代表メンバーは1月7日にザグレブに集合した後に中国へ移動、1月11日にまずチリと対戦します。その後、勝った場合は1月15日にアイスランド対中国の勝者と決勝戦を、負けた場合は14日に敗者と3位決定戦を行う予定です。
シューケル会長が「お金儲けのためにアジアツアーをやる」と予告していたものがこれに当たりますが、時期が時期だけに欧州各主要国でプレーする選手は招集できずに国内メンバー中心となりました。
▼GK
アンドレイ・プルスカロ(リエカ)
ドミニク・リヴァコヴィッチ(ディナモ・ザグレブ)
▼DF
マテイ・ミトロヴィッチ(リエカ)
ヨシップ・ピヴァリッチ(ディナモ・ザグレブ)
ボルナ・バリシッチ(オシエク)
マテオ・バラチ(オシエク)
ヨシップ・ユラノヴィッチ(ハイドゥク・スプリト)
ヤコヴ・フィリポヴィッチ(インテル・ザプレシッチ)
トニ・ダトコヴィッチ(FCコペル;スロベニア)
▼MF
ヨシップ・ミシッチ(リエカ)
マテ・マレシュ(リエカ)
フランコ・アンドリヤシェヴィッチ(リエカ)
マリオ・シトゥム(ディナモ・ザグレブ)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
ニコラ・ヴラシッチ(ハイドゥク・スプリト)
フィリップ・オゾビッチ(FKガバラ;アゼルバイジャン)
▼FW
アントニオ・ペロシェヴィッチ(オシエク)
マルコ・マリッチ(ロコモティバ・ザグレブ)
このうち、A代表招集歴があるのはGKリヴァコヴィッチ、DFミトロヴィッチ、ピヴァリッチ、MFマレシュ、アンドリヤシェヴィッチ、シトゥム、アントリッチの7人。このうち、ミトロヴィッチとピヴァリッチはA代表でもそれぞれ控えCBとレギュラーLSBとして居場所を確立している選手です。また、アントリッチも常に当落線上だが呼ばれてもおかしくない選手。
他にも、リヴァコヴィッチはEURO16合宿に呼ばれた将来の守護神候補です。マレシュは、2014W肺で中盤の隠し玉として本大会に招集された選手(その後怪我で辞退)で、久しぶりに声がかかった形となりました。
その他の選手で注目はMF登録のニコラ・ヴラシッチ。ハイドゥクの誇る有望株で欧州トップクラブも熱視線を寄せる期待のアタッカーです。ハリロヴィッチのような繊細な技術を持つアタッカーというよりは、強靭な体躯と圧倒的なスタミナで積極的に仕掛けていくタイプ。実はこの選手はアスリート一家に生まれた選手で、父親は元十種競技の選手、さらに姉は世界陸上棒高跳び金メダリストのブランカ・ヴラシッチ。この血統がニコラをアスリート性抜群の選手に育てあげました。
この大会が”本物のA代表”の強化に繋がるかは分かりませんが、1人でも新星が見つかるといいなと思います。せっかくのチャンスなので。
追記:ハイドゥクのHPによれば、u21代表のMFフラン・トゥドールにも招集レターを送っていたそうです。
A代表出場歴あり:DFミトロヴィッチ、ピヴァリッチ、MFマレシュ、アントリッチ、アンドリヤシェヴィッチ
A代表招集歴あり:GKリヴァコヴィッチ、MFシトゥム
世代別代表歴あり:DFダトコビッチ、MFミシッチ、オゾビッチ、ヴラシッチ、ペロシェヴィッチ、マリッチ
代表歴なし:GKプルスカロ、DFバリシッチ、バラチ、ユラノヴィッチ、フィリポヴィッチ
追記:ハイドゥクのHPによれば、u21代表のMFフラン・トゥドールにも招集レターを送っていたそうです。
A代表出場歴あり:DFミトロヴィッチ、ピヴァリッチ、MFマレシュ、アントリッチ、アンドリヤシェヴィッチ
A代表招集歴あり:GKリヴァコヴィッチ、MFシトゥム
世代別代表歴あり:DFダトコビッチ、MFミシッチ、オゾビッチ、ヴラシッチ、ペロシェヴィッチ、マリッチ
代表歴なし:GKプルスカロ、DFバリシッチ、バラチ、ユラノヴィッチ、フィリポヴィッチ
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