローン先:イプスウィッチ・タウン(チャンピオンシップ)
ローンの目的:ユース卒業後の段階を踏んだ成長
コンテがうっかりワトフォードに流出させてしまったN.チャロバの弟で、同じく期待されてる有望株。ユースでは4バックのCB、SB、ボランチなど上手に色々こなしていたが、昨年は3バックの真ん中がメインに。シニアフットボールは初挑戦、CBなのかD/CMFなのかどこで使われるかはわからないが、頑張ってほしい。ちなみに兄より身長が高い(多分)。目次に戻る



#3 Ruben Sammut  ルベン・サムット
MF 20歳 スコットランドU21代表
ローン先:フォルカークFC(スコットランド)
ローンの目的:シニアフットボール挑戦
昨季のチェルシーU23チームのキャプテン。といえば聞こえはいいが、チェルシーは有望株の選手をU18チーム卒業後にU23チームではなく下部リーグor外国へのローンで育てる方針をとっているため、その路線に乗せられなかった評価の子とも言える。ローン前に契約を2019年まで1年延長。
※追記 1月4日にフォルカークがローン契約を1月で終了すると発表した。目次に戻る



#2 Charly Musonda Jr.  チャーリー・ムソンダ
MF 21歳 ベルギーU21代表
ローン先:セルティック(スコットランド)
    → フィテッセ(エールディビジ)
ローンの目的:プレー時間の確保/今季トップチームの構想外
昨季冬からの1.5年ローン。加入当初は使われていたが、マクイクラン、モーゼスに続き通算3度目となる「選手を貸せと頼んできておいて急に干し始める病」を発症したブレンダン・ロジャースさんに干されてしまった。そのまま17/18シーズン終了とともにローンを打ち切り。
※9/1追記 プレシーズンでトップ帯同するもオドイとピアゾンに序列で負ける体たらくで、最終的にフィテッセ送りとなってしまった。チャンスが与えられていないという声もあるが、本人の姿勢にも大いに問題アリ。自分でキャリアを切り開くしか道はない。同じローニーのウーデゴーアに負けない活躍を。目次に戻る



#1 Baba Rahman  ババ・ラーマン
DF 23歳 ガーナ代表
ローン先:シャルケ(ブンデスリーガ)
     → スタッド・ランス(リーグ1)
ローンの目的:今季トップチームの構想外
昨季冬からの1.5年ローン。大怪我明けとはいえ、後半戦出場1試合出場時間33分はどうなんだという感がある。チェルシーに戻ってくることはもうなさそうではあるが、シャルケもシャルケで買う気はあるんだろうか。
※追記 案の定、18/19シーズンが始まってもババがまともに使われることはなかった。1月30日にシャルケからスタッド・ランスへのローン先変更が決定。目次に戻る


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